交響曲第68番 (ハイドン)
交響曲第68番変ロ長調 Hob.I:68は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンの交響曲。作曲年代は明らかでないが、1774年ごろと考えられている。
編成[編集]
曲の構成[編集]
第1楽章 Vivace[編集]
3⁄4拍子のさわやかな主題にはじまる。
第2楽章 Menuetto - Trio[編集]
ハイドンの交響曲でメヌエットを第2楽章に置くのはこの曲が最後である。トリオでは第3拍に強いアクセントの置かれた特殊な音型が出現する。
第3楽章 Adagio cantabile[編集]
変ホ長調、ソナタ形式。弱音器をつけたヴァイオリンにより、十六分音符の連続の伴奏に乗って旋律が演奏されるが、途中で突然全奏によって4つの十六分音符だけが強調される。
第4楽章 Finale (Presto)[編集]
ロンド形式の高速な楽章。最初の挿入エピソードはファゴットによる武骨な旋律、2番目のエピソードはオーボエによるなめらかな旋律、3番目のエピソードは低音楽器による短調の旋律が演奏される。最後の全奏の手前に独奏楽器による「こだま」の模倣がある。
外部リンク[編集]
- 交響曲第68番の楽譜 - 国際楽譜ライブラリープロジェクト。PDFとして無料で入手可能。
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