交響曲第30番 (モーツァルト)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search

交響曲第30番 ニ長調 K. 202 (186b)は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲した交響曲

概要[編集]

1773年から翌年にかけて24曲の交響曲を生み出したが、第30番は1774年の5月5日に完成され、その最後を飾る作品である。

伝統的なファンファーレ風な交響曲に戻ったが、退行を示した創作と指摘されるケースは少なく、祝典的な機会に演奏される目的で作曲されたといわれている。また、作品自体がセレナード風の明るい曲でもある。

楽器編成[編集]

オーボエ2、ホルン2、トランペット2、弦楽器

構成[編集]

全4楽章構成。演奏時間は約21分である。


\relative c''' {
  \override Score.NonMusicalPaperColumn #'line-break-permission = ##f
  \tempo "Molto allegro"
  \key d \major
  \time 3/4
  <d d, d,>8.\f <d d,>16 q4 r |
  <a a,>8. q16 q4 r |
  g4-. fis-. e-. |
  cis8.\trill( b32 cis) d4 r |
  d'8\fp( cis b a) a-. a-. |
  b8( a g fis) fis-. fis-. |
}
  • 第2楽章 アンダンティーノ・コン・モート
    イ長調、4分の2拍子。
  • 第3楽章 メヌエット - トリオ
    ニ長調 - ト長調、4分の3拍子。
  • 第4楽章 プレスト
    ニ長調、4分の2拍子。

外部リンク[編集]