交響曲第3番 (ルーセル)

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交響曲第3番ト短調作品42は、アルベール・ルーセル1930年ボストン交響楽団創立50周年のためにクーセヴィツキーの依頼で作曲した交響曲である。

楽器編成[編集]

ピッコロフルート2、オーボエ2、イングリッシュホルンクラリネット2、バスクラリネットファゴット2、コントラファゴットホルン4、トランペット4、トロンボーン4、チューバティンパニ3、トライアングル小太鼓シンバル大太鼓タムタムチェレスタハープ2、弦五部

楽曲構成[編集]

  • 第1楽章 Allegro vivo 
    ソナタ形式。弦による伴奏の後、同じく弦により第1主題が提示される。第2主題はフルートにより提示される。
  • 第2楽章 Adagio
    3部形式。オーボエとフルートが主要主題のモチーフを提示した後、ヴァイオリンが主要主題を完全な形で提示する。中間部はリズミカルな主題が登場するが、やがて主要主題を縮小形によるフーガとなる。
  • 第3楽章 Vivace
    自由なソナタ形式。第1主題部に経過部的なものが存在せず、2つの主題は並列に取り扱われる。
  • 第4楽章 Allegro con spirito
    ロンド形式(A-B-A'-C-A-B-A)。ソナタ形式的な要素もあり、Cは第3楽章の要素に基づいている。

演奏時間[編集]

約23分

参考文献[編集]