交響曲第28番 (モーツァルト)

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交響曲第28番 ハ長調 K.200 (189k) は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲した交響曲

概要[編集]

この作品は1774年の11月にザルツブルクで完成されたが、この作品の草稿の日付が消しつぶされており、判読が困難であるため1773年か1774年の11月17日か12日の日付の説がある。しかしケッヘル第6版は1774年を採用している。

イタリア旅行を終えてからウィーン旅行をはさんだ約1年半の期間に作曲された交響曲群の最後の作品で、1772年からこの時期までのいわゆる「交響曲の年」の締めくくりの曲となる。この3年間にザルツブルクで最初から交響曲として作った曲は約16曲を数えている。

なお、この作品にはかつてモーツァルト自身によるティンパニのパート譜が存在していたが、現在そのパート譜は行方不明になっている。しかし20世紀後半に筆写譜らしい楽譜が発見され、本来の形に近い演奏が可能になっている。

楽器編成[編集]

オーボエ2、ホルン2、トランペット2、弦楽器、ティンパニ

構成[編集]

全4楽章構成。演奏時間は約24分である。

  • 第1楽章 アレグロ・スピリトーソ
  • 第2楽章 アンダンテ
  • 第3楽章 メヌエット.アレグレット-トリオ-メヌエット
  • 第4楽章 プレスト