交響曲第18番 (モーツァルト)

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交響曲第18番 ヘ長調 K.130は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲した18番目の交響曲である。

概要[編集]

交響曲第16番第17番と同じく1772年5月に、新しく就任したヒエロニムス・フォン・コロレド大司教の就任祝賀行事の曲として作曲されたものである。

前2作はイタリアの作風であるのに対し、第18番ではドイツの作風が反映されている。また楽器編成はオーボエの代わりにフルートを使用し、ホルンが4本増強されていることが窺える。ホルンを増強したのは第3楽章の作曲途中に思いついたものといわれ、楽譜の欄外に2つのホルンの譜が追加されている。

楽器編成[編集]

フルート2、ホルン4、弦楽

構成[編集]

全4楽章で、演奏時間は約22分。

第1楽章 アレグロ
第2楽章 アンダンティーノ・グラツィオーソ
第3楽章 メヌエット - トリオ
第4楽章 モルト・アレグロ

作品の規模が大きく、入念に書かれている。モーツァルトの持っている技術の集大成のように纏め上げられている。