交響曲第1番 (アッペルモント)

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交響曲第1番ギルガメシュ』(Symphony No. 1 Gilgamesh)は、ベルト・アッペルモントが『ギルガメシュ叙事詩』を基に、2003年に完成させた交響曲ベルギーのペール吹奏楽団(nl:Koninklijke Harmonie van Peer)と指揮者のウィリー・フランセン(Willy Fransen)の委嘱で作曲された。

楽器編成[編集]

編成表
木管 金管
Fl. 2, Picc. Tp. 4 Cb.
Ob. 2, C.A. Hr. 4 Timp.
Fg. 2, Cfg. Tbn. 2, Bass Tub.Bells, G.C., etc.
Cl. 3, E♭, Alto, Bass, C-Bass Bar.
Sax. Alt. 2 Ten. 1 Bar. 1 Tub.
その他 Vc., Harp, Piano

演奏時間[編集]

約25分

楽曲構成[編集]

  • 第1楽章 ギルガメシュとエンキドゥ 
    低弦で始まり、まもなく独奏サクソフォンにギルガメシュの運命の主題が現れる。その後音楽は荒々しくなるが、これはギルガメシュのもう1つの性格を描写している。後半にはエンキドゥの主題が提示される。
  • 第2楽章 巨人たちの戦い
    ギルガメシュとエンキドゥの戦闘を表現した楽章。
  • 第3楽章 森の中の冒険 
    木管が巨人との戦闘を表現した主題を現す。
  • 第4楽章 ウトナピシュティムへの道のり
    ピアノの伴奏の上で、ユーフォニアムとフリューゲルホルンがエンキドゥの死の主題を奏する。その後独奏アルトサクソフォンに、ギルガメシュが不老不死を模索する主題が現れる。これは木管楽器やイングリッシュホルンに受け渡される。やがて運命を予感させるファンファーレの後、第1楽章の主題が断片的に再現される。

参考文献[編集]