亜庭丸

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「亜庭丸」

亜庭丸(あにわまる)は、1927年から1945年まで、日本の鉄道省北海道稚内樺太大泊を結ぶ稚泊連絡船に就役させた貨客船である。船名は樺太の亜庭湾に由来する。

冬に流氷で閉ざされる海域で運行するため、本格的な砕氷船として建造された。1932年宗谷丸が僚船として登場するまで、日本最大かつ最強の砕氷船であった。鉄道連絡船ではあるが、稚泊航路では貨車航送を行っていなかったことから、鉄道車両を搭載する車両甲板を備えていない。

沿革[編集]

概要[編集]

稚内港北埠頭に着岸している亜庭丸
  • 総トン数 3298t
  • 定員 1等船室18人 2等船室102人 3等船室634人 計754人
  • 乗組定員 87人
  • 喫水 6.4m
  • 長さ 99.8m 幅13.7m 深さ9.2m
  • 貨物搭載量 470t
  • 主缶 舶用スコッチ型4基
  • 主機と軸数 三連成往復動汽機2基、2軸
  • 出力 6394馬力
  • 最高速力 16.4ノット

その他[編集]