井田邦明
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いだくにあき 井田邦明 | |
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本名 | 井田邦明 |
生年月日 | 1950年7月12日(74歳) |
出生地 | 横浜市 |
国籍 | 日本 |
身長 | 172cm |
血液型 | A型 |
職業 | 舞台演出家 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 1976-現在 |
活動内容 | 舞台演出・演劇教育 |
公式サイト | https://kuniaki-ida.jimdofree.com/ |
主な作品 | |
◎マダムバタフライ(1994)東京 ◎ドンジュアン(2006)ポルト |
井田 邦明(いだ くにあき、男性、1950年7月12日 )は、神奈川県横浜市出身、イタリア・ミラノ在住の舞台演出家・演劇教育者。
略歴
[編集]- 神奈川県立横浜緑ヶ丘高等学校21期生
- 1969年 桐朋学園短期大学芸術学部演劇科入学
- 1971年 同校専攻科入学 安部公房ゼミ
- 1973年 同校卒業 「安部公房スタジオ」に所属
- 1973年 フランス パリ「ジャック・ルコック演劇学校」入学
- 1975年 同校卒業
- 1976年 イタリア ミラノで活動開始
- 1978年 ミラノ アルセナーレ劇場設立
- 1978年 劇団「テアトロ・ミモドラマ」主宰(1990年まで同芸術監督)
- 1989年 ミラノ市立ピッコロテアトロ演劇学校(現ミラノ市立パオロ グラッシー芸術学校)演技/演出/戯曲制作教授
- 1991年 井田邦明国際演劇学校をミラノに開校
- 2002年 ミラノ市立パオロ・グラッシ―芸術学校 テアトロダンスクラス教授
- 2002年ミラノ アルセナーレ劇場付属演劇学校(全日制)開校
主な上演作品
[編集]舞台演出
[編集]- ソポクレス「オイディプス王」(2012 ポルト)
- シェイクスピア「オセロ」(2011 リスボン)
- モンテヴェルディ「オルフェオ」(2011 クレモナ)
- シェイクスピア「オセロ」(2010 ポルト)
- ピアッツォーラ「TANGO BAR」(2009 ミラノ)
- ルザンテ「ビロラ」(2008 ミラノ)
- 近松門左衛門「冥途の飛脚」(2008 東京)
- 近松門左衛門「嘲笑のオペラ」(2007 東京)
- ルザンテ「ビロラ」(2007 東京・京都・大阪 国立能楽堂)
- モリエール「ドン・ジュアン」(2006 リスボン)
- ミルバ「ジャパン・ツアー」(2006 東京)
- カスタニア「モーツァルトの秘密」(2005 ヴェローナ)
- 「ナブッコドノソーの物語 - ヴェルディ『ナブッコ』より」(2005ヴェローナ)
- ムットーニ「11:02」(2005 ヴェローナ)
- ペルゴネージ「スタバト・マーテル」(2005スペイン・バルセロナ )
- ブレヒト「アルトロ・ウイの興隆」(2004 東京)
- 「TANGOSOS」(2004 ミラノ)
- ブレヒト「三文オペラ」(2003 大阪)
- ブレヒト「アルトロ・ウイの興隆」(2003 ポルト)
- ピアッツオーラ「ブエノスアイレスのマリア」(2002 東京)
- フォ「アナーキストの事故死」(2002 東京)
- ヴェルディ「ファルスタッフ」(2001 東京)
- フォ「開かれたカップル」「泥棒もたまには役に立つ」(2001 東京)
- 「とうきょう未来派宣言」(2000 東京)
- ミルバ「ドラマティックリサイタル・2000」(2000 東京・大阪)
- ブレヒト/ワイル「七つの大罪」(1998 東京)
- ベッリーニ「清教徒」(1998 ソウル)
- 安部公房「棒になった男」(1998 ミラノ)
- ミルバ「ドラマティックリサイタル・愛の嵐」(1998 東京)
* ヴェルディ「椿姫」(1995 東京)
- ユルスナール「炎」(1992/1993 ミラノ 大阪)
- ゴルドーニ「無人島」(1991ヴェネチアフェスティバル・フランス・インド)
- 三島由紀夫「熱帯樹」(1990 ミラノ)
- 三島由紀夫「近代能楽集」(1989ミラノ)
教育・セミナー・ワークショップ
[編集]- 「サルトーリ・イタリア演劇仮面芸術講習会」デモンストレーション(桜美林大学)
- 「現代演劇と日本の伝統」講演(サルデニア・ヴィラシミウス美術館)
- 「リトミック・身体と空間」セミナー(国立音楽大学)
- 「オペラ歌手のためのセミナー」(国立音楽大学・大学院)
- 「日本の演劇」招待講演(ミラノ)
- 「身体・空間・建築」WS(ミラノ・ポリテクニコ(工科大学)大学院)
- 「静寂の仮面」WS(シチリア・ビオンド劇場付属演劇学校)
- 「リトミック・身体と空間」セミナー(国立音楽大学)
- 「静寂の仮面」WS(東京・現代演劇協会)
- 「オペラ歌手のためのセミナー」(国立音楽大学・大学院)
- 「イタリア演劇」(静岡文化大学)
- 「演劇と身体」(静岡文化大学)
- 「イタリア演劇・文化について」招待講演(慶応義塾大学)
- 「コメディア・デラルテ」WS(イタリア・サンタルカンジェロ)
- 「ごっこ」-身体と色彩-WS(東京・ギャラリーTOM)
- 「ワークショップ『喜劇』」(イタリア・サンタルカンジェロ現代演劇祭)
- 「アルレッキーノ・千の顔」招待参加(ベネデット・ラヴァージョ財団主催/コメディア・デラルテ国際会議)
- 「イタリア演劇・文化について」招待講演(東京大学)
- 「イタリア文化について」招待講演(イタリア研究会)
- 「払えないの?払わないのよ!」試演会演出(桐朋学園短期大学芸術学部演劇専攻科)
- 「演劇セミナー」(フランス・国立カンヌ演劇学校)
- 「『土方巽98』身体と知覚のためのワークショップ」(世田谷パブリックシアター)
- 「PIETAプロジェクト」(イギリス・アビステゥルワイズ)
- 「オペラ歌手のためのセミナー」(ソウル国立歌劇団)
- 「カトリック大学・コミュニケーション学科セミナー」(ミラノ・カトリック大学)
- 「東洋・西洋演劇セミナー」(イタリア・パドヴァ)
- 「香港・FESTIVAL OF YOUTH AND ARTS」WS(香港)
参考文献
[編集]- 2008.10.23 東京新聞(夕刊) 演劇芸能「冥途の飛脚より「封印切り」」2年がかりの近松、シアターXで
- 2001.9.6 日本経済新聞 「演劇異邦人 伊舞台に30年」♢ミラノで劇団・学校を主宰、人気役者も輩出♢
- 2000.2 THE GOLD(JCBゴールドカード機関誌)「井田邦明 コミュニケーション不在の今こそ演劇が必要なときだと思う」
- 1996.12月号 文藝春秋 People音楽「韓国初上演、イタリア語オペラを演出した井田邦明氏」
- 1996.9月号 Monthlyとーぶ ヒューマンリポートー人間大好きインタビュー「42歳のとき決めたんです ぼくは芸術家なんだと」
- 1995.3月号 Agora(JALカード会員会員誌)われら地球人「井田邦明 在欧20余年オペラで日本デビューを飾った気鋭の演出家」
文=勅使河原平八(元NHKプロモーション取締役) 撮影=岡村啓嗣
- 1994.3.13 サンデー毎日「いま「蝶々夫人」は無国籍 初演から90年オペラの名作」写真・文=岡村啓嗣
- 1992.8月号 文藝春秋People「イタリアを代表する演出家の最注目株は超有名人の娘」
《著書》
- 2003.1月号 三色旗(慶応義塾大学通信教育補助教材) ヨーロッパの演劇現場からー在欧30年の日本人演劇教師の報告
- 2003 単行本「幸福の逆説」のうち「道化のまなざし」寄稿
- 1999 集英社「小説すばる」連載「レジスタの交友録」
《TV》
- 2001 NHK「芸術劇場」藤原洋との対談
- 1994 NHK「芸術劇場」観世榮夫との対談
- 1990 RAI(イタリア国営放送)「仮面・デモンストレーション」ドナルト・サルトルとの対談