五稜郭タワー

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五稜郭タワー
Goryokaku Tower
五稜郭タワー
五稜郭タワー(2012年7月27日)
情報
用途 展望台施設
施工 清水建設
事業主体 五稜郭タワー株式会社
管理運営 五稜郭タワー株式会社
構造形式 鉄筋コンクリート造
建築面積 2,938 m²
延床面積 5,783 m²
階数 地上6階
高さ 107m(避雷針高)
98m(軒高)
エレベーター数 30人乗り*2基
着工 2004年(平成16年)11月
竣工 2006年(平成18年)3月20日
開館開所 1964年(昭和39年)12月1日
改築 2006年(平成18年)4月1日
所在地 040-0001
北海道函館市五稜郭町43番9号
座標 北緯41度47分40.88秒 東経140度45分14.41秒 / 北緯41.7946889度 東経140.7540028度 / 41.7946889; 140.7540028
備考 2006年に旧タワーの隣に新タワーを建設し移転。
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五稜郭タワー(ごりょうかくタワー)は、北海道函館市特別史跡五稜郭に隣接する展望塔。五稜郭タワー株式会社が経営する民間の観光施設である。

歴史[編集]

現タワーと旧タワー(2006年1月)

旧タワー(初代タワー)[編集]

現代表取締役社長中野恒の祖父で創業者の中野真輔が、五稜郭築城100年にあたる1964年12月1日に初代タワーを開業。高さ(避雷針高)60mで展望台の位置は45mだった。

新タワー(2代目タワー)[編集]

同タワーが2004年に創業40周年を迎えるのを機に、タワー施設の老朽化もあり、新タワーの建て替え計画構想が浮上。2004年11月に総工費30億円を投じて着工。建設地には旧タワーの隣にあった料亭「稜雲亭」跡地が選ばれた。高さを決める際には、五稜郭から直線距離で5kmの場所に函館空港があるため、航空法により108mの高さまでと制限があり、避雷針高で107mとなる。2004年11月25日着工、2006年3月31日竣工、同年4月1日に開業。
同年12月1日に旧タワー跡地に「アトリウム」が完成しグランドオープンした。

施設[編集]

タワー[編集]

新タワーの構造は、五稜郭にちなみ、断面形状を塔体は星形展望台五角形とした。

  • 1階 : アトリウム、タワーチケットカウンター、売店、床下ディスプレイ「箱館の光」がある。
  • 2階 : 和食のレストラン「旬花」、五島軒「カレーEXPRESS」、ジェラート店「ミルキッシモ」がある。
  • 展望台 : 2層からなり、約500人が収容可能。特別史跡五稜郭函館市街を一望することができる。
    • 展望1階 : 売店、カフェスタンドがある。
    • 展望2階 : 五稜郭に関する展示スペース「五稜郭歴史回廊」を常設。その他に築造当時を再現した「五稜郭復元模型(1/250)」やブロンズ座像「土方歳三之像」がある。

アトリウム(旧タワー跡地)[編集]

新タワーの竣工に伴って旧タワーは閉鎖・解体され、跡地にガラス張りのアトリウムが建設された。アトリウムには、植栽やベンチ、ステージの他に土方歳三のブロンズ立像や焼きたてのパンなどを販売している「Food&Drink107」がある。また、タワーの形をした「手回しオルガン」や箱館五稜郭祭で使用する大砲が常設されている。

イメージキャラクター[編集]

イメージキャラクターは公募によって選ばれたGO太くん。GO太くんは毎週土・日曜と祝日にアトリウムに登場する他、オリジナルグッズが販売されている。

建物諸元[編集]

  • 構造
    • タワー部:鉄筋コンクリート
    • 展望台部、低層部:鉄骨造
    • 建物高さ:98m
    • 避雷針高さ:107m
    • エレベーター:展望台用2基(1基30人乗り)
  • 展望台
    • 高さ:1階床86m、2階床90m
  • 性能:スーパースロッシングダンパー(SSD)などにより、地震に関しては震度7に対しても安全であり、強風に関しても風洞実験等の検証により最大瞬間風速50m/sに対しても構造的な問題は生じないように設計されている。
  • 設計・施工:清水建設株式会社
  • 照明デザイン:株式会社トミタ・ライティングデザイン・オフィス
  • 展示・什器:清水建設株式会社・株式会社 丹青社

交通アクセス[編集]

  • 住所:北海道函館市五稜郭町43-9

加盟団体[編集]

外部リンク[編集]