了徳寺健二
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了德寺 健二(りょうとくじ けんじ、1948年 - )は、日本の実業家。学校法人了徳寺大学理事長 学長、学校法人了徳寺学園理事長[1][2]。
経歴[編集]
川崎製鉄入社後は軽量級の選手として奮闘する一方で、柔道部監督も務めるプレイングマネージャーだった。会社側はチームの強化に積極的でなかったものの、寝技の卓越した七帝柔道の選手や、国体で活躍していた選手を引き入れてチームの強化を図った。その後さらなる戦力充実を求めて、有望選手が柔道に専念できる柔道専門の部署設立を会社側に要請するも、受け入れられなかった。ならば自分自身でオリンピック選手を育てる環境を築き上げようと思い立ち、会社を退職した[1]。そのような環境作りを現実のものとするための資金稼ぎとして接骨院に目を付けると、夜学の専門学校に5年ほど通い充分な素養を身に付けた上で、接骨院店舗を数多く展開していった。その過程で柔道に専念しながらオリンピックを目指す選手のための環境を作り上げた[1]。なお、専門学校時代は遠距離通学に苦労させられたことから、学生の利便性を考えて専門学校を駅の近くに設置することになった[1]。
また、2015年よりJRA馬主活動を始め、リエノテソーロ(エーデルワイス賞、全日本2歳優駿、スパーキングレディーカップ)などを所有する[3]。
人物[編集]
監督退任後、苦学して独立。整形外科10院を設立し成功する。
- 平成12年 学校法人了德寺学園を設立。理事長就任。了德寺学園医療専門学校、了德寺学園リハビリテーション専門学校を開学[2]。
- 平成18年 了德寺大学を開学。
- 平成23年 千葉県柔道連盟会長に就任(~平成25年9月)。講道館柔道七段。
- 平成23年 ストレスフリー療法研究会会長に就任。温熱治療によるストレスホルモンの低減および、血流量増加にともなう各種疾病の改善に関する研究と技術開発および、ストレスフリー療法の利用による健康長寿社会実現に向けた啓発活動を行う。
- 平成23年 病気の根源ストレスを人体から除去するストレスフリーの手法を発見[要出典]
- 平成26年 千葉県柔道連盟名誉会長。財団法人日本バレーボール協会評議員就任
- 平成26年4月 学校法人了德寺大学 学長就任
著書[編集]
- 長生きスイッチシリーズ
- 第2弾『長生きのスイッチを教えます』平成24年8月
- 第3弾『長生きのスイッチ』平成26年6月25日