亀屋万年堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
株式会社亀屋万年堂
KAMEYA MANNENDO CO.
Kameya mannendo head store jiyugaoka tokyo 2015-2.jpg
2015年にリニューアルされた亀屋万年堂総本店
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
152-8904
東京都目黒区自由ヶ丘1-15-12
設立 1938年12月13日
(創業)
業種 食料品
法人番号 1013201001475
事業内容 洋菓子の製造・販売
代表者 代表取締役会長 国松彰
代表取締役社長 引地大介
資本金 3,000万円
従業員数 300名
主要子会社 亀屋万年堂製菓
ケイエム商事
関係する人物 引地末治(創業者)
王貞治(CM出演)
特記事項:現在の会社は1979年に設立。
テンプレートを表示

亀屋万年堂(かめやまんねんどう)は、東京都目黒区自由が丘に本社を持つ菓子の専門店である。ナボナなどの特徴的なお菓子を広く展開する。

略史[編集]

看板商品である「ナボナ」

1938年引地末治が創業[1]第二次世界大戦のため1941年から1945年は閉店したが、終戦後の1946年から営業を再開し、1948年、合資会社亀屋万年堂として会社を設立する。亀屋万年堂の代名詞・ナボナ1963年より発売を開始した。創業者が「どら焼きを洋風に仕立てる」という発想で生まれた洋菓子である[1]1967年王貞治(当時巨人軍選手)をコマーシャルに起用し「ナボナはお菓子のホームラン王です!」のフレーズで人気を高め、工場の増設、1974年には本社を移築するなど躍進を果たした。この会社の目玉商品となっている「ナボナ」と呼ばれる洋菓子はイタリアローマにある「ナヴォーナ広場」にちなみんで名付けられた。

その後、新商品「森の詩」(カステラで巻いた和風ミニロールケーキ)が登場、前述の王のCMの台詞に「森の詩もよろしく」というフレーズが加わり、これまた人気を得た。森の詩は、現在は製造を終了している。

1979年に株式会社に改組。これをきっかけに亀屋万年堂製菓、カルチェラタンを設立し販売体制を強化(その後1984年に亀屋万年堂製菓を亀屋万年堂に吸収合併したが1995年に再独立。その際かしこ、東京ガトウ倶楽部、ケイエム商事と合せてグループ6社体制になる)。2007年より一部店舗でクレジットカードが使えるようになった。

2004年に社長に就任した国松彰(2011年に会長に就任)は、王の巨人時代の先輩にあたり、巨人軍の主力選手として活躍し、後に二軍監督、コーチなどを歴任した経歴を持つ。先代社長の娘と結婚したことが縁で王のコマーシャルモデル起用、並びに役員就任にもつながった。

自由が丘総本店は旧店舗が老朽化のため改築工事を経て、2015年4月16日に新装オープンした[2]

事業所[編集]

販売店[編集]

直営店 (2015年4月現在)
東京都
神奈川県

工場[編集]

「ナボナ」などの製品は神奈川県横浜市都筑区にある横浜工場にて製造されている。

関連会社[編集]

鶴屋千年堂[編集]

横浜市港北区東急東横線大倉山駅前に姉妹店の「鶴屋千年堂」という菓子屋があったが、1998年に放火による火事[3]で焼失し、閉店した。かつて亀屋万年堂の一番弟子として修行した主人が独立の際に暖簾分けとして鶴屋千年堂の名前をもらったという[3]。「鶴屋千年堂」の主人の息子が大倉山から程近い大曽根の商店街で鶴屋千年堂の支店を開いていたが、こちらも現在は閉店している。支店の看板は少なくとも2004年2月の時点では存在していた[4]。主人が経営していた本店跡地は現在、時間貸駐車場になっている[5]

2016年現在、菓子屋とは別の「鶴屋千年堂株式会社」があり、化粧品のインターネット通信販売を行っている。会社概要によると2009年設立で住所は東京都新宿区にある。旧鶴屋千年堂や亀屋万年堂の関係者との人的関係など詳細は不明。

脚注[編集]

外部リンク[編集]