乱歩地獄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
乱歩地獄
監督 竹内スグル『火星の運河』
実相寺昭雄『鏡地獄』
佐藤寿保『芋虫』
カネコアツシ『蟲』
脚本 竹内スグル『火星の運河』
薩川昭夫『鏡地獄』
夢野史郎『芋虫』
カネコアツシ『蟲』
原作 江戸川乱歩『火星の運河』『鏡地獄』『芋虫』『
製作 「乱歩地獄」製作委員会
出演者 浅野忠信
音楽 池田亮司『火星の運河』
ジュール・マスネ『鏡地獄』
大友良英『芋虫』
サイコアイ、アラマキコウヘイ(パピーペット)『蟲』
主題歌 ゆらゆら帝国『ボーンズ』
配給 アルバトロス・フィルム
公開 日本の旗 2005年11月5日
上映時間 134分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
テンプレートを表示

乱歩地獄』(らんぽじごく)は、2005年に公開された日本映画。4作品のオムニバス映画で、4作品とも原作は江戸川乱歩

概要[編集]

江戸川乱歩の短・中編小説『火星の運河』『鏡地獄』『芋虫』『』をそれぞれ映像化し、オムニバス形式で公開した。一部に性的描写(性的倒錯)を含むため、R-15での公開となった。

監督をはじめ、スタッフ・キャストともに4作品それぞれ異なるが、浅野忠信は4作品すべてに共通して出演している。作品によっては原作に大幅・大胆なアレンジが加えられている。

竹内スグルカネコアツシは、この作品が映画監督デビューとなる。

エピソード[編集]

『鏡地獄』では鏡を用いた演出を多用し、映り込みを効果的に用いている[1]。対峙した人物の向きや目線などを意図的に狂わせており、つながりが難しくなるため記録担当を設けていない[1]。監督の実相寺昭雄は本来は鏡を作っている場面以外はすべて映り込みで構成することを構想していた[1]

カネコアツシは『蟲』を製作するに当たり、漫画家としてのスキルを活かし、事前に詳細な絵コンテを作成して撮影に臨んだ。その内容は、全カットに渡って完成度の高い絵が描き込まれており、完成イメージが分かりやすいとスタッフにも好評だったという。

キャスト[編集]

  • 男(火星の運河)、明智小五郎(鏡地獄・芋虫)、柾木愛造・芙蓉の愛人(蟲):浅野忠信 (4作品すべてに出演)

「火星の運河」[編集]

「鏡地獄」[編集]

「芋虫」[編集]

「蟲」[編集]

スタッフ[編集]

「火星の運河」[編集]

「鏡地獄」[編集]

「芋虫」[編集]

「蟲」[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 池田憲章「実相寺昭雄の小宇宙 ACT3 実相寺昭雄インタビュー」、『宇宙船』Vol.118(2005年5月号)、朝日ソノラマ2005年5月1日、 pp.75-77、 雑誌コード:01843-05。

外部リンク[編集]