主人在宅ストレス症候群

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主人在宅ストレス症候群(しゅじんざいたくストレスしょうこうぐん)は、夫が1日中在宅するようになることで、妻のメンタルヘルスや体調が悪化する疾病概念[1]。類似の概念には、夫源病がある。

原因[編集]

夫が子供の成人や退職するなどして仕事がなくなり暇になっても趣味などをやることも無く家に居て、行動への干渉や3食の食事の用意をする事になり妻のストレスが増大し心身症状の発現につながる[2]。この心情を表現した言葉『亭主元気で留守がよい』は、1986年の新語・流行語大賞の流行語銅賞であった[3]

命名[編集]

医師の黒川順夫による[4][1]

主な症状[編集]

月経不順高血圧不整脈緊張性頭痛偏頭痛慢性疼痛など。医学的な検査を行っても器質的・形質的な異常を認めない不定愁訴の状態となる。

治療[編集]

夫婦共にカウンセリング別居

出典・脚注[編集]

  1. ^ a b 黒川順夫、主人在宅ストレス症候群 心身医学 2009年 49巻 2号 p.99-, doi:10.15064/jjpm.49.2_99
  2. ^ 黒川順夫, 鎌田穣, 河合雅代 ほか、主人が常に家にいるだけで心身症になる婦人について : 亭主元気で留守がよい? 心身医学 1992年 32巻 6号 p.532-, doi:10.15064/jjpm.32.6_532_1
  3. ^ 「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン 新語・流行語大賞 第3回 1986年 授賞語
  4. ^ 黒川順夫、「主人在宅ストレス症候群」, 1993, 双葉社, NAID 10029728667

外部リンク[編集]