丹下紘希

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丹下 紘希(たんげ こうき、1968年11月24日 - )は、主にプロモーション・ビデオを手掛ける日本映像作家岐阜県出身。元ダンサー。Yellow Brain代表。映像製作者協会(MVPA)理事長。

概要[ソースを編集]

舞踏家大野一雄に師事し、1988年にはブリスベン国際レジャー博覧会に滑川五郎と共にダンサーとして参加した。東京造形大学デザイン学科卒業後、1997年に文化庁在外派遣芸術家として、1年間ニューヨークに滞在。

アーティストの楽曲を大胆に解釈し、「丹下色」とも言われるグレー、モノクロ、セピア等を基調とした、独特の色彩の世界観を構築する映像が特徴。また、経歴に関係してか、ダンスを取り入れた作品が多い。ミュージック・ビデオでは、数々の賞を受賞している。Mr.Childrenと関わりが深く、楽曲「ファスナー」をモチーフに、Jam Films2で映画監督デビューを果たし、また、Mr.Childrenのライブ上映用の映像やライブDVDの編集や演出も担当している。 過去に怒髪天の増子直純とラフィンノーズと包丁の実演販売のアルバイトをしていたことがある。 近年ではグラフィックのアートディレクションも手がけている。Mr.Childrenから大野一雄まで約40本の作品を収録した監督作品集「TANGE KOUKI VIDEO COLLECTION」(トイズファクトリー)が発売された。

新曲の宣伝用に制作されるミュージック・ビデオ映像作家としての著作権はなく、権利はすべてレコード会社のものになり、それが業界の常識であったが、丹下は映像作家として制作したミュージック・ビデオ作品を「TANGE KOUKI VIDEO COLLECTION」というかたちで1本のDVDをまとめた。「レコード会社の中にはタブー破りのDVD政策を快く思わないところもあったが、誰かがやらなければ何も変わらないと思いチャレンジした」と丹下はビッグイシュー日本版のインタビューで述べている[1]。また丹下は「イラク戦争を機に、心で判断して決めていこう。特に仕事の選択をする時は、自分心とまっすぐに向き合い、そこから離れていたり、矛盾している仕事なら選ばない」と述べた[1]

監督作品[ソースを編集]

PV[ソースを編集]

CM[ソースを編集]

テレビ[ソースを編集]

外部リンク[ソースを編集]

脚注[ソースを編集]

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  1. ^ a b 飯島裕子「リレーインタビュー第89回 私の分岐点 映像作家丹下紘希さん」、『ビッグイシュー日本版』第124号、有限会社ビッグイシュー日本、大阪市、2009年8月1日、 3頁、2017年5月17日閲覧。