中野サンモール商店街

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中野サンモール商店街。(中野駅前より)写真奥方向が「中野ブロードウェイ」になる。

中野サンモール商店街(なかのサンモールしょうてんがい)は、東京都中野区中野5丁目にある商店街である。

概要[編集]

JR中野駅北口広場に直結し、ほぼ真北へ延びる全長224メートルのアーケード商店街で、約110店が営業している[1]。個人や中小企業が営業する商店・飲食店のほか、大型店やチェーン店、診療所や整体など医療・健康関連施設もある。

中野駅側から進んだ突き当りに中野ブロードウェイがあるほか、そこを経て早稲田通り梅照院新井薬師へと続く通り道にもなっている。このため近隣住民や中野駅利用者に加えて、買い物・飲食客、訪日外国人を含む観光客などが多く訪れ、来街者は1日平均で約5万人[2]に達する。

歴史[編集]

関東大震災後の住宅需要から中野区への人口流入が増加し、生活需要に対応できる商業施設として現在の商店街の原型となる「中野北口美観商店街」ができる。戦後の商業復興、大規模百貨店に対する攻防策、取り組みとして、商店街のアーケード化が提案され、幾多の困難を経て、1958年昭和33年)に現在の原型となるショッピングアーケードが完成した。1966年に完成した中野ブロードウェイに見劣りしない改装を手がけ、大理石舗装された歩道、大型シャンデリアをモチーフとする照明を用いた大型商業施設を完成させ集客力を大きく伸ばす。1975年のアーケード改装の際、商店街の愛称を公募し「サンモール」と命名された。現在のアーケードは1998年に改装されたものであり、太陽をモチーフとした統一看板、ガラスアーチ型の船底をイメージした天井は波型デザインを採用している。アーケード全体に自然光を取り入れた明るい商店街を作り出している。

特徴[編集]

  • 毎年4月から5月にかけ、中野区内の小学校・中学校生徒制作による絵画作品展を開催している。アーケード天井より作品を吊るし「空中ギャラリー」として展覧する。多くの買い物客、通行人の目を楽しませている。絵画作品のほか、写真作品が展示されることもある。
  • アーケード全体に設置された音響設備により、立体音響を体感しながらの通行ができる。音響演奏は時間帯により変化するため一日を通して異なる音響を体感することができる。
  • 中野サンモールには飲食店が並ぶ通りや小路がいくつか並行または直交しており、それぞれと中野ブロードウェイ入店企業が各々独立した商店組合を組織している。
  • 人通りの多さから、テレビ取材、インタビュー取材などが行われることも多い。

組合事務所[編集]

東京都中野区中野5-67-1 JR中野駅北口

脚注・出典[編集]

  1. ^ 中野サンモール商店街振興組合(2018年3月16日閲覧)
  2. ^ サブカルの聖地・中野で実験/商店街、客層分析し誘客/NTT東など 画像解析で『日経MJ』2018年2月19日(ネットライフ面)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]