中村淳彦

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中村淳彦(なかむら あつひこ、1972年- )は、日本のノンフィクション作家

経歴[編集]

東京都目黒区生まれ。専修大学卒業。大学在学中の1996年より雑誌編集業務に従事して、1998年大学卒業と同時にフリーライターとして活動する。実話誌や男性娯楽誌での執筆が多かった。2008年高齢者デイサービスセンターの運営にかかわるが手を引き[2]、現在は貧困、介護、風俗、超高齢社会などノンフィションなどテーマにしている。

2016年東洋経済オンラインMVP賞、2017年東洋経済オンライン ルポルタージュ賞を受賞している。2016年に発売された「漫画ルポ中年童貞」(漫画家・櫻壱バーゲン共著)は世界にも注目され、フランス語版がフランスで、ポルトガル語版がブラジルで発売された。

俳優の白鳥哲、実業家の小川和也とは明治学院中学校、明治学院東村山高校の同級生である。

名前のない女たち[編集]

2000年からオレンジ通信(東京三世社)での無名のAV女優連載「企画モデルという生き方」が注目されて、2002年「名前のない女たち」(宝島社)として単行本化される。宝島社名前のない女たち」シリーズは継続して発行され、2017年「名前のない女たち~貧困AV嬢の独白」でシリーズ6冊目となる。

2009年佐藤寿保によって映画化され、第33回モスクワ国際映画祭で正式上映された。2018年サトウトシキによって映画化第二作目「名前のない女たち~うそつき女~」が劇場公開されて、主演の吹越満がノンフィクションライターを演じた。[3]

東京貧困女子。[編集]

2016年からはじまった東洋経済オンライン連載「貧困に喘ぐ女性たちの現実」が1億2000万PVを超える人気を博し、注目される。2019年4月、東洋経済新報社から連載の取材をもとにした書籍「東京貧困女子。」が発売され、第2回Yahoo!ニュース|本屋大賞ノンフィクション大賞にノミネートされる。

著書[編集]

共著[編集]

関連人物[編集]

脚注[編集]

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AV女優の発言を無断掲載した書籍『名前のない女たち』が映画化で炎上[1]

  1. ^ 夏目かをる (2019年5月27日). “48歳中年童貞がハマった“ネットゲーム”での恋の結末” (日本語). 日刊SPA!. 2019年5月27日閲覧。
  2. ^ 「AV女優はリスクだけ背負わせて使い捨て」売春、パパ活、裏ビデオ… 死に体となったAV業界の現状とは? 中村淳彦インタビュー”. TOCANA. 2019年5月27日閲覧。
  3. ^ 「東京貧困女子。」中村淳彦氏|HOT Interview” (日本語). 日刊ゲンダイDIGITAL. 2019年5月27日閲覧。
  4. ^ ブルセラ少女が慶應受かってAV嬢…人生3回くらい終わってる?(鈴木 涼美,中村 淳彦)”. 現代ビジネス (2018年1月27日). 2019年5月27日閲覧。

AV、介護、ブラック企業を貫く“ポエム問題”をノンフィクション作家・中村淳彦が語り尽くす!![2]

AV業界で生きる男女描く「名前のない女たち うそつき女」公開、吹越満が主演[3]