中村宝子
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選手情報 | |||||||||||||||
フルネーム | 中村宝子 | ||||||||||||||
国籍 | 日本 | ||||||||||||||
種目 | 短距離走 | ||||||||||||||
所属 | 慶應義塾体育会競走部 | ||||||||||||||
生年月日 | 1988年10月3日(36歳) | ||||||||||||||
生誕地 | 静岡県浜松市 | ||||||||||||||
身長 | 161cm | ||||||||||||||
体重 | 48kg | ||||||||||||||
自己ベスト | |||||||||||||||
100m | 11秒77 (2006年、2008年) | ||||||||||||||
200m | 23秒48 (2006年) | ||||||||||||||
400m | 54秒99 (2009年) | ||||||||||||||
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中村 宝子(なかむら たからこ、1988年10月3日 - )は、日本の陸上競技選手。専門は短距離。
経歴・競技歴
[編集]浜松市立河輪小学校、浜松市立高台中学校を経て、2004年4月、静岡県立浜松西高等学校へ進学。
3年時の2006年8月、大阪府で開催された06総体THE近畿の女子200mでジュニア日本新記録となる23秒48(風速+0.6m/s)で優勝。同100mでも11秒95で4位入賞した。カタール・ドーハでのアジア大会では高校生ながら日本代表に選ばれ、200mで23秒89で5位入賞。4×100mリレーでは銀メダルを獲得した。
2006年12月、福島大学人間発達文化学類スポーツ専攻科に合格、2007年4月入学した。福島大学陸上競技部は、中村のあこがれでもある女子走幅跳日本記録保持者の井村久美子、女子400m日本記録保持者の千葉麻美ら、女子のトップアスリートを数多く輩出しているが、1年で退学。2008年4月、慶應義塾大学総合政策学部へ再入学した。
同じ短距離の陸上選手で同世代でもある高橋萌木子とは、普段からメールや電話をする仲だという。
2012年、大学卒業と共に現役を引退。引退後は静岡新聞の記者[1]を経て、2019年からNHK福岡放送局のディレクターとして活動している[2]。
記録
[編集]種目 | 記録 | 風速 | 大会 | 場所 | 日付 | 備考 |
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100m | 11秒77 | +1.9m/s | 国民体育大会 | 兵庫県神戸市 | 2006年10月6日 | |
11秒77 | +1.5m/s | 日本学生個人選手権 | 神奈川県平塚市 | 2008年6月6日 | ||
200m | 23秒48 | +0.6m/s | インターハイ | 大阪府大阪市 | 2006年8月5日 | 元ジュニア日本記録、日本歴代8位 |
300m | 38秒11 | 出雲陸上競技大会 | 島根県出雲市 | 2009年4月19日 | ||
400m | 54秒99 | 関東インカレ | 東京都新宿区 | 2009年5月17日 |
担当した番組
[編集]- スポーツ×ヒューマン 第41回「速く走れないなら死んでいるのと同じ 陸上 福島千里」(NHK BS1、2020年10月26日放送)
- こころの時代「生き延びるための物語 哲学研究者・小松原織香」(Eテレ、2023年1月29日放送)
脚注
[編集]- ^ 中村宝子さんをお迎えして 浜松市立河輪小学校ブログ 2015年1月15日付
- ^ ロクいち!福岡ブログ:年末年始 博多の台所も大忙し NHK福岡放送局 2019年12月27日