中日本興業

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中日本興業株式会社
Nakanihon KOGYO Co., Ltd.
Kintetsu New Nagoya Building.jpg
中日本興業本社がある桜通豊田ビル
種類 株式会社
市場情報
名証2部 9643
1961年10月上場
本社所在地 日本の旗 日本
450-0002
愛知県名古屋市中村区名駅四丁目5番28号
桜通豊田ビル10階
設立 1954年昭和29年)7月23日
業種 サービス業
法人番号 9180001031919
事業内容 映画興行
商業施設運営
不動産賃貸 ほか
代表者 服部 徹(代表取締役社長)
資本金 2億7,000万円
発行済株式総数 54万株
売上高 連結:34億2,620万3千円
単独:25億8,992万4千円
2013年3月期)
営業利益 連結:1億4,833万0千円
単独:1億1,683万6千円
(2013年3月期)
純利益 連結:1億720万2千円
単独:8,505万8千円
(2013年3月期)
純資産 連結:30億9,895万1千円
単独:35億9,721万3千円
(2013年3月31日現在)
総資産 連結:47億1,461万2千円
単独:51億874万3千円
(2013年3月31日現在)
従業員数 連結:50名 単独:29名
(2012年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 東和不動産株式会社 7.40%
トヨタ自動車株式会社 5.55%
松竹株式会社 3.70%
(2012年3月31日現在)
外部リンク http://www.nakanihonkogyo.co.jp/
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ミッドランドスクエア シネマがあるミッドランドスクエア商業棟
ミッドランドスクエア シネマ2があるシンフォニー豊田ビル
ミッドランドシネマ名古屋空港があるエアポートウォーク名古屋

中日本興業株式会社(なかにほんこうぎょう、: Nakanihon KOGYO Co., Ltd.)は、愛知県名古屋市中村区に本社を置く映画興行会社。同県同市にある映画館ミッドランドスクエア シネマ」及び「 - シネマ2」(MIDLAND SQUARE CINEMA)、同県西春日井郡にある「ミッドランドシネマ名古屋空港」(midland CINEMA)などを運営している。

名古屋証券取引所第二部単独上場銘柄のひとつである(証券コードは9643)。

沿革[編集]

運営映画館一覧[編集]

ミッドランドスクエア シネマ[編集]

2007年(平成19年)3月7日、名古屋市中村区名駅4丁目の『ミッドランドスクエア』 商業棟5階にオープンしたシネマコンプレックス。松竹[注釈 1]と共同で運営している。7スクリーン、1,270席。

スクリーン 座席数 車いす席 音響設備
1 338 2 DTS / SRD-EX
2 150 2 DTS / SRD-EX
3 180 2 DTS / SRD-EX
4 140 2 DTS / SRD-EX
5 204 2 DTS / SRD-EX
6 127 2 DTS / SRD-EX
7 117 2 DTS / SRD-EX

ミッドランドスクエア シネマ2[編集]

2016年(平成28年)7月15日、ミッドランドスクエア近くの『シンフォニー豊田ビル』2階にオープンしたシネマコンプレックス。松竹マルチプレックスシアターズと共同で運営。ミッドランドスクエア シネマの新館的位置づけで、スクリーンのナンバリングも続きの「8」からとなっている。7スクリーン、1,042席。

スクリーン 座席数 車いす席 音響設備
8 296 2
9 167 2 DOLBY ATMOS
10 118 2 DOLBY ATMOS
11 119 2
12 101 2
13 137 2
14 90 2

ミッドランドシネマ 名古屋空港[編集]

2008年(平成20年)10月31日、愛知県西春日井郡豊山町にある名古屋空港向いの商業施設『エアポートウォーク名古屋』内にオープンしたシネマコンプレックス。滑走路の見える映画館として話題を集めている。全12スクリーン、1,835席。オープン時、デジタル映写機(DLP)はスクリーン3のみであったが、その後スクリーン1、およびスクリーン10に増設され、合計3スクリーンとなった。いずれもデジタル3Dシネマ上映対応となっている。

スクリーン 座席数 車いす席 音響設備
1 352 2 SRD-EX
2 125 2 SRD-EX
3 225 2 SRD-EX
4 225 2 SRD-EX
5 105 2 SRD-EX
6 105 2 SRD-EX
7 105 2 SRD-EX
8 105 2 SRD-EX
9 157 2 SRD-EX
10 157 2 SRD-EX
11 75 2 SRD
12 75 2 SRD

かつて存在した映画館[編集]

名古屋グランド劇場[編集]

中日本興業最初の映画館として1955年(昭和30年)11月、旧豊田ビル内にオープン。当初は3館体制だったが、1957年(昭和32年)7月旧毎日ビル地下1階に別館を新設。さらに1997年(平成9年)6月には旧豊田ビル内の旧グランド2を3分割し2館増設したが、豊田・毎日ビル建て替えのため2002年(平成14年)1月27日にグランド1が、2003年(平成15年)1月にグランド2 - 6が閉館。これらに代わる後継映画館として同年1月30日、センチュリー豊田ビル2階に「名古屋ピカデリー5・6」がオープンした。

館名 所在地 座席数(閉館時) 閉館年月日 備考
グランド1 豊田ビル2階 586 2002年1月27日 2階席もあった大型映画館。
主に渋谷パンテオン丸の内ルーブル系の
作品を上映していた。
グランド2 豊田ビル地下1階 191 2003年1月20日 旧名称は「ロキシー劇場」。
主に東映系の作品を上映していた。
グランド3 150 主に東宝邦画系作品を上映していた。
グランド4 150 主に丸の内ピカデリー2系作品を上映。
グランド5 101 2003年1月29日 6館の中で最小規模だった映画館。
主にミニシアター向きの特徴のある
作品を上映していた。
グランド6 毎日ビル地下1階 185 旧名称は「アスター映劇」。
主に渋谷東急系作品を上映していた。

名古屋ピカデリー(三井ビル北館)[編集]

1957年(昭和32年)に「アロハ映画劇場」「セントラル劇場」の名称でオープン。1988年(昭和63年)に現館名となる。館名に『ピカデリー』と付いていることから、主に松竹東急系の洋画の大作と邦画が多く上映されていたが、末期は東宝系の作品が多くなってきていた[注釈 2]。中でもピカデリー1は(閉館時の時点で)愛知県内にある映画館の中で最大規模を誇っていたが、ビルの老巧化と、賃貸人である三井不動産との契約満了に伴い、2010年(平成22年)3月31日を以て4館揃って閉館した。

館名 所在地 座席数(閉館時) 閉館年月日 音響設備(閉館時)
ピカデリー1 三井ビル北館7階 600 2010年3月31日 DTS / SRD
ピカデリー2 三井ビル北館6階 289 DTS / SRD
ピカデリー3 68 DOLBY SR
ピカデリー4 三井ビル北館7階 71 DOLBY SR

ピカデリー(センチュリー豊田ビル)[編集]

ピカデリーがあったセンチュリー豊田ビル

名古屋グランド劇場の閉館に伴って2003年(平成15年)1月30日に『センチュリー豊田ビル』2階に開業した「名古屋ピカデリー5・6」が前身で、三井ビル北館の「名古屋ピカデリー1・2・3・4」が2010年(平成22年)3月31日に閉館したのに伴い、名称が「ピカデリー」に変更された。2スクリーン[3]、442席。主に東宝東映の作品を上映。2016年(平成28年)7月の「ミッドランドスクエア シネマ2」の開業に伴い同年6月30日に閉館した[3]

スクリーン 座席数 車いす席 閉館年月日 音響設備
1 219 2 2016年6月30日 SRD
2 219 2 SRD

その他の運営事業[編集]

温泉施設
  • 大平温泉 天風の湯(名古屋市中川区
喫茶店
  • 覚王山カフェ Ji.Coo.(名古屋市千種区
  • LA BOBINE(名古屋市中村区

関連会社[編集]

  • ミッドランドスクエアシネマ共同事業体(松竹との共同事業体
  • 中日本エージェンシー(広告代理店)

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 2011年(平成23年)の事業譲渡以降は松竹マルチプレックスシアターズが共同運営者になっている。
  2. ^ 2002年(平成14年)より名古屋都心部にある東宝系の直営館が相次いで閉館していることも関係している。
    2002年12月1日名宝会館
    2005年(平成17年)9月4日エンゼル東宝
    2006年(平成18年)2月24日名鉄東宝1・2

出典[編集]

  1. ^ 中日本興業公式キャラクター「ナッくん」が60周年記念企画でデビュー!”. ムビステ!BLOG. CyberAgent (2015年11月23日). 2018年6月28日閲覧。
  2. ^ “名駅の映画館「ピカデリー」閉館へ - ビル老朽化で52年の歴史に幕”. 名駅経済新聞 (みんなの経済新聞ネットワーク). (2010年3月8日). https://meieki.keizai.biz/headline/1089/ 2018年6月28日閲覧。 
  3. ^ a b c d “街が変わる リニア本格着工 新シネコン 名駅活性化 「ミッドランドシネマ2」15日開業 集客相乗効果狙う”. 中日新聞 (中日新聞社): p. 9. (2016年7月13日) 
  4. ^ “中日本興業、桜通豊田ビルに9月1日本店移転”. 文化通信.com (文化通信社). (2017年7月12日). http://www.bunkatsushin.com/news/article.aspx?id=132972 2018年6月28日閲覧。 

一次資料[編集]

  1. ^ ピカデリー閉館のお知らせ - ピカデリーNEWS&トピックス、2016年5月13日
  2. ^ “事業譲渡に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 中日本興業, (2016年9月30日), http://www.nakanihonkogyo.co.jp/downloadFile/278/link_20160930171105.pdf 2016年11月8日閲覧。 

外部リンク[編集]