中山台ニュータウン
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中山台ニュータウン（なかやまだいニュータウン）は、兵庫県宝塚市にある大規模な新興住宅街である。クラレ不動産（現クラレテクノ[1]）が中心となり、昭和40年代から開発・分譲が行われた。宅地造成工事は主に大林組が手がけた[2]。
概要[編集]
大阪の中心部から直線距離で20kmほどの場所にあり、大阪通勤者のベッドタウンとして開発されたニュータウンである。現在の人口は、約5,700世帯、約14,000人となっている[3]。
なお、ニュータウン全体は中山台と呼ばれるが、住居表示は中山台・中山五月台・中山桜台にまたがっている。大阪平野の北西部に位置する長尾連山の中腹から7-8合目にかけての山肌を切り開き造成された街であり、街全体が穏やかな勾配のある南斜面になっている。
阪神間を一望できるロケーションにあるとともに、陽当たりも良好な環境にある。中央地区にはコープこうべなどの商業施設があり、幼稚園から高校までの教育施設が立地している[4]。また、スイミングスクールのあるスポーツクラブ「クラレ・スポーツプラザ宝塚」[5]へも歩いてすぐ。図書館や児童館、子育て交流スペース[6]なども徒歩圏内にある[7]。
ニュータウン内には、宝塚市東消防署中山台出張所[8]、宝塚警察署中山台交番[9]、宝塚市役所中山台サービステーション[10]があり、郵便局は中山五月台[11]と中山桜台[12]に２局ある。
「中山台コミュニティ美しい自然のなかでの暮らし」で平成20年度手づくり郷土賞受賞[13]。
交通[編集]
阪急宝塚本線中山観音駅または山本駅より、阪急バスを利用して約10~20分である。もう一つの最寄駅であるJR福知山線中山寺駅は、2012年（平成24年）8月1日 駅北側ロータリー整備に伴い、阪急バスの乗り入れが開始され、平日は毎時3本から4本が当該ニュータウンとの間で運行されている[14] 。 高台にあるニュータウンのため、冬期には稀に道路凍結することがあるので注意が必要である[15]。
学校[編集]
商業施設[編集]
脚注[編集]
- ^ “不動産事業／クラレテクノ株式会社”. www.kuraray-techno.com. 2021年3月20日閲覧。
- ^ “「時をつくる こころで創る」 大林組”. www.obayashi.co.jp. 2021年3月18日閲覧。
- ^ “【SUUMO】テェィダ中山桜台（注文住宅用地） | 土地購入情報”. suumo.jp. 2021年3月18日閲覧。
- ^ “中山台ニュータウン”. ココシルひょうご北摂ライフ. 2021年3月17日閲覧。
- ^ “クラレスポーツプラザ宝塚 フィットネスクラブ・テニスクラブ・スイミング”. www.kuraray-sp.com. 2021年3月18日閲覧。
- ^ 中山台コミュニティセンター, 宝塚市立. “宝塚市立 中山台コミュニティセンター”. www.nakayama-comm.jp. 2021年3月18日閲覧。
- ^ “中山五月台住まいリポート（兵庫県）｜関西エリア｜UR賃貸住宅”. UR賃貸住宅. 2021年3月18日閲覧。
- ^ “中山台出張所”. 宝塚市公式ホームページ. 2021年3月20日閲覧。
- ^ “交番案内－宝塚警察署”. www.police.pref.hyogo.lg.jp. 2021年3月20日閲覧。
- ^ “中山台サービスステーション”. 宝塚市公式ホームページ. 2021年3月20日閲覧。
- ^ “宝塚中山五月台郵便局 (兵庫県) - 日本郵政グループ”. map.japanpost.jp. 2021年3月20日閲覧。
- ^ “宝塚中山桜台郵便局 (兵庫県) - 日本郵政グループ”. map.japanpost.jp. 2021年3月20日閲覧。
- ^ “てづくり郷土賞”. 2022年11月7日閲覧。
- ^ “JR中山寺北口｜路線バス｜阪急バス”. 阪急バス. 2021年3月17日閲覧。
- ^ “中山台ニュータウン情報”. ojin.la.coocan.jp. 2021年3月17日閲覧。
- ^ “学校法人雲雀丘学園 雲雀丘学園幼稚園”. 2022年11月10日閲覧。
- ^ “中山台ファミリーセンター”. 中山台ファミリーセンター. 2021年3月20日閲覧。
- ^ “コープ中山台｜店舗検索・店舗情報誌（チラシ）｜コープの店舗 おトク情報”. shop.coop-kobe.net. 2021年3月20日閲覧。
- ^ “コープミニ中山桜台｜店舗検索｜コープの店舗 おトク情報”. shop.coop-kobe.net. 2021年3月20日閲覧。
- ^ “閉店のお知らせ”. 2022年11月7日閲覧。
