中央野外通信群

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中央野外通信群
創設 1960年(昭和35年)1月14日
(中央野外通信隊)
所属政体 日本の旗 日本
所属組織 Flag of the Japan Self-Defense Forces.svg 陸上自衛隊
部隊編制単位
兵科 通信科
所在地 神奈川県 横須賀市
編成地 久里浜
上級単位 システム通信団
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中央野外通信群(ちゅうおうやがいつうしんぐん、JGSDF Central Field Signal Group)は、神奈川県横須賀市久里浜駐屯地に駐屯するシステム通信団の隷下部隊である。防衛統合デジタル通信網(IDDN)の補完を含む中央通信系(野外区間)の構成・維持・運営を任務とする。

沿革[編集]

  • 1960年(昭和35年)1月14日:通信団新編により、第1通信群が「中央野外通信隊」に改編。
  • 1968年(昭和43年)3月1日:「中央野外通信群」に称号変更。
  • 1983年(昭和58年)3月24日:中央野外通信群の一部を母体に東部方面通信群第106通信運用大隊・第304搬送通信中隊が新編。
  • 2000年(平成12年)3月28日:第101通信運用大隊を第301通信運用中隊に、第101搬送通信大隊本部管理中隊を本部付隊に縮小[1]改編。
  • 2018年(平成30年)3月27日:第301通信運用中隊を第301指揮所通信中隊に改編のうえ、朝霞駐屯地に移駐[2]し、大臣直轄部隊から陸上総隊直轄部隊に管理替え。
  • (時期未定):残余の群本部及び群本部付隊、第101搬送通信大隊が朝霞駐屯地へ移駐予定。

部隊編成[編集]

  • 本部付隊
  • 第101搬送通信大隊
    • 本部付隊
    • 第1重搬送中隊
    • 第2重搬送中隊
    • 構成中隊
  • 第301指揮所通信中隊(朝霞駐屯地

主要幹部[編集]

官職名 階級 氏名 補職発令日 前職
中央野外通信群長 1等陸佐 中村靖彦 2019年08月01日 システム通信団本部高級幕僚
歴代の中央野外通信群長[3]
(1等陸佐)
氏名 在職期間 前職 後職
01 大久保亨 1960年01月14日 - 1960年07月31日 陸上自衛隊通信補給処副処長
02 有森源次 1960年08月01日 - 1964年07月15日
※1964年7月1日 1等陸佐昇任
第5管区総監部第2部長 西部方面通信隊長
03 千見寺武男
(2等陸佐)
1964年07月16日 - 1966年07月15日 通信団勤務 第2師団司令部
→1967年2月1日 停年退官
(1等陸佐昇任)
04 竹内吉治 1966年07月16日 - 1968年03月15日 陸上自衛隊通信学校総務部長 陸上自衛隊北海道地区補給処通信部長
05 西本二十三 1968年03月16日 - 1970年03月15日 東北方面総監部通信課長 陸上自衛隊会計監査隊
東部方面分遣隊長
06 配野秀一 1970年03月16日 - 1971年07月15日 西部方面総監部通信課長 陸上自衛隊通信補給処補給管理部長
07 野瀬弘行 1971年07月16日 - 1972年03月15日 陸上自衛隊通信補給処副処長 通信団副団長
08 武藤和敏 1972年03月16日 - 1974年03月15日 統合幕僚会議事務局第3幕僚室勤務 東部方面総監部通信課長
09 野口方宏 1974年03月16日 - 1976年03月15日 西部方面総監部通信課長 陸上幕僚監部通信課勤務
10 寺島敏男 1976年03月16日 - 1978年03月15日 陸上幕僚監部通信課訓練班長 通信団本部勤務
→1978年8月19日 停年退官
11 松本米二郎 1978年03月16日 - 1979年07月31日 陸上幕僚監部教育訓練部教育課
教材班長
通信団副団長
12 山口正男 1979年08月01日 - 1982年08月01日 通信団本部高級幕僚 中央基地通信隊
13 宮本宏 1982年08月02日 - 1985年03月15日 陸上自衛隊通信学校研究員 陸上自衛隊関西地区補給処通信部長
14 成松徳三 1985年03月16日 - 1987年07月06日 東北方面総監部装備部後方運用課長 東北方面総監部装備部長
15 山下正光 1987年07月07日 - 1990年07月31日 陸上幕僚監部装備部開発課
開発第2班長
防衛研究所所員
16 山本忠文 1990年08月01日 - 1993年07月31日 陸上幕僚監部装備部通信電子課
総括班長
陸上自衛隊通信補給処補給部長
17 安藤正之 1993年08月01日 - 1997年03月25日 陸上自衛隊通信学校研究部長 陸上自衛隊通信学校勤務
18 森康雄 1997年03月26日 - 1999年11月30日 陸上自衛隊通信学校第2教育部長 陸上自衛隊補給統制本部通信電子部長
19 紀伊和憲 1999年12月01日 - 2002年03月21日 陸上自衛隊関東補給処通信電子部長 陸上自衛隊補給統制本部通信電子部長
20 山根洋 2002年03月22日 - 2004年07月31日 情報本部勤務 装備実験隊副隊長
21 長尾民穂 2004年08月01日 - 2005年12月04日 西部方面後方支援隊副隊長 西部方面総監部監察官
22 吉永春雄 2005年12月05日 - 2007年07月31日 東北方面情報保全隊長 自衛隊島根地方協力本部
23 山村俊朗 2007年08月01日 - 2009年07月31日 陸上自衛隊通信学校総務部長 通信団本部付
24 鈴木孝二 2009年08月01日 - 2011年07月31日 陸上自衛隊九州補給処整備部長 通信団本部付
25 白井一弘 2011年08月01日 - 2013年03月22日 陸上自衛隊幹部学校学校教官 陸上自衛隊開発実験団本部評価科長
26 上西慶明 2013年03月23日 - 2014年11月30日 技術研究本部
技術開発官(陸上担当)付
第4開発室長
陸上自衛隊幹部学校主任教官
27 千頭正明 2014年12月01日 - 2016年12月19日 通信団本部高級幕僚 通信団本部付
28 小林巧 2016年12月20日 - 2017年11月30日 陸上自衛隊通信学校研究部長 通信団本部付
29 堤浩一郎 2017年12月01日 - 2019年07月31日 第13後方支援隊 陸上自衛隊通信学校第1教育部長
30 中村靖彦 2019年08月01日 - システム通信団本部高級幕僚

主要装備[編集]

通信電子器材については陸上自衛隊の装備品一覧#通信器材、電子器材を参照のこと

出典・脚注[編集]

防衛省人事発令”. 2014年12月1日閲覧。

  1. ^ 通信学校整備課の要員とともに東部方面後方支援隊通信教育直接支援中隊に分割したことに伴う処置
  2. ^ 同時期廃止の中央即応集団司令部付隊通信小隊と統合し、陸上総隊司令部のための野外システム通信組織の構成維持を担当
  3. ^ 1968年2月29日以前の職名は中央野外通信隊長であるが、称号変更時に新たに任命辞令は発令されていない

関連項目[編集]