中央線 (韓国)

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中央線
基本情報
大韓民国の旗 大韓民国
起点 清凉里駅
終点 慶州駅
駅数 78
開業 1939年-1942年
運営者 韓国鉄道公社
路線諸元
路線距離 373.8 km
軌間 1,435 mm
線路数 複々線複線単線
電化方式 交流25,000V (清凉里駅 - 栄州駅)
最高速度 200 km/h
路線図
Korail Jungang Line.png
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中央線
各種表記
ハングル 중앙선
漢字 中央線
発音 チュンアンソン
日本語読み: ちゅうおうせん
英語 Jungang Line

中央本線(チュンアンほんせん)は、大韓民国ソウル特別市東大門区にある清凉里駅から慶尚北道慶州市にある慶州駅を結ぶ韓国鉄道公社 (KORAIL) の鉄道路線である。1942年に全線開通した。


路線データ[編集]

  • 路線距離:373.8km(ただし清凉里駅 - 回基駅間1.4kmは京元線と重複)
  • 軌間:1435mm
  • 駅数:78(起終点駅、信号場・信号所・仮乗降場を含む)
  • 複々線区間:上鳳駅 - 忘憂駅 (0.6km)
  • 複線区間:清凉里駅 - 上鳳駅、忘憂駅 - 西原州駅、鳳陽駅 - 嶋潭駅、文殊駅 - 甕泉信号場 (121.5km)
  • 電化区間:清凉里駅 - 栄州駅(交流25,000V)207.0km

路線概要[編集]

中央線は、第二次世界大戦中に京城(現在のソウル)と慶州を結ぶ京釜線に次ぐ朝鮮半島縦貫線として建設され、当初は京慶線경경선)と呼ばれた。沿線に大田大邱のような大きな町はないものの、海岸からあまり遠くなく、海上からの砲撃にさらされる危険があった京釜線(特に水原駅から天安駅までの区間)に代わる戦争物資輸送鉄道の性格が強かった。そのため、京城から東に出て山岳地帯を抜ける路線として計画が進められた。

独立後は太白山脈から産出される無煙炭輸送を目的とする「産業線」と位置付けられ、1973年に韓国で初めて清凉里駅から堤川駅までの区間が太白線嶺東線と共に電化され、1988年に栄州まで電化区間が延長した。1980年よりこの電化区間を利用して、韓国で初めての電車特急9900系が『ムグンファ号』として運転を開始した。この電車は19年間にわたり中央線・太白線・嶺東線を経由して清凉里駅と東海駅を結んできたが、1999年6月のダイヤ改正でトンイル号に格下げされて運転区間も短縮、2001年3月に廃止された。清凉里始発の機関車牽引によるセマウル号が安東まで2往復、太白線直通が1往復運行されてきたが、2008年1月1日のダイヤ改正でいずれも廃止された。

栄州 - 慶州間は、定期旅客列車はムグンファ号のみの運転で、慶州から先は東海線釜田まで直通運転する。この他、大邱線を経由して東大邱駅まで向かう列車もある。

2005年12月広域電鉄として清凉里駅 - 徳沼駅間の路線改良と複線化が完了し、京元線と直通する形で龍山駅までの運行が開始された。電車区間は2007年12月27日八堂駅2008年12月29日菊秀駅2009年12月23日龍門駅2017年1月21日砥平駅までそれぞれ延伸開業し、2014年12月27日には龍山線を介して京義線山駅までの直通運転が開始された(詳細は「首都圏電鉄中央線」および「首都圏電鉄京義・中央線」を参照)。

また、西原州駅までの複線化と路線改良が2012年9月25日に完成し、