中央競馬実況中継 (ABCラジオ)

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中央競馬実況中継(ちゅうおうけいばじっきょうちゅうけい)は2013年3月までABCラジオ(朝日放送)で日曜日午後に放送されていた中央競馬中継。ABC自社制作の生ワイド番組や『ABCフレッシュアップベースボール』(阪神タイガースのデーゲーム中継)の内包コーナー「THE KEIBA」として、関東・関西開催のGI競走(または関西開催のGII競走)のメインレースを中継していた。

概要[編集]

「競馬はロマンだ」をテーマに、1975年7月から、『ABC中央競馬中継』として日曜日の午後に放送を開始。虫明亜呂無(作家)をレギュラーゲストに迎えたうえで、レース解説だけでなく、競馬をめぐるさまざまなドラマも紹介していた[1]1976年4月からは九州朝日放送にもこの番組がネットされていた[2]。その一方で、1980年代には、生ワイド番組の編成を優先した関係で中継の放送枠が一時消滅していた。

THE KEIBA」へ移行してからは、ABCの自社制作で中継する場合に、「競馬ニホン」の記者1名がレース解説者として出演。『ABCフレッシュアップベースボール』のデーゲーム中継へ内包する場合には、原則としてメインレースの時間帯のみプロ野球中継を中断していた。また、編成上の事情などで、レースの終了後に時差放送形式で実況音源を流す場合もあった。ちなみに、メインレースの払戻金については、生ワイド番組のパーソナリティか『ABCフレッシュアップベースボール』スタジオ担当の女性タレントが順位の確定後に発表していた。

関東地区開催のメインレース中継については、TBSラジオが制作を担当。2008年2月までは裏送りで放送していた。その後は、『爆笑問題の日曜サンデー』(関東ローカルの生ワイド番組)向けの実況を、同時ネットで流すことが多かった[3]。ただし、2011年には、当中継史上初めて東京競馬場からABCの自社制作で日本ダービーを中継[4]。2012年には、日本ダービーに加えて、中山競馬場有馬記念中継も自社制作で放送した。

2013年4月編成からは、プロ野球デーゲームの完全中継を優先する目的で、レース当日の中継から撤退。当番組も放送されなくなった。ただし、関西地区のGIレースについては、撤退後もレース翌日に放送される『ジョッキー・ルーム』(後述)内で実況の音源を流すことがある(実況収録は不定期化された)。

歴代実況アナウンサー[編集]

当中継を内包していたABCラジオの生ワイド番組[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 2009年11月28日にABCラジオで放送された『Club JONR』で、当時実況を担当したパーソナリティの嶋田が証言。
  2. ^ 九州朝日放送 編 『九州朝日放送30年史』、1983年、375頁。 
  3. ^ ただし、過去には、ABC制作の中継を同番組、及び1993・1994年頃に同時ネットで放送したことがあった。
  4. ^ 『ジョッキー・ルーム』公式サイト「ゲスト・ルーム」2011年12月19日付記事を参照
  5. ^ a b c d e 雨天中止の場合は「フレッシュアップベースボール」のスタジオバージョンの扱いとみなして、その当該ワイド番組内で放送

関連項目[編集]

関連番組HP[編集]