中判田駅

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中判田駅
駅舎
駅舎
なかはんだ
Nakahanda
竹中 (5.5km)
(2.5km) 大分大学前
所在地 大分県大分市大字中判田[1]
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 豊肥本線
キロ程 136.3km(熊本起点)
電報略号 ナハ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
1,014人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1914年大正3年)4月1日[2]
備考 業務委託駅[3]
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駅前風景

中判田駅(なかはんだえき)は、大分県大分市大字中判田にある、九州旅客鉄道(JR九州)豊肥本線である[1]

歴史[編集]

駅名の中判田1875年(明治8年)に成立した中判田村に由来するものである。古くは承平年間(931-938年)に編纂された『和名抄』に判太郷という地名が見えるが、判太郷の所在地は不明であり、現行地名の判田との関係には諸説がある。唐橋君山の『豊後国志』及び『箋釈豊後風土記』では現在の判田を判太郷に比定しているが、井上通泰は『豊後風土記新考』において中判田村という村名は判太郷に因んで新しく付けられたものであるとしている[4]

1954年(昭和29年)頃には、蒸気機関車が一日に14本止まり、利用者は約3,000人に上った。駅周辺には映画館や商店が並んでいたという[5]

年表[編集]

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する地上駅である[1]。駅舎とホームは跨線橋で連絡している[1]。大分駅から当駅止まりの列車が1時間に1本程度ある[1]

JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅[3]マルスは設置されておらず、POS端末が設置されている。自動券売機が設置されている。ICカードSUGOCAは無記名式のみ発売している。SUGOCAは当駅より豊後竹田方面では肥後大津駅までは対象外となっているが、肥後大津駅まで途中下車しない限り、熊本方面へは特例として利用することができる[9]

利用状況[編集]

  • 2012年度の1日平均乗車人員は1014人(前年度比+16人)である。
乗車人員推移
年度 1日平均人数
2000 1,152
2001 1,151
2002 1,115
2003 1,116
2004 1,125
2005 1,050
2006 1,098
2007 1,037
2008 1,050
2009 1,003
2010 986
2011 998
2012 1,014

駅周辺[編集]

駅の周囲は低層住宅が並ぶ住宅街である。駅からやや離れて国道10号の旧道が通っており、旧道沿いは古くからの地区の中心部で小規模な商店が立ち並んでいる。その先には現在の国道10号がほぼ並行して走り、近年は国道10号沿いに商業施設の集積が進んでいる。国道10号からは当駅の近くで大分南バイパスが分岐している。地区内の丘陵地には住宅団地が開発されており、人口増が著しい。

隣の駅[編集]

九州旅客鉄道
豊肥本線
特急「九州横断特急
三重町駅 - 中判田駅 - 大分駅
普通
竹中駅 - 中判田駅 - 大分大学前駅

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』38号 大分駅・由布院駅・田主丸駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年5月12日、25頁。
  2. ^ a b c d 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』27号・豊肥本線/久大本線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月24日、14-15頁。
  3. ^ a b 大分支店内各駅”. JR九州鉄道営業. 2016年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月17日閲覧。
  4. ^ 豊後風土記新考 国立国会図書館デジタルコレクション
  5. ^ a b 中判田駅100周年祝賀会にぎわう JR豊肥線 読売新聞、2014年4月2日
  6. ^ a b 来月、中判田駅で開業100周年記念祝賀会 大分合同新聞、2014年3月11日
  7. ^ 荘田啓介 『豊肥線物語』 大分合同新聞社1987年2月、314頁。
  8. ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2012年12月4日) 
  9. ^ JR九州SUGOCA|運賃計算|「SUGOCA」のカード内残額利用乗車の場合

関連項目[編集]

外部リンク[編集]