中分 (上尾市)

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中分
藤波・中分ふるさとの緑の景観地
藤波・中分ふるさとの緑の景観地
中分の位置(埼玉県内)
中分
中分
中分の位置
北緯35度58分21.56秒 東経139度33分28.72秒 / 北緯35.9726556度 東経139.5579778度 / 35.9726556; 139.5579778
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Saitama Prefecture.svg 埼玉県
市町村 Flag of Ageo, Saitama.svg 上尾市
人口
2019年(平成31年)1月1日現在)[1]
 • 合計 1,935人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
362-0067[2]
市外局番 048[3]
ナンバープレート 大宮
座標の場所は大石支所

中分(なかぶん)は、埼玉県上尾市町名。現行行政地名は中分一丁目〜六丁目。住居表示未実施[4]郵便番号は362-0067[2]

地理[編集]

上尾市の北西部に位置する逆三角形の形をした南北に細長い地区である[5]。 地区の東側は大宮台地上にあるが、地区の西端を江川やその支流の逆川などが流れ、その流域の沖積平野や多くの開析谷(谷津)や小河川が複雑に入り組み、市内では最も起伏に富んだ地域のひとつである[6]。 地区の南部、一丁目のさいたま鴻巣線と上尾環状線に挟まれた区域を中心に市街化され住宅が建ち並ぶが、その他の区域は市街化調整区域となり、地区の大部分が低地の水田や舌状台地上の耕作地といった農地で占め、「藤波・中分ふるさとの緑の景観地」をはじめとした自然が数多く残り、住居跡などの縄文遺跡が見られる。また屋敷森を持つ農家も点在する[6][5]。地区の北東側は上尾市唯一となった赤松林を擁する大宮ゴルフコースが広がる[7]

歴史[編集]

もとは江戸期より存在した足立郡石戸領に属する中分村であった[8]。かつての藤波村の中藤波と称された場所に当たり、現在の藤波は上藤波、小泉は下藤波と称されていた。正保元禄年間に藤波村より分村する[6][8]。地名も藤波村から分村した中藤波から生じたものと云われている[8]。飛地が畔吉、領家、藤波村のうちにあった。

存在していた小字[編集]

  • 小谷津
  • 冠(かぶき)
  • 糀谷

世帯数と人口[編集]

2019年(平成31年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。大半が区画整理されている一丁目に集中している

丁目 世帯数 人口
中分一丁目 502世帯 1,248人
中分二丁目 130世帯 335人
中分三丁目 34世帯 101人
中分四丁目 15世帯 39人
中分五丁目 38世帯 124人
中分六丁目 39世帯 88人
758世帯 1,935人

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[15]

丁目 番地 小学校 中学校
中分一丁目 全域 上尾市立大石小学校 上尾市立大石中学校
中分二丁目 全域
中分三丁目 全域
中分四丁目 全域
中分五丁目 全域
中分六丁目 全域

交通[編集]

地区内には鉄道は敷設されていない。

道路[編集]

バス[編集]

上尾駅西口駅前より西上尾第一団地方面を経由する路線バスが運行されている。

東武バスウエスト上尾営業所
地区内は「大久保 」、「小敷谷」停留所が設置されている[16]
上尾市コミュニティバス「ぐるっとくん[17]
  • 大石桶川線
  • 大石領家北上尾線
  • 平方丸山公園線
  • 平方小敷谷循環
地区内は「中分」、「中分一丁目」、「中分一丁目南」、「大久保」、「小敷谷」、「大石支所前」、「中分二丁目」、「下芝公民館前」、「中分三丁目」、「中分公民館北」、「北部浄水場北」、「中分五丁目」、「藤波四丁目」停留所が設置されている。

寺社・史跡[編集]

  • 東栄寺
  • 大悲庵 - 市文化財の月待供養塔がある[5]
  • 氷川神社 - 大宮ゴルフコース内に鎮座する。

公園・緑地[編集]

  • 藤波・中分ふるさとの緑の景観地[18]
  • 下芝水辺公園
  • 中分スポーツ公園
  • 下芝公園
  • 大久保公園

施設[編集]

上尾市消防本部西消防署庁舎

脚注[編集]

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  1. ^ a b 町丁大字別人口表”. 上尾市 (2019年2月4日). 2019年3月11日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年3月11日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年3月11日閲覧。
  4. ^ 住居表示に関する届け出”. 上尾市役所 (2017年12月28日). 2019年3月11日閲覧。
  5. ^ a b c d 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』927頁。
  6. ^ a b c 『上尾市史 第八巻 別編1、地誌』433-441頁。
  7. ^ a b 『上尾市史 第八巻 別編1、地誌』481-483頁。
  8. ^ a b c d e f 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』631頁。
  9. ^ 『上尾市史 第八巻 別編1、地誌』117-123頁。
  10. ^ 学校の沿革”. 上尾市教育委員会 (2017年7月13日). 2019年3月11日閲覧。
  11. ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』1421頁。
  12. ^ a b 上尾市の土地区画整理事業”. 上尾市役所 (2018年4月1日). 2019年3月11日閲覧。
  13. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 増補5頁。
  14. ^ 広報あげお 2018年7月号(No.1012) (PDF)”. 上尾市役所. pp. 4-7 (2018年7月). 2019年3月11日閲覧。
  15. ^ 市内小・中学校通学区一覧”. 上尾市 (2018年4月1日). 2019年3月11日閲覧。
  16. ^ 路線図 (PDF) - 東武バス.2019年7月7日閲覧。
  17. ^ ぐるっとくん 上尾市内循環バスROAD案内マップ (PDF) - 上尾市役所.2019年7月7日閲覧。
  18. ^ ふるさとの緑の景観地”. 埼玉県庁 (2018年1月30日). 2019年3月11日閲覧。
  19. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』927頁では「大谷支所」と誤記。

参考文献[編集]

  • 上尾市教育委員会・編『上尾市史 第八巻 別編1、地誌』上尾市、1997年3月31日。
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104

関連項目[編集]

外部リンク[編集]