両像・森鴎外

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
本来の表記は「両像・森」です。この記事に付けられた題名は、技術的な制限により、記事名の制約から不正確なものとなっています。
この項目には、JIS X 0213:2004 で規定されている文字が含まれています(詳細)。

両像・森』(りょうぞう・もりおうがい)は、小説家の松本清張による著作。『文藝春秋』1985年5 - 10・12月号に、「松本清張短篇小説館」第5話として連載され、加筆の上、著者没後の1994年11月に文藝春秋から刊行された。連載時の題は「二醫官傅」。

小説の名目で連載されたが、実質的な内容は著者による評伝と言え、著者の外に言及した作品としては最も分量の多いものとなった。

内容[編集]

軍医としての森
  • 著者による立項が特に為されているわけではないが、本作中おもに触れられている話題を挙げる。

参考文献[編集]

  • 著者が外に終生関心を持ち続けた動機・背景に関しては、種々の議論がある。以下はその一例である。
    • 『松本清張研究』第1号「特集・松本清張と森外」(1996年、砂書房)
    • 『松本清張研究』創刊号「特集・清張と外」(2000年、北九州市立松本清張記念館編集・発行)
  • 外をモチーフにした著者の他の作品として、小説『或る「小倉日記」伝』『外の婢』『削除の復元』など、他にエッセイ・対談等でも外への言及がある。特に『過ぎゆく日暦(カレンダー)』(1990年、新潮社、のちに『松本清張全集 第65巻』(1996年、文藝春秋)に収録)では、本作と部分的に共通する話題を扱っている。