世志琥

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世志琥
Yoshiko
世志琥 Yoshikoの画像
プロフィール
リングネーム 世志琥
世志琥様
世IV虎
ニックネーム 女番長
身長 160cm
体重 75kg
誕生日 (1993-07-26) 1993年7月26日(26歳)
出身地 東京都葛飾区
所属 SEAdLINNNG
トレーナー 風香
夏樹☆たいよう
山縣優
デビュー 2011年1月23日
美闘陽子
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世志琥(よしこ、1993年7月26日 - )は、日本の女子プロレスラー東京都葛飾区出身。血液型A型。SEAdLINNNG所属。芸能事務所サン・オフィスとマネージメント契約。

所属[編集]

来歴[編集]

学生時代[編集]

小学生時代は風香のファンであった[1]。中学2年生から学校に通わなくなり、家に帰らず仲間とたむろしていたため、毎晩コンビニで補導されていた[1][2]

2010年5月、風香のブログにメッセージを送った際にスカウトされ、スターダムに参加する[1]

スターダム時代[編集]

2011年

1月23日新木場1stRINGで開催された「スターダム旗揚げ戦」のメインイベントで美闘陽子と対戦し敗れたが、デビュー戦で将来性を期待させる内容の試合を見せた[3]

2月12日、旗揚げ2戦目となった新木場1stRING大会で、夏樹☆たいようとのタッグで美闘&愛リス組と対戦。ダイビング・セントーンからのヤンキー座り固めで美闘に勝利し、早くもリベンジを果たす[4]

以降も夏樹とタッグを組み、2人の出身地が名前の由来であるタッグチーム「川崎葛飾最強伝説」として活動。また、山縣優も加わって「トラブルメーカー2」としても活動した。

10月27日センダイガールズプロレスリング主催の「女子プロレス団体対抗 Flashトーナメント」で決勝に進出するが、仙女の花月に敗れ準優勝(タッグパートナーは高橋奈苗[5]

12月11日、新木場1stRINGで行われたルーキー・オブ・スターダム2011で、星輝ありさを下し初代新人王となった[6]

2012年

1月8日TDCホールで行われたブル中野引退興行に出場(高橋奈苗&里村明衣子&さくらえみ栗原あゆみ&世IV虎&藤本つかさ)。

8月18日DDTプロレスリング日本武道館大会「武道館ピーターパン」の5vs5サッカーマッチに出場。

11月25日、新木場1stRINGで行われたGODDESSES OF STARDOM2012で、夏樹☆たいようとの「川崎葛飾最強伝説」で優勝。同時に第2代ゴッデス・オブ・スターダム王座も獲得し、世IV虎にとって初のベルトを手にした[7]

2013年

4月29日両国国技館で行われた愛川ゆず季引退試合の相手を務めた[8]

8月18日、DDTプロレス両国国技館大会「両国ピーターパン2013」の6人タッグマッチに出場。この試合は赤井沙希デビュー戦として行われた(マサ高梨&チェリー&赤井沙希 対 福田洋&世IV虎&志田光)。

9月8日、TDCホールで行われたWRESTLE-1旗揚げ戦にシークレット参戦し、女子プロレスシングルマッチで岩谷麻優と対戦し勝利[9]

10月1日後楽園ホールで行われた今井良晴リングアナ追悼興行に出場(高橋奈苗&脇澤美穂&夏樹☆たいよう 対 紫雷イオ&世IV虎&岩谷麻優)。

10月17日、センダイガールズ後楽園ホール大会の「超世代闘争【新星vs重鎮】シングルマッチ勝ち抜き戦8vs8」で、新星軍最後の8人目として登場し、重鎮軍8人目の里村明衣子を破り新生軍を勝利に導いた[10]

2014年

3月22日大田区総合体育館で行われた長与千種プロデュース「That's女子プロレス」に参戦(ダンプ松本&KAORU&世IV虎 対 長与千種&花月&彩羽匠[11]

7月12日、DDTプロレスえすぽわーる伊佐沼大会のDDT EXTREME級選手権アイドルランバージャックマッチで、挑戦者の男色ディーノが連れて来たアイドルとして登場し、ディーノのタイトル奪取に貢献した[12]

8月10日、後楽園ホール大会で紫雷イオからワールド・オブ・スターダム王座を奪取し、第4代王者となる[13]

2015年

2月22日、後楽園ホール大会で安川惡斗とワールド・オブ・スターダム王座の防衛戦を行った。試合開始直後、安川のパンチが世IV虎の顔面に入ったのが発端となり互いにノーガードの殴り合いに発展し、安川の出血処置のため一旦インターバルが取られた後も、世IV虎が馬乗りで拳打を叩き込み続け戦闘不能に追い込んだところで、安川のセコンドについていた木村響子がタオルを投入し世IV虎のTKO勝ちとなった[14]。試合後、安川は都内の病院に救急搬送された。

2月25日、世IV虎とスターダムのロッシー小川代表、風香GMらが同席し記者会見を行った。ケンカマッチとなったことへの謝罪とともに、安川の診断結果が頬骨・鼻骨・左眼窩底骨折で両目の網膜しんとう症と発表された[15]。過剰な攻撃で安川に大けがを負わせた世IV虎に対して、無期限出場停止およびワールド・オブ・スターダム王座剥奪の処分が下され、22日の王座戦も無効試合(ノーコンテスト)に変更となった[15]。会見で、2人の人間関係が良好でないことに気付きながら修復に導けなかったこと、実力差のありすぎるタイトルマッチを認めたこと、

5月31日、ロッシー小川代表が会見し、同日付で世IV虎の引退を発表[16]。数回話し合いを重ね慰留したが、本人の意向を了承した[16]

6月14日、後楽園ホール大会に来場し引退セレモニーが行われた。その途中、紫雷イオ岩谷麻優はづき蓮王渡辺桃松本浩代がリングに上がり、慰留の言葉をかけた。世IV虎は困惑した表情を浮かべ、最後の挨拶をすると予定されていた10カウントゴングもなくリングを降りた[17]

SEAdLINNNG時代[編集]

2016年

1月11日、SEAdLINNNG後楽園ホール大会で高橋奈七永田中将斗の試合中、客席から私服姿でリングサイドに駆け寄りゲキを飛ばすとそのままセコンドに就き、試合後は敗れた高橋と一緒に退場した[18]

2月10日、2月1日付でSEAdLINNNG所属となり、リングネームを世志琥に改名し現役復帰することを発表[19]。復帰戦は3月7日の後楽園ホール大会で、高橋奈七永とのシングルマッチとなった[19]

3月7日、後楽園ホール大会のメインイベントで高橋奈七永との一騎打ちを制し、1年ぶりの復帰戦を勝利で飾った[20]。試合後、中島安里紗山下りなSareeeから対戦要求された[20]

4月8日、センダイガールズ後楽園ホール大会に復帰後初参戦し、カサンドラ宮城との一騎討ちに勝利[21]

5月5日ワールド女子プロレス・ディアナ後楽園ホール大会に参戦し、Sareeeとの初の一騎打ちに勝利[22]

6月5日、4月から始まったプロレスリングWAVECatch the WAVE2016に初出場し、予選リーグのシルバーグレーブロックと決勝トーナメント1回戦を勝ち上がり、同日の準決勝で水波綾と対戦したが敗れた[23]。決勝進出を逃すとともに、復帰後初黒星を喫した。

9月28日、後楽園ホール大会でアジャ・コングと初の一騎打ちを行い敗れた[24]

2017年

1月8日OZアカデミー新宿FACE大会にてアジャ・コングとタッグを結成。

2月11日韓国ソウル奨忠体育館で行われた「ROAD FC 036」で総合格闘技(MMA)に初参戦し、1R 2分1秒TKO勝ちを収めた[25]

6月10日、韓国・ソウルの奨忠体育館で行われた「Xiaomi ROAD FC 039」で、2月に勝利したチュン・ソンユと再戦し、1R 4分47秒 アームロックで勝利しMMA2連勝となった[26]

8月24日、後楽園ホール大会で行われた「ULTRA U-7 TOURNAMENT」[注 1]の決勝で、彩羽匠に勝利し優勝[27]。試合後、彩羽匠とのライバル関係をアピールした[28]

10月29日、OZアカデミー横浜文化体育館大会にて、松本浩代の持つOZアカデミー認定無差別級王座に挑戦し勝利、第21代王者となる。また、同王座の最年少戴冠記録を更新した。

12月23日、韓国・ソウルのグランドヒルトン・コンベンションセンターで行われた「ROAD FC XX 045」でキム・ヨンギと対戦し、判定0-3で敗れMMA初黒星を喫した[29]。全試合終了後に行われた年間表彰で、女子部門のルーキー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀新人賞)に選ばれた[29]

2018年

1月28日超花火プロレス「電流爆破フェスティバル」エディオンアリーナ大阪第2競技場大会にて、自身初の電流爆破デスマッチに挑戦。この試合は「爆女王」選手権試合の4WAYマッチとして行われ、長与千種(王者)・藤田あかねブードゥー・レディーマスクと対戦し、最後は藤田から勝利を奪い第2代王者となった[30]

5月16日、後楽園ホール大会で行われた「SEAdLINNNG ULTRA777 U-21タッグトーナメント」[注 2]の決勝で、山下りなと組んだタッグチーム「BORDERLESS」が中島安里紗&藤本つかさ組を下し優勝[31]

7月25日、後楽園ホール大会で新設された「BEYOND THE SEA TAG TEAM王座」初代王者決定戦を行い、山下とのタッグで高橋奈七永&藤本つかさ組に勝利し初代王者に就いた[32]

9月17日、OZアカデミー横浜文化体育館大会で、BEYOND THE SEA TAG TEAM王座と尾崎魔弓&雪妃魔矢の持つOZアカデミー認定タッグ王座のダブルタイトルマッチが行われ、BORDERLESSが勝利しタッグ2冠王となる[33]

人物[編集]

  • スターダム時代はロングの金髪に眉毛を全て剃り落とした強面の顔が特徴だったが、アイドル好きというギャップのあるキャラクターとして、テレビのバラエティ番組などに出演していた。
  • 1度目の引退後は、建設業の仕事をしていた[34]
  • 料理が趣味で、浜崎あゆみのファンという一面もある。
  • 2020年上半期の新型コロナウイルスによる興行自粛および自宅待機期間を利用し、SEAdLINNNG宣伝部長のあぃりDX(元全日本女子プロレス今井良晴リングアナの娘)プロデュースによるお菓子作りやあゆ風メイクの動画などをSNSに投稿したところ話題を呼び、TwitterTikTokのフォロワーを急激に増やした[35]

戦績[編集]

総合格闘技 戦績
3 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
2 1 1 0 0 0 0
1 0 0 1 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× キム・ヨンギ 5分2R終了 判定0-3 ROAD FC 045 XX 2017年12月23日
チョン・ソンユ 1R 4:49 アームロック ROAD FC 039 2017年6月10日
チョン・ソンユ 1R 2:01 KO(右フック) ROAD FC 036 2017年2月11日

得意技[編集]

セントーン
ダイビング・セントーン
普段はコーナーのセカンドロープから飛ぶが、ここ一番ではコーナートップから飛ぶ。
ネック・ハンギング・ボム
シットダウン式で放ちフォールに行く技。
ラリアット
アティテュード・アジャストメント
上からヨシコ
リバーススプラッシュ。
世志琥ブラ
顎をクラッチする変型コブラツイスト。
世志ドン

獲得タイトル[編集]

スターダム
OZアカデミー
超花火プロレス
SEAdLINNNG

出演[編集]

テレビ番組[編集]

テレビドラマ[編集]

声優[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ キャリア7年未満の選手によるトーナメント
  2. ^ 2人のキャリア合計が21年未満のタッグチームによるトーナメント

出典[編集]

  1. ^ a b c 家出ヤンキー少女・世IV虎、プロレスに人生を救われる - スポーツナビ 2010年11月3日
  2. ^ もうすぐ母の日っつー事で、たまにはこんな話も... - バトル・ニュース 2013年5月10日
  3. ^ 女子プロレスの星となるか、新団体「スターダム」が旗揚げ - スポーツナビ 2011年1月23日
  4. ^ フラストレーションを爆発させ世IV虎が美闘にリベンジ成功!15歳の星輝は奈苗相手に情熱のブラジリアンキック! - バトル・ニュース 2011年2月12日
  5. ^ 女子プロレス団体対抗Flashトーナメントは、決勝でスターダムの世IV虎を里村譲りのデスバレーで花月が下し仙女が優勝! - バトル・ニュース 2011年10月27日
  6. ^ 世IV虎が新人王「報われた」/スターダム - 日刊スポーツ 2011年12月12日
  7. ^ 夏樹&世IV虎のオリジナル川葛がタッグリーグを制覇して、第2代タッグ王者となる!世IV虎は待望の初ベルト! - バトル・ニュース 2012年11月25日
  8. ^ 涙の引退、ゆずポン完全燃焼!「私はプロレスが大好きです!」 - スポーツナビ 2013年4月29日
  9. ^ 2013年9月8日 噂の新団体WRESTLE-1の旗揚げ戦に、世IV虎と岩谷がシークレット参戦! - スターダム 2013年9月8日
  10. ^ 夕陽が3連勝、花月がアジャを、世IV虎が里村を撃破し、8vs8シングル勝ち抜き戦は新星が勝利!ついに里村と長与千種が相対する! - バトル・ニュース 2013年10月17日
  11. ^ 復活した長与 新団体「MARVELOUS」設立 - 東京スポーツ 2014年3月22日
  12. ^ 2014年7月12日 DDTの伊佐沼大会に世Ⅳ虎が参戦! - スターダム 2014年7月12日
  13. ^ 2014年8月10日 STARDOM × STARDOM2014 - スターダム 2014年8月10日
  14. ^ 顔面骨折の惡斗が告白「凄惨ケンカマッチの真相」「元の顔に戻して復帰します」 - 東京スポーツ 2015年2月24日
  15. ^ a b 世IV虎は無期限出場停止 安川を見舞い - デイリースポーツ 2015年2月25日
  16. ^ a b 世IV虎「電撃引退」の舞台裏 - 東京スポーツ 2015年6月1日
  17. ^ 10カウントゴングなし…世IV虎は本当に引退なのか - 東京スポーツ 2015年6月15日
  18. ^ “凄惨マッチ”で現役引退した世Ⅳ虎が7か月ぶり電撃登場!現役復帰への意思表示か? - 東京スポーツ 2016年1月11日
  19. ^ a b 改名した世志琥と復帰戦 高橋奈七永「私が彼女を守る」 - 東京スポーツ 2016年2月12日
  20. ^ a b 世志琥が1年ぶり復帰戦 高橋奈七永との死闘制す「プロレスは最高です!」 - 東京スポーツ 2016年3月7日
  21. ^ 世志琥が1年4か月ぶり他団体戦で勝利 仙女との抗争継続 - 東京スポーツ 2016年4月8日
  22. ^ 世志琥が「ディアナ」5周年大会で主役強奪! - 東京スポーツ 2016年5月6日
  23. ^ 【プロレスリングWAVE】総勢32人の頂点に立ったのは水波綾 “波女”の称号を得て再び奈七永戦へ - スポーツナビ 2016年6月5日
  24. ^ 【シードリング】一騎打ちでアジャに惨敗…世志琥が号泣した本当のワケ - 東京スポーツ 2016年9月29日
  25. ^ 【ROAD FC】前王者・福田力が復活勝利、世志琥はMMA初陣でTKO勝ち - イーファイト 2017年2月11日
  26. ^ 【ROAD FC】世志琥がアームロックで返り討ち、MMA2連勝を飾る - イーファイト 2017年6月10日
  27. ^ 【シードリング】世志琥が若手T優勝 - 東京スポーツ 2017年8月25日
  28. ^ 週刊プロレス2017年9月13日号p.119
  29. ^ a b 【ROAD FC】世志琥がMMA初黒星、年間「最優秀新人賞」獲得も悔し涙に - イーファイト 2017年12月23日
  30. ^ 【超花火】世志琥が新爆女王に 試合後は長与を一喝「クソつまんねえんだよ」 - 東京スポーツ 2018年1月28日
  31. ^ 5月16日後楽園ホール・第5試合〜エンディング - SEAdLINNNG 2018年5月18日
  32. ^ 【シードリング】世志琥、山下りな組が新設ベルト「ビヨンドザシータッグ王座」の初代王者に - 東京スポーツ 2018年7月26日
  33. ^ OZアカデミー横浜文化体育館大会~横浜花魁道中~全試合結果超速報! - OZアカデミー 2018年9月18日
  34. ^ 【シードリング】復帰する“覚悟”を決めた世志琥 奈七永を見て再燃したプロレスへの思い - スポーツナビ 2016年3月1日
  35. ^ 世志琥、見た目と裏腹“ギャップ萌え”大ブレーク中 - 日刊スポーツ 2020年5月25日
  36. ^ 世IV虎が話題の女子プロレスアニメ『世界で一番強くなりたい!』に本人役で登場!アフレコに初挑戦! - バトル・ニュース 2013年10月8日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]