世界空手道連盟

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
世界空手連盟
略称 WKF
設立年 1961
地位 連盟
本部 マドリード
位置 スペイン
貢献地域・分野 世界
メンバー 187カ国[1]
公用語 英語
会長 アントニオ・エスピノス (スペイン)
ウェブサイト World Karate Federation

世界空手連盟(せかいからてれんめい、World Karate Federation, WKF)は、伝統派空手競技の国際競技団体(IF)。

現在では2年に1回の割合で世界空手道選手権大会を開いている。日本では全日本空手道連盟を国内競技団体として承認している。1993年世界空手連合(World Union of Karate Organizations, WUKO)から改称された。

大会[編集]

世界空手道選手権大会(偶数年)、ワールドゲームズ(奇数年)、プレミアリーグ(KARATE1)(年6回、パリ、アルメレ、シャルム・エル・シェイク、サンパウロ、イスタンブール、コーブルク、ザルツブルク、沖縄)など多数の大会を主催する。

改称の経緯と空手のオリンピック競技化[編集]

空手の試合風景(世界空手連盟主催の世界空手道選手権大会より)

WKFの前身であるWUKO(世界空手連合)は1985年にIOCの加盟を申請し、IOCの公認国際競技団体として承認された。しかしその後、国際伝統空手道連盟(International Tranditional Karate Federation / ITKF)から「世界の空手を統一する団体はWUKOだけではない」という申し立てがなされ、1991年にIOCは「WUKOとITKFが合併してできる団体をWKFとして、そのWKFに仮承認を与える」という措置をとった。

2005年7月8日にシンガポールで行われたIOC総会で、空手のオリンピック競技化が諮られたが、決選投票の末、38対63で否決された(2005年7月9日朝日新聞)。2007年現在アジア競技大会東アジア競技大会ワールドゲームズに正式競技として参加している。

試合のルール[編集]

試合は、形部門と組手部門[2]に分かれる。

組手試合

(2015年1月から改訂)
ポイント制である。
8ポイント差をつけると勝ちとなり、試合時間以内に勝負が決まらなかった場合、試合終了時点で多くのポイントを取っている方の選手が勝ちとなる。同点の場合は判定にて決定される。
反則行為の累積(忠告→警告→反則注意→反則)により勝負が決まることもある。

  • 有効(1ポイント)
    • 上段突き、打ち
    • 中段突き、打ち
  • 技あり(2ポイント)
    • 中段蹴り
  • 一本(3ポイント)
    • 上段蹴り
    • 投げられた、倒れた相手に対する有効打


  • 反則行為
    • カテゴリー1
      • 過度の接触
      • 腕、足、甲、そけい部、間接に対する攻撃
      • 平手、貫手による攻撃
      • 危険な投げ(回転軸が腰より上)
    • カテゴリー2
      • 負傷の誇張
      • 場外
      • 無防備
      • 不活動(約30秒間双方何もしない)※残り10秒では取られない
      • 逃避(残り10秒で勝っているときに相手から逃げる)※反則注意
      • つかみなど(両手で相手をつかむ、つかみが即座でない、クリンチ、レスリング、押す)※片手で蹴りをつかんで片手で相手をつかむのは例外的に有効
      • コントロールされてない技
      • 相手に話す、相手や審判に対する無礼


  • 審判
    • 主審(1人):試合進行、反則行為の判定を行う
    • 副審(4人):得点と場外の判定を行う

世界各地の空手連盟[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

出典[編集]

  1. ^ Countries Members
  2. ^ 組手のルールにおいて日本空手協会との間に大きな差異がある。