世田谷区

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世田谷市構想から転送)
せたがやく
世田谷区
太子堂にある区内有数の超高層ビル 「キャロットタワー」
世田谷区旗 世田谷区章
1956年10月1日制定
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 東京都
市町村コード 13112-1
法人番号 1000020131121 ウィキデータを編集
面積 58.05km2
総人口 939,178[編集]
推計人口、2024年3月1日)
人口密度 16,179人/km2
隣接自治体 杉並区渋谷区目黒区大田区調布市三鷹市狛江市
神奈川県川崎市
区の木 ケヤキ
区の花 サギソウ
区の鳥 オナガ
世田谷区役所
区長 保坂展人
所在地 154-8504
東京都世田谷区世田谷四丁目21番27号
北緯35度38分48秒 東経139度39分12秒 / 北緯35.64656度 東経139.65322度 / 35.64656; 139.65322座標: 北緯35度38分48秒 東経139度39分12秒 / 北緯35.64656度 東経139.65322度 / 35.64656; 139.65322
世田谷区役所
外部リンク 公式ウェブサイト

世田谷区位置図

― 区 / ― 市 / ― 町・村


地図
特記事項 市外局番:3(日本国内から掛ける時は03)
ウィキプロジェクト

(せたがやく)は、東京都区部南西部に位置する特別区

概要[編集]

二子玉川多摩川河川敷

世田谷区は東京23区の南西部に位置する。神奈川県川崎市と接する南西側には多摩川が流れ、多摩川が概ね都県境を構成する。都心から放射状に道路と私鉄各線が走り、鉄道間の連絡や各駅と住宅地を結ぶようにバス路線が走る。南北には環状七号線及び八号線等の道路が走る。

2020年現在、人口と世帯数は東京23区の中で第1位、人口密度では第14位である[1]。人口は東京都区部の中で最大の約94万人で、秋田県から鳥取県までの下位10県の人口を上回り、北九州市から静岡市までの政令指定都市下位8市の人口を上回る。面積は1990年代までは東京23区内で最大であった。羽田空港用地の拡大(埋め立て)などにより、現在では面積最大の位を大田区に譲り第2位となっている。

区内には二子玉川三軒茶屋下北沢などの商業地があるが、区内の地目別土地面積の9割以上は閑静な住宅地区である[1]。特に成城高級住宅街として知られている。

区は世田谷北沢玉川きぬた烏山からすやまの五つの地域に分けられており、各地域には行政機構の一部として区の総合支所が置かれる。

地理[編集]

地形[編集]

国分寺崖線の環境を保全した区立公園(瀬田四丁目旧小坂緑地

世田谷区の地形は、台地と低地から成っている。南部には多摩川に沿って北西から南東に連なる急斜面(国分寺崖線)がある。この斜面を境に北東側は台地(洪積層)、南西側は低地(沖積層)である[1]

国分寺崖線には樹林や湧水などの豊かな自然環境が残る。その環境と景観を保全するために区は複数の条例を制定し、指定した地区での建築条件を制限している[2]

河川[編集]

九品仏川緑道(奥沢五丁目)

区内に主な水源を持つ川を「*」で示す。これらの小河川は、かつては灌漑用水として利用されていたが、宅地化が進むにつれて農地が減少したため、大部分は下水道幹線として暗渠化され、地表は緑道となっている。

区内の多摩川沿いの町名である宇奈根瀬田野毛上野毛)・等々力には、対岸の神奈川県川崎市内にも同じまたは類似の町名がある。これは、多摩川の流路が江戸時代の洪水や改修で大きく変わり、地域が分断された痕跡である[3]

気候[編集]

23区としては珍しく内陸性気候の特徴を持つ。都心と同じかやや高いことが多い。特に区内陸部の北、西部(北沢、烏山地区など)は夏は暑さが厳しく、最寄りの練馬(アメダス)同様に38℃を超えることもある。また、冬は寒さが厳しくなり、冬日は珍しくない。世田谷アメダスでは降水量のみが観測されている。降水量は他の都内のアメダスと比べ多めである。

世田谷(1991 - 2020) の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
降水量 mm (inch) 60.9
(2.398)
60.4
(2.378)
121.4
(4.78)
134.0
(5.276)
141.9
(5.587)
170.5
(6.713)
168.5
(6.634)
169.6
(6.677)
232.2
(9.142)
236.2
(9.299)
97.7
(3.846)
60.9
(2.398)
1,654.2
(65.126)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 5.0 5.7 9.8 10.1 10.6 11.8 11.4 9.2 12.1 11.0 7.7 5.5 110.0
出典:気象庁[4]

地域[編集]

世田谷区は1991年 に「地域行政制度」を発足させ、区内を下記の5地域に区分している。地域といっても世田谷地域や玉川地域などは、面積や人口で中野区、渋谷区レベルの大きさがある。各地域は独特の歴史と特性を有する。

区内の町丁数は277で、これは東京23区の中で最も多い。(典拠:東京都総務局統計部人口統計課 編集・発行「住民基本台帳による東京都の世帯と人口」平成22年1月分、平成22年3月発行、p. 22)

世田谷地域
三軒茶屋や国道246号・世田谷通り、東急世田谷線沿線、区役所周辺を中心にした商業的な色合いが強い地域。住宅地道路は都道427号はじめ比較的狭隘である。1932年の世田谷区成立前には、おおむね荏原郡世田ヶ谷町および駒沢町であった地域である。
池尻(一〜三丁目・四丁目1番〜32番) - 上馬 - 経堂 - 駒沢(一丁目・二丁目に限る) - - 桜丘 - 三軒茶屋 - 下馬 - 世田谷 - 太子堂 - 弦巻 - 野沢 - 三宿 - 宮坂 - 若林
北沢地域
下北沢駅周辺を除き、静かな住宅地の色合いが濃いものの、道路網が脆弱な地域。おおむね旧:荏原郡下北沢村、代田村および松沢村に当たる。
池尻(四丁目33番〜39番のみ) - 赤堤 - 梅丘 - 大原 - 北沢 - 豪徳寺 - 桜上水 - 代沢 - 代田 - 羽根木 - 松原
玉川地域
深沢、玉川田園調布、尾山台、等々力、上野毛、玉川などがある。幹線道路から街区1つ入ると閑静な住宅地が広がる。深沢、上野毛、等々力など住宅街の色合いが濃い。国分寺崖線には等々力渓谷がある。おおむね、世田谷区成立前の旧:荏原郡玉川村に当たる。
奥沢 - 尾山台 - 上野毛 - 上用賀 - 駒沢(三丁目〜五丁目に限る) - 駒沢公園 - 桜新町 - 新町 - 瀬田 - 玉川 - 玉川台 - 玉川田園調布 - 玉堤 - 等々力 - 中町 - 野毛 - 東玉川 - 深沢 - 用賀
砧地域
地形の起伏が多く、国分寺崖線には多くの緑が残る。砧公園や多摩川河川敷をはじめとする多くの公園が存在する。野菜などの生産農地が残る。1932年の世田谷区成立時点では北多摩郡砧村であり、1936年に千歳村とともに世田谷区に編入された。
宇奈根 - 大蔵 - 岡本 - 鎌田 - 喜多見 - - 砧公園 - 成城 - 祖師谷 - 千歳台 - 船橋
烏山地域
区の北部に位置し、商業地・住宅地が半々の地域。烏山などに武蔵野の面影を残す緑の多い地域があるほか、祖師谷付近では狭隘な道が入り組んだ住宅地となっている。烏山には寺町が形成されている。概ね旧:北多摩郡千歳村に当たり、砧地域と同じく1936年に世田谷区に編入された地域である。
粕谷 - 上北沢 - 上祖師谷 - 北烏山 - 給田 - 八幡山 - 南烏山

商業地[編集]

国道246号(通称玉川通り)・世田谷通り茶沢通りが合流する三軒茶屋駅周辺、小田急線井の頭線の乗換駅の下北沢駅周辺、京王線千歳烏山駅周辺、大井町線東横線の乗換駅の自由が丘駅南口側周辺、大井町線と田園都市線の乗換駅の二子玉川駅周辺がそれぞれ区内の商業地として求心力を持つ。

住宅地[編集]

当区区域は武蔵国多磨郡荏原郡に属し、農村地域であった。しかし農地や空き地が多かったこの地域に、上京者などがよく移り住み、現在では都内有数の住宅密集地域となっている。

江戸時代は御府内(江戸の市域・城下町)には含まれず、明治・大正時代の旧東京市15区にも含まれない地域であった。そのため、東京市街の中間富裕層若者などにとって世田谷南部の玉川や等々力渓谷は景勝地、行楽地であった。松方別邸のように、別邸を設ける地域などとしても人気があった。

関東大震災による神社仏閣や被災者難民の疎開地として下町から多くの人が流入して住み着き、現在にあっても区画整理再開発をより困難なものとしている。

東京郊外という立地から当時多くの私立学校・大学などが移設・開設され、現在においても絶え間なく上京する学生や若者たちを多く受け入れている。

区内には、カーナビゲーション開発の実験地に選ばれたほど、区画整理されずに細かく細い道が続く住宅街がある。一方、東急電鉄や東京信託会社などによる早期の沿線開発により一区画100m2内外を一軒とした大規模な住宅街区も点在する。

大規模マンション
  • 東京テラス
  • 深沢ハウス
  • 蘆花公園ザ・レジデンスフォレストコート
  • 久我山ガーデンヒルズ
  • エルザ世田谷
  • パークハウスフォレストリエ
  • ヴィークグラン世田谷千歳船橋
  • マスタービューレジデンス
  • 桜丘フラット
  • グラフォート世田谷芦花公園
  • アトラス池尻レジデンス
  • パークホームズ千歳烏山ガーデンズコート
  • トワイシア用賀
  • 成城ハイム
  • グレンパーク駒場
  • 世田谷喜多見ザ・テラス
  • グランド・ガーラ代田橋
  • ブランズシティ世田谷中町
  • 二子玉川ライズタワー&レジデンスタワーイースト
  • プラウドタワー二子玉川
  • グランドヒルズ三軒茶屋ヒルトップガーデン
  • パークシティ成城
  • 上馬マンション
  • パークホームズ世田谷梅丘
  • ガーデンヴィラ芦花公園
  • コスモグランリュクス世田谷
  • 成城アンバサダー
  • プラウド桜新町
  • シティハウス成城
  • クラッシィハウス世田谷公園
  • ザ・パークハウス三軒茶屋タワー
  • コスモグランリュクス世田谷
  • パークシティ弦巻サウス・レジデンス
  • ラ・コルダ弦巻フォレストコート
  • 芦花公園プレスティージュ
  • グランシティ上用賀ラ・アヴェニュー
  • アルス弦巻
  • 若林ハイホーム
  • アルス千歳烏山
  • パークハウス成城
  • ニュー池尻マンション
  • 駒場ネオパレス
  • 上野毛ハイム
  • パークハウス砧レジデンス
  • シティハウス世田谷桜丘
  • グランフォート用賀
  • ザ・パークハウス二子玉川ガーデン
  • ウエリス世田谷砧
  • 桜上水ガーデンズ
  • グレンパーク駒場
  • グローリオ芦花公園
  • ザ・パークハウス千歳烏山グローリオ
  • グランドメゾン三軒茶屋の杜
  • ナイスステージ世田谷桜丘
  • ハイツ三軒茶屋
  • グランスイート三軒茶屋
  • ザ・パークハウス学芸大学
  • アルス桜上水
  • ザ・パークハウス学芸大学四季の杜
  • 玉川サンケイハウス
  • 世田谷千歳台ガーデンアンドレジデンス
団地
  • 国家公務員共済組合連合会用賀三丁目団地 - 昭和42年:東京都市計画事業(一団地の住宅施設)
  • 首都圏不燃建築公社池尻団地 - 昭和38年:東京都市計画事業(一団地の住宅施設)
  • 都市再生機構桜上水団地 - 昭和39年、平成17年廃止:東京都市計画事業(一団地の住宅施設)
  • 東京都住宅供給公社芦花公園前団地平成17年廃止:東京都市計画事業(一団地の住宅施設)
  • 東京都住宅供給公社烏山松葉通団地 - 昭和40年:東京都市計画事業(一団地の住宅施設)
  • 東京都住宅供給公社烏山北団地 - 昭和53年:東京都市計画事業(一団地の住宅施設)
  • 東京都住宅供給公社久我山団地 - 昭和42年、平成20年廃止:東京都市計画事業(一団地の住宅施設)
  • 東京都住宅供給公社祖師ケ谷団地 - 昭和33年:東京都市計画事業(一団地の住宅施設)
  • 東京都住宅供給公社大蔵団地 - 昭和39年:東京都市計画事業(一団地の住宅施設)
  • 東京都住宅供給公社用賀団地 - 昭和42年:東京都市計画事業(一団地の住宅施設)
  • アクティ三軒茶屋 (三軒茶屋)
  • 二子玉川団地(玉川、賃貸296 1959年)
  • 千歳桜ヶ丘団地(桜丘、分譲156 1958年)
  • 東経堂団地(桜上水、賃貸304 1958年)
  • 世田谷真中第一団地(上馬 市街地住宅 賃貸77 1964年 現存現上馬二丁目。譲渡返還)
  • 世田谷真中第二団地(上馬 市街地住宅 賃貸32 1963年)
  • 上野毛団地(上野毛 市街地住宅 賃貸28 1963年 現存 譲渡返還)
  • 西経堂団地(船橋、賃貸660 1959年)
  • 芦花公園団地(芦花団地、南烏山、1958年 建替工事中)
  • 烏山第一団地(南烏山、分譲94 1958年 建替え工事中)
  • 用賀団地(用賀、分譲56 1957年)
  • 桜上水公団希望が丘団地
  • 上高井戸団地
  • 用賀団地
  • 都営烏山アパート(北烏山 2-9、1964 - 1966 年)
  • 都営烏山西団地 - 昭和42年:東京都市計画事業(一団地の住宅施設)
  • 都営下馬アパート(下馬 2-33、1960 - 1970 年)
  • 都営下馬五丁目アパート(下馬 5-41、1989年)
  • 都営喜多見二丁目アパート(喜多見 2-10、1975 - 1978 年)
  • 都営砧一丁目アパート(砧 1-11、1986年)
  • 都営玉川四丁目アパート(玉川 4-2、1990年)
  • 都営玉川台一丁目アパート(玉川台 1-5、1982年)
  • 都営玉川台二丁目アパート(玉川台 2-6、1980年)
  • 都営駒沢三丁目アパート(駒沢 3-22、1975年)
  • 都営弦巻五丁目アパート(弦巻 5-3、1970年)
  • 都営弦巻五丁目第2アパート(弦巻 5-12、1982年)
  • 都営弦巻三丁目アパート(弦巻 3-10、1980年)
  • 都営弦巻三丁目第3アパート(弦巻 3-8、1984年)
  • 都営弦巻二丁目第2アパート(弦巻 2-32、1994年)
  • 都営豪徳寺アパート(豪徳寺 1-34、1960年)
  • 都営桜一丁目アパート(桜 1-53、1972 - 1973 年)
  • 都営桜一丁目第2アパート(桜 1-30、1975年)
  • 都営桜二丁目アパート(桜 2-14、1984年)
  • 都営桜丘二丁目第2アパート(桜丘 2-4、1977年)
  • 都営桜丘二丁目第3アパート(桜丘 2-22、1991年)
  • 都営桜丘二丁目第4アパート(桜丘 2-6、1995年)
  • 都営桜丘二丁目第5アパート(桜丘 2-7、1997年)
  • 都営桜丘三丁目アパート(桜丘 3-4、1978 - 1980 年)
  • 都営桜丘五丁目アパート(桜丘 5-10、1987年)
  • 都営桜上水三丁目第2アパート(桜上水 3-4、1985年)
  • 都営若林四丁目アパート(若林 4-41、1968年)
  • 都営住宅成城団地 - 昭和36年、平成18年廃止:東京都市計画事業(一団地の住宅施設)
  • 都営住宅上北沢アパート (桜上水五丁目)
  • 都営上祖師谷一丁目アパート(上祖師谷 1-13、1986年)
  • 都営上北沢アパート(桜上水 5-3、1959年)
  • 都営上北沢一丁目第2アパート(上北沢 1-32、2005 - 2006 年)
  • 都営上北沢五丁目第3アパート(上北沢 5-47、1982 - 1989 年)
  • 都営上北沢五丁目第4アパート(上北沢 5-20、1988年)
  • 都営上野毛団地 - 昭和38年:東京都市計画事業(一団地の住宅施設)
  • 都営上用賀一丁目アパート(上用賀 1-24、1981年)
  • 都営上用賀三丁目アパート(上用賀 3-8、1982 - 1983 年)
  • 都営上用賀六丁目アパート(上用賀 6-30、1978年)
  • 都営上用賀六丁目第2アパート(上用賀 6-28、1983年)
  • 都営新町二丁目アパート(新町 2-23、1979 - 1989 年)
  • 都営深沢アパート(新町 1-15、1961年)
  • 都営深沢団地 - 昭和37年 : 東京都市計画事業(一団地の住宅施設)
  • 都営成城アパート(成城 8-28、1990年)
  • 都営成城八丁目アパート(成城 8-25、2006年)
  • 都営赤堤三丁目アパート(赤堤 3-1、1981年)
  • 都営千歳台一丁目アパート(千歳台 1-10、1984年)
  • 都営船橋一丁目アパート(船橋 1-51、1981年)
  • 都営船橋五丁目アパート(船橋 5-26、1998年)
  • 都営船橋四丁目アパート(船橋 4-30、1970年)
  • 都営祖師谷四丁目アパート(祖師谷 4-28、1988 - 1990 年)
  • 都営代沢一丁目アパート(代沢 1-24、1992 - 1993 年)
  • 都営代田一丁目アパート(代田 1-23、1971年)
  • 都営代田一丁目第2アパート(代田 1-10、1973年)
  • 都営大原一丁目第2アパート(大原 1-39、1990年)
  • 都営池尻二丁目アパート(池尻 2-3、2004 - 2005 年)
  • 都営等々力六丁目アパート(等々力 6-34、1975年)
  • 都営南烏山四丁目アパート(南烏山 4-15、1988年)
  • 都営南烏山六丁目アパート(南烏山 6-32、1980年)
  • 都営梅丘一丁目アパート(梅丘 1-37、1972 - 1975 年)
  • 都営八幡山アパート(八幡山 3-37、1961年)
  • 都営八幡山三丁目アパート(八幡山 3-6、1973 - 1977 年)
  • 都営八幡山町団地 : 東京都市計画事業(一団地の住宅施設)
  • 都営北烏山一丁目アパート(北烏山 1-44、1981 - 1982 年)
  • 都営野毛町アパート(野毛 1-24、1961 - 1962 年)
  • 都営用賀一丁目アパート(用賀 1-17、1981年)

公園・緑地[編集]

大規模な都市公園以外に、区域内を流れる主要河川を暗渠化した後に緑道や親水公園にした、一般にビオトープと呼ばれるものを合わせると、区内に455箇所の公園施設がある。

町名[編集]

世田谷区では、全域で住居表示に関する法律に基づく住居表示が実施されている。

池尻まちづくりセンター管内[編集]
池尻まちづくりセンター管内(6町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
池尻いけじり一丁目 1965年9月15日 1965年9月15日 池尻町、下馬町1の各一部
池尻二丁目 1965年9月15日 1965年9月15日 池尻町の一部
池尻三丁目 1965年9月15日 1965年9月15日 池尻町の一部
池尻四丁目 1971年9月1日 1971年9月1日 池尻町、三宿町、下代田町の各全部 1〜32番街区に限る。
三宿みしゅく一丁目 1965年9月15日 1965年9月15日 三宿町、池尻町、太子堂町の各一部
三宿二丁目 1965年9月15日 1965年9月15日 三宿町、池尻町、太子堂町、下代田町の各一部
太子堂まちづくりセンター管内[編集]
太子堂まちづくりセンター管内(6町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
太子堂たいしどう一丁目 1965年9月15日 1965年9月15日 太子堂町、池尻町、三宿町、三軒茶屋町、下馬町1の各一部
太子堂二丁目 1965年9月15日 1965年9月15日 太子堂町の一部
太子堂三丁目 1965年9月15日 1965年9月15日 太子堂町、三宿町の各一部
太子堂四丁目 1965年9月15日 1965年9月15日 太子堂町の一部
太子堂五丁目 1965年9月15日 1965年9月15日 太子堂町の一部
三軒茶屋さんげんぢゃや一丁目 1968年7月15日 1968年7月15日 太子堂町の全部と三軒茶屋町、下馬町1、上馬町1の各一部
若林まちづくりセンター管内[編集]
若林まちづくりセンター管内(6町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
三軒茶屋さんげんぢゃや二丁目 1968年7月15日 1968年7月15日 三軒茶屋町の一部
若林わかばやし一丁目 1966年11月15日 1966年11月15日 若林町の一部
若林二丁目 1966年11月15日 1966年11月15日 若林町、太子堂町の各一部
若林三丁目 1966年11月15日 1966年11月15日 若林町、世田谷1の各一部
若林四丁目 1966年11月15日 1966年11月15日 若林町、世田谷1の各一部
若林五丁目 1968年7月15日 1968年7月15日 若林町の一部
上町まちづくりセンター管内[編集]
上町まちづくりセンター管内(12町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
世田谷せたがや一丁目 1966年2月15日 1966年2月15日 世田谷1、弦巻町1、弦巻町2の各一部
世田谷二丁目 1966年2月15日 1966年2月15日 世田谷1、世田谷4、弦巻町2の各一部
世田谷三丁目 1966年2月15日 1966年2月15日 世田谷1の一部
世田谷四丁目 1966年2月15日 1966年2月15日 世田谷1、若林町の各一部
さくら一丁目 1966年2月15日 1966年2月15日 世田谷4、世田谷3の各一部
桜二丁目 1966年2月15日 1966年2月15日 世田谷4の一部
桜三丁目 1966年2月15日 1966年2月15日 世田谷4、世田谷1の各一部
弦巻つるまき一丁目 1966年10月1日 1966年10月1日 弦巻町1、弦巻町2、上馬町2の各一部
弦巻二丁目 1966年10月1日 1966年10月1日 弦巻町1、弦巻町2、上馬町3の各一部
弦巻三丁目 1966年10月1日 1966年10月1日 弦巻町2、弦巻町3の各一部
弦巻四丁目 1966年10月1日 1966年10月1日 弦巻町2、弦巻町3の各一部
弦巻五丁目 1966年10月1日 1966年10月1日 世田谷4の全部と弦巻町2、弦巻町3、世田谷1、新町3の各一部
経堂まちづくりセンター管内[編集]
経堂まちづくりセンター管内(13町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
宮坂みやさか一丁目 1966年2月15日 1966年2月15日 世田谷3の一部
宮坂二丁目 1966年2月15日 1966年2月15日 世田谷3の一部
宮坂三丁目 1966年2月15日 1966年2月15日 世田谷3、赤堤町1、上北沢町1の各一部
桜丘さくらがおか一丁目 1966年2月15日 1966年2月15日 世田谷5、世田谷4の各一部
桜丘二丁目 1966年2月15日 1966年2月15日 世田谷5、経堂町の各一部
桜丘三丁目 1966年2月15日 1966年2月15日 世田谷5の一部
桜丘四丁目 1966年2月15日 1966年2月15日 世田谷5、砧町の各一部
1967年6月1日 世田谷5の一部
桜丘五丁目 1968年3月15日 1968年3月15日 世田谷5、船橋町、砧町の各一部
経堂きょうどう一丁目 1967年6月1日 1967年6月1日 経堂町、世田谷3の各一部
経堂二丁目 1967年6月1日 1967年6月1日 経堂町、世田谷3の各一部
経堂三丁目 1967年6月1日 1967年6月1日 経堂町の一部
経堂四丁目 1967年6月1日 1967年6月1日 経堂町、世田谷5の各一部
経堂五丁目 1967年6月1日 1967年6月1日 経堂町、世田谷3の各一部
下馬まちづくりセンター管内[編集]
下馬まちづくりセンター管内(10町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
下馬しもうま一丁目 1968年7月15日 1968年7月15日 下馬町1の一部
下馬二丁目 1968年7月15日 1968年7月15日 下馬町1、池尻町、三宿町、三軒茶屋町、上馬町1の各一部
下馬三丁目 1968年7月15日 1968年7月15日 下馬町3、上馬町1の各一部
下馬四丁目 1968年7月15日 1968年7月15日 下馬町3の一部
下馬五丁目 1968年7月15日 1968年7月15日 下馬町2、下馬町3の各一部
下馬六丁目 1968年7月15日 1968年7月15日 下馬町2、下馬町3の各一部
野沢のざわ一丁目 1967年2月1日 1967年2月1日 野沢町1、上馬町1の各一部
野沢二丁目 1967年2月1日 1967年2月1日 野沢町1、野沢町2、下馬町3の各一部
野沢三丁目 1967年2月1日 1967年2月1日 野沢町2の一部
野沢四丁目 1967年2月1日 1967年2月1日 野沢町1の一部
上馬まちづくりセンター管内[編集]
上馬まちづくりセンター管内(7町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
上馬かみうま一丁目 1967年2月1日 1967年2月1日 上馬町1の一部
上馬二丁目 1967年2月1日 1967年2月1日 上馬町1の一部
上馬三丁目 1967年2月1日 1967年2月1日 上馬町1の一部
上馬四丁目 1967年2月1日 1967年2月1日 上馬町1、上馬町2の各一部
上馬五丁目 1967年2月1日 1967年2月1日 上馬町2、世田谷1の各一部
駒沢こまざわ一丁目 1967年7月1日 1967年7月1日 上馬町3、深沢町1、新町1の各一部
駒沢二丁目 1967年7月1日 1967年7月1日 上馬町2の全部と上馬町1、上馬町3の各一部
梅丘まちづくりセンター管内[編集]
梅丘まちづくりセンター管内(8町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
代田だいた一丁目 1964年9月15日 1964年9月15日 代田1の一部
代田二丁目 1964年9月15日 1964年9月15日 代田1、代田2の各一部
代田三丁目 1964年9月15日 1964年9月15日 代田1、代田2の各一部
梅丘うめがおか一丁目 1966年2月15日 1966年2月15日 世田谷2の一部
梅丘二丁目 1966年2月15日 1966年2月15日 世田谷2、世田谷1、若林町の各一部
梅丘三丁目 1968年7月15日 1968年7月15日 世田谷2、若林町の各一部
豪徳寺ごうとくじ一丁目 1966年2月15日 1966年2月15日 世田谷2、世田谷3、赤堤町1の各一部
豪徳寺二丁目 1966年2月15日 1966年2月15日 世田谷2、世田谷1の各一部
代沢まちづくりセンター管内[編集]
代沢まちづくりセンター管内(6町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
代沢だいざわ一丁目 1964年2月1日 1964年2月1日 下代田町、北沢2の各一部
代沢二丁目 1964年2月1日 1964年2月1日 北沢2の一部
代沢三丁目 1964年2月1日 1964年2月1日 下代田町、北沢1、北沢2の各一部
代沢四丁目 1964年2月1日 1964年2月1日 下代田町、北沢1の各一部
代沢五丁目 1964年2月1日 1964年2月1日 北沢1、北沢2、北沢3、代田2の各一部
池尻いけじり四丁目 1971年9月1日 1971年9月1日 池尻町、三宿町、下代田町の各全部 33〜39番街区に限る。
新代田まちづくりセンター管内[編集]
新代田まちづくりセンター管内(7町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
羽根木はねぎ一丁目 1964年11月1日 1964年11月1日 羽根木町、大原町、代田2、松原町4の各一部
羽根木二丁目 1964年11月1日 1964年11月1日 羽根木町、松原町4の各一部
大原おおはら一丁目 1964年11月1日 1964年11月1日 大原町、羽根木町の各一部
大原二丁目 1964年11月1日 1964年11月1日 大原町、松原町1の各一部
代田だいた四丁目 1964年9月15日 1964年9月15日 代田1、代田2、松原町4の各一部
代田五丁目 1964年9月15日 1964年9月15日 代田2の一部
代田六丁目 1964年9月15日 1964年9月15日 代田2の一部
北沢まちづくりセンター管内[編集]
北沢まちづくりセンター管内(5町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
北沢きたざわ一丁目 1964年2月1日 1964年2月1日 北沢2、北沢4、下代田町の各一部
北沢二丁目 1964年2月1日 1964年2月1日 北沢2、北沢3、北沢4の各一部
北沢三丁目 1964年2月1日 1964年2月1日 北沢3、北沢4の各一部
北沢四丁目 1964年2月1日 1964年2月1日 北沢3、北沢5の各一部
北沢五丁目 1964年2月1日 1964年2月1日 北沢5の一部
松原まちづくりセンター管内[編集]
松原まちづくりセンター管内(6町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
松原まつばら一丁目 1964年11月1日 1964年11月1日 羽根木町、松原町1、松原町2、松原町4の各一部
松原二丁目 1965年2月1日 1965年2月1日 松原町2の一部
松原三丁目 1965年2月1日 1965年2月1日 松原町3、赤堤町2の各一部
松原四丁目 1965年2月1日 1965年2月1日 松原町3の一部
松原五丁目 1965年2月1日 1965年2月1日 羽根木町の全部と松原町2、松原町4、代田2の各一部
松原六丁目 1965年2月1日 1965年2月1日 松原町4、代田2の各一部
松沢まちづくりセンター管内[編集]
松沢まちづくりセンター管内(10町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
赤堤あかつつみ一丁目 1965年4月1日 1965年4月1日 赤堤町1、世田谷2、世田谷3の各一部
赤堤二丁目 1965年4月1日 1965年4月1日 松原町4の全部と赤堤町1、松原町3の各一部
赤堤三丁目 1965年4月1日 1965年4月1日 赤堤町1、赤堤町2、上北沢町1の各一部
赤堤四丁目 1965年4月1日 1965年4月1日 赤堤町2、松原町3の各一部
赤堤五丁目 1965年4月1日 1965年4月1日 赤堤町2、上北沢町1の各一部
桜上水さくらじょうすい一丁目 1966年10月1日 1966年10月1日 世田谷3の全部及び上北沢町1の一部
桜上水二丁目 1966年10月1日 1966年10月1日 上北沢町1、上北沢町2の各一部
桜上水三丁目 1966年10月1日 1966年10月1日 上北沢町1の一部
桜上水四丁目 1966年10月1日 1966年10月1日 赤堤町2の全部と上北沢町1、上北沢町2の各一部
桜上水五丁目 1966年10月1日 1966年10月1日 上北沢町2の一部
奥沢まちづくりセンター管内[編集]
奥沢まちづくりセンター管内(5町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
東玉川ひがしたまがわ一丁目 1967年6月1日 1967年6月1日 東玉川町の一部
東玉川二丁目 1967年6月1日 1967年6月1日 東玉川町の一部
奥沢おくさわ一丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 玉川奥沢町1の一部
奥沢二丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 玉川奥沢町1の一部
奥沢三丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 玉川奥沢町1の一部
九品仏まちづくりセンター管内[編集]
九品仏まちづくりセンター管内(7町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
奥沢おくさわ四丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 玉川奥沢町2、玉川田園調布2の各一部
奥沢五丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 玉川奥沢町2、玉川田園調布2の各一部
奥沢六丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 玉川奥沢町3の一部
奥沢七丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 玉川奥沢町3、玉川等々力町3の各一部
奥沢八丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 玉川奥沢町3の一部
玉川田園調布たまがわでんえんちょうふ一丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 玉川田園調布1、玉川田園調布2、玉川尾山町の各一部
玉川田園調布二丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 玉川田園調布2、玉川奥沢町2、玉川奥沢町3の各一部
等々力まちづくりセンター管内[編集]
等々力まちづくりセンター管内(13町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
玉堤たまづつみ一丁目 1968年3月15日 1968年3月15日 玉川等々力町1、玉川尾山町の各一部
玉堤二丁目 1968年3月15日 1968年3月15日 玉川等々力町1の一部
1970年3月1日 玉川等々力町1の一部
等々力とどろき一丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 玉川等々力町1、玉川尾山町の各一部
等々力二丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 玉川等々力町1、玉川等々力町2、玉川中町1の各一部
等々力三丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 玉川等々力町2、玉川中町1の各一部
等々力四丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 玉川等々力町2の一部
等々力五丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 玉川等々力町2の一部
等々力六丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 玉川等々力町3の一部
等々力七丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 深沢町2の全部と玉川等々力町2、玉川等々力町3の各一部
等々力八丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 玉川等々力町3、玉川中町1、玉川中町2の各一部
尾山台おやまだい一丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 玉川田園調布1、玉川奥沢町3、玉川尾山町の各一部
尾山台二丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 玉川尾山町の一部
尾山台三丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 玉川奥沢町3、玉川等々力町1の各一部
上野毛まちづくりセンター管内[編集]
上野毛まちづくりセンター管内(12町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
上野毛かみのげ一丁目 1969年2月1日 1969年2月1日 玉川上野毛町、玉川野毛町、玉川中町1、玉川中町2の各一部
上野毛二丁目 1969年2月1日 1969年2月1日 玉川上野毛町、玉川野毛町、玉川町の各一部
上野毛三丁目 1969年2月1日 1969年2月1日 玉川上野毛町、玉川町、玉川瀬田町の各一部
上野毛四丁目 1969年2月1日 1969年2月1日 玉川上野毛町、玉川中町2、玉川瀬田町の各一部
野毛のげ一丁目 1969年2月1日 1969年2月1日 玉川野毛町、玉川等々力町1の各一部
野毛二丁目 1969年2月1日 1969年2月1日 玉川野毛町の一部
野毛三丁目 1969年2月1日 1969年2月1日 玉川野毛町、玉川上野毛町の各一部
中町なかまち一丁目 1969年2月1日 1969年2月1日 玉川中町1、玉川野毛町の各一部
中町二丁目 1969年2月1日 1969年2月1日 玉川中町1、玉川等々力町2の各一部
中町三丁目 1969年2月1日 1969年2月1日 玉川中町2の一部
中町四丁目 1969年2月1日 1969年2月1日 玉川中町2、玉川上野毛町の各一部
中町五丁目 1969年2月1日 1969年2月1日 玉川中町2の一部
用賀まちづくりセンター管内[編集]
用賀まちづくりセンター管内(12町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
上用賀かみようが一丁目 1968年3月15日 1968年3月15日 玉川用賀町2の一部
上用賀二丁目 1968年3月15日 1968年3月15日 玉川用賀町2、玉川用賀町3の各一部
上用賀三丁目 1968年3月15日 1968年3月15日 玉川用賀町2、玉川用賀町3の各一部
上用賀四丁目 1968年3月15日 1968年3月15日 玉川用賀町3の一部
上用賀五丁目 1968年3月15日 1968年3月15日 玉川用賀町2、玉川用賀町3の各一部
上用賀六丁目 1968年3月15日 1968年3月15日 世田谷5、玉川瀬田町、玉川用賀町3の各一部
用賀ようが一丁目 1971年9月1日 1971年9月1日 玉川中町2の全部と玉川用賀町1、玉川上野毛町の各一部
用賀二丁目 1971年9月1日 1971年9月1日 玉川用賀町1の一部
用賀三丁目 1971年9月1日 1971年9月1日 玉川用賀町1、玉川用賀町2の各一部
用賀四丁目 1971年9月1日 1971年9月1日 玉川用賀町1、玉川用賀町2の各一部
玉川台たまがわだい一丁目 1971年9月1日 1971年9月1日 玉川瀬田町、玉川用賀町1の各一部
玉川台二丁目 1971年9月1日 1971年9月1日 玉川瀬田町、玉川用賀町1、玉川用賀町2の各一部
二子玉川まちづくりセンター管内[編集]
二子玉川まちづくりセンター管内(9町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
玉川たまがわ一丁目 1968年7月15日 1968年7月15日 玉川町の一部
玉川二丁目 1968年7月15日 1968年7月15日 玉川町の一部
玉川三丁目 1968年7月15日 1968年7月15日 玉川町、鎌田町の各一部
玉川四丁目 1968年7月15日 1968年7月15日 玉川町、玉川瀬田町、大蔵町、鎌田町、岡本町の各一部
瀬田せた一丁目 1971年9月1日 1971年9月1日 玉川瀬田町の一部
瀬田二丁目 1971年9月1日 1971年9月1日 玉川瀬田町の一部
瀬田三丁目 1971年9月1日 1971年9月1日 玉川瀬田町、玉川上野毛町、玉川用賀町1の各一部
瀬田四丁目 1971年9月1日 1971年9月1日 玉川瀬田町、岡本町の各一部
瀬田五丁目 1971年9月1日 1971年9月1日 玉川瀬田町、岡本町の各一部
深沢まちづくりセンター管内[編集]
深沢まちづくりセンター管内(17町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
駒沢こまざわ三丁目 1967年11月1日 1967年11月1日 弦巻町1の全部と上馬町3、新町1の各一部
駒沢四丁目 1967年11月1日 1967年11月1日 新町1の一部
駒沢五丁目 1967年11月1日 1967年11月1日 深沢町1、深沢町2の各一部
駒沢公園こまざわこうえん 1967年11月1日 1967年11月1日 上馬町3、深沢町1、深沢町2、新町1の各一部
新町しんまち一丁目 1967年11月1日 1967年11月1日 深沢町3、深沢町4、新町2の各一部
新町二丁目 1967年11月1日 1967年11月1日 深沢町4、新町1、新町2の各一部
新町三丁目 1967年11月1日 1967年11月1日 新町2の一部
桜新町さくらしんまち一丁目 1968年3月15日 1968年3月15日 深沢町4、新町2、新町3の各一部
桜新町二丁目 1968年3月15日 1968年3月15日 弦巻町3の全部と新町2、新町3の各一部
深沢ふかさわ一丁目 1968年3月15日 1968年3月15日 深沢町1、玉川等々力町3の各一部
深沢二丁目 1968年3月15日 1968年3月15日 深沢町1の一部
深沢三丁目 1968年3月15日 1968年3月15日 深沢町2、玉川等々力町3の各一部
深沢四丁目 1968年3月15日 1968年3月15日 深沢町2の一部
深沢五丁目 1968年3月15日 1968年3月15日 深沢町3、玉川等々力町3、玉川中町2の各一部
深沢六丁目 1968年3月15日 1968年3月15日 深沢町3の一部
深沢七丁目 1968年3月15日 1968年3月15日 深沢町3、深沢町4、玉川中町2の各一部
深沢八丁目 1968年3月15日 1968年3月15日 深沢町4の一部
成城まちづくりセンター管内[編集]
成城まちづくりセンター管内(9町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
成城せいじょう一丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 成城町、砧町、喜多見町、大蔵町の各一部
成城二丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 成城町、砧町の各一部
成城三丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 成城町、喜多見町の各一部
成城四丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 成城町、喜多見町の各一部
成城五丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 成城町の一部
成城六丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 成城町、祖師谷2の各一部
成城七丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 成城町、祖師谷2の各一部
成城八丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 成城町、祖師谷2の各一部
成城九丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 成城町、祖師谷1、祖師谷2の各一部
祖師谷まちづくりセンター管内[編集]
祖師谷まちづくりセンター管内(8町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
祖師谷そしがや一丁目 1971年9月1日 1971年9月1日 祖師谷2、砧町の各一部
祖師谷二丁目 1971年9月1日 1971年9月1日 祖師谷2の一部
祖師谷三丁目 1971年9月1日 1971年9月1日 成城町の全部と祖師谷2、砧町の各一部
祖師谷四丁目 1971年9月1日 1971年9月1日 祖師谷2の一部
祖師谷五丁目 1971年9月1日 1971年9月1日 祖師谷2の一部
祖師谷六丁目 1971年9月1日 1971年9月1日 祖師谷1の全部と祖師谷2の一部
千歳台ちとせだい一丁目 1971年9月1日 1971年9月1日 世田谷5の全部と廻沢町、祖師谷2、船橋町、砧町の各一部
千歳台二丁目 1971年9月1日 1971年9月1日 廻沢町、祖師谷2の各一部
船橋まちづくりセンター管内[編集]
船橋まちづくりセンター管内(11町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
千歳台ちとせだい三丁目 1971年9月1日 1971年9月1日 廻沢町、船橋町の各一部
千歳台四丁目 1971年9月1日 1971年9月1日 廻沢町、船橋町の各一部
千歳台五丁目 1971年9月1日 1971年9月1日 廻沢町の一部
千歳台六丁目 1971年9月1日 1971年9月1日 粕谷町の全部と廻沢町の一部
船橋ふなばし一丁目 1969年2月1日 1969年2月1日 船橋町、経堂町、世田谷5の各一部
船橋二丁目 1969年2月1日 1969年2月1日 船橋町、廻沢町の各一部
船橋三丁目 1969年2月1日 1969年2月1日 船橋町の一部
船橋四丁目 1969年2月1日 1969年2月1日 船橋町、廻沢町の各一部
船橋五丁目 1969年2月1日 1969年2月1日 船橋町、八幡山町の各一部
船橋六丁目 1969年2月1日 1969年2月1日 船橋町、八幡山町の各一部
船橋七丁目 1969年2月1日 1969年2月1日 船橋町、廻沢町の各一部
喜多見まちづくりセンター管内[編集]
喜多見まちづくりセンター管内(16町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
喜多見きたみ一丁目 1971年5月1日 1971年5月1日 喜多見町、宇奈根町の各一部
喜多見二丁目 1971年5月1日 1971年5月1日 喜多見町の一部
喜多見三丁目 1971年5月1日 1971年5月1日 喜多見町、宇奈根町、鎌田町の各一部
喜多見四丁目 1971年5月1日 1971年5月1日 喜多見町の一部
喜多見五丁目 1971年5月1日 1971年5月1日 喜多見町の一部
喜多見六丁目 1971年5月1日 1971年5月1日 喜多見町、大蔵町の各一部
喜多見七丁目 1971年5月1日 1971年5月1日 喜多見町の一部
喜多見八丁目 1971年5月1日 1971年5月1日 喜多見町の一部
喜多見九丁目 1971年5月1日 1971年5月1日 喜多見町の一部
宇奈根うなね一丁目 1971年5月1日 1971年5月1日 宇奈根町、鎌田町の各一部
宇奈根二丁目 1971年5月1日 1971年5月1日 宇奈根町、喜多見町の各一部
宇奈根三丁目 1971年5月1日 1971年5月1日 宇奈根町、鎌田町の各一部
鎌田かまた一丁目 1971年5月1日 1971年5月1日 鎌田町の一部
鎌田二丁目 1971年5月1日 1971年5月1日 鎌田町の一部
鎌田三丁目 1971年5月1日 1971年5月1日 鎌田町、岡本町の各一部
鎌田四丁目 1971年5月1日 1971年5月1日 鎌田町、岡本町の各一部
砧まちづくりセンター管内[編集]
砧まちづくりセンター管内(18町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
岡本おかもと一丁目 1968年10月1日 1968年10月1日 岡本町、玉川瀬田町の各一部
岡本二丁目 1968年10月1日 1968年10月1日 岡本町、鎌田町の各一部
岡本三丁目 1968年10月1日 1968年10月1日 岡本町、大蔵町の各一部
大蔵おおくら一丁目 1971年5月1日 1971年5月1日 大蔵町、玉川瀬田町、玉川用賀町3の各一部
大蔵二丁目 1971年5月1日 1971年5月1日 大蔵町の一部
大蔵三丁目 1971年5月1日 1971年5月1日 大蔵町の一部
大蔵四丁目 1971年5月1日 1971年5月1日 大蔵町、岡本町の各一部
大蔵五丁目 1971年5月1日 1971年5月1日 大蔵町、喜多見町、鎌田町の各一部
大蔵六丁目 1971年5月1日 1971年5月1日 大蔵町、鎌田町、岡本町の各一部
きぬた一丁目 1971年5月1日 1971年5月1日 砧町、世田谷5の各一部
砧二丁目 1971年5月1日 1971年5月1日 砧町、世田谷5の各一部
砧三丁目 1971年5月1日 1971年5月1日 砧町の一部
砧四丁目 1971年5月1日 1971年5月1日 砧町の一部
砧五丁目 1971年5月1日 1971年5月1日 砧町の一部
砧六丁目 1971年5月1日 1971年5月1日 砧町の一部
砧七丁目 1971年5月1日 1971年5月1日 砧町、大蔵町の各一部
砧八丁目 1971年5月1日 1971年5月1日 砧町の一部
砧公園きぬたこうえん 1971年5月1日 1971年5月1日 玉川瀬田町、玉川用賀町2、玉川用賀町3、大蔵町、岡本町の各一部
上北沢まちづくりセンター管内[編集]
上北沢まちづくりセンター管内(8町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
上北沢かみきたざわ一丁目 1966年10月1日 1966年10月1日 上北沢町2の一部
上北沢二丁目 1966年10月1日 1966年10月1日 上北沢町2、上北沢町3の各一部
上北沢三丁目 1966年10月1日 1966年10月1日 上北沢町3の一部
上北沢四丁目 1966年10月1日 1966年10月1日 上北沢町2、上北沢町3の各一部
上北沢五丁目 1966年10月1日 1966年10月1日 上北沢町3の一部
八幡山はちまんやま一丁目 1969年2月1日 1969年2月1日 八幡山町、船橋町の各一部
八幡山二丁目 1969年2月1日 1969年2月1日 八幡山町、船橋町、粕谷町の各一部
八幡山三丁目 1970年3月1日 1970年3月1日 八幡山町の全部と粕谷町、烏山町の各一部
上祖師谷まちづくりセンター管内[編集]
上祖師谷まちづくりセンター管内(11町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
上祖師谷かみそしがや一丁目 1970年9月1日 1970年9月1日 祖師谷1、給田町、烏山町の各一部
上祖師谷二丁目 1970年9月1日 1970年9月1日 祖師谷1の一部
上祖師谷三丁目 1970年9月1日 1970年9月1日 祖師谷1、祖師谷2の各一部
上祖師谷四丁目 1970年9月1日 1970年9月1日 祖師谷1、祖師谷2の各一部
上祖師谷五丁目 1970年9月1日 1970年9月1日 祖師谷1の一部
上祖師谷六丁目 1970年9月1日 1970年9月1日 祖師谷1の一部
上祖師谷七丁目 1970年9月1日 1970年9月1日 祖師谷1、給田町の各一部
粕谷かすや一丁目 1970年11月1日 1970年11月1日 粕谷町、船橋町、廻沢町の各一部
粕谷二丁目 1970年11月1日 1970年11月1日 粕谷町、烏山町の各一部
粕谷三丁目 1970年11月1日 1970年11月1日 粕谷町、祖師谷1、廻沢町の各一部
粕谷四丁目 1970年11月1日 1970年11月1日 粕谷町、烏山町の各一部
烏山まちづくりセンター管内[編集]
烏山まちづくりセンター管内(20町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
給田きゅうでん一丁目 1970年9月1日 1970年9月1日 給田町、祖師谷1の各一部
給田二丁目 1970年9月1日 1970年9月1日 給田町、祖師谷1の各一部
給田三丁目 1970年9月1日 1970年9月1日 給田町の一部
給田四丁目 1970年9月1日 1970年9月1日 給田町、烏山町の各一部
給田五丁目 1970年9月1日 1970年9月1日 給田町の一部
南烏山みなみからすやま一丁目 1970年9月1日 1970年9月1日 烏山町の一部
南烏山二丁目 1970年9月1日 1970年9月1日 烏山町の一部
南烏山三丁目 1970年9月1日 1970年9月1日 烏山町の一部
南烏山四丁目 1970年9月1日 1970年9月1日 烏山町の一部
南烏山五丁目 1970年9月1日 1970年9月1日 烏山町の一部
南烏山六丁目 1970年9月1日 1970年9月1日 烏山町、給田町の各一部
北烏山きたからすやま一丁目 1970年9月1日 1970年9月1日 烏山町の一部
北烏山二丁目 1970年9月1日 1970年9月1日 烏山町の一部
北烏山三丁目 1970年9月1日 1970年9月1日 烏山町の一部
北烏山四丁目 1970年9月1日 1970年9月1日 烏山町の一部
北烏山五丁目 1970年9月1日 1970年9月1日 烏山町の一部
北烏山六丁目 1970年9月1日 1970年9月1日 烏山町の一部
北烏山七丁目 1970年9月1日 1970年9月1日 烏山町の一部
北烏山八丁目 1970年9月1日 1970年9月1日 烏山町の一部
北烏山九丁目 1970年9月1日 1970年9月1日 烏山町の一部

人口[編集]

世田谷区(に相当する地域)の国勢調査人口の変遷を以下に示す[5]

100,000
200,000
300,000
400,000
500,000
600,000
700,000
800,000
900,000
1,000,000

現・世田谷区の範囲(旧・東京府荏原郡世田ヶ谷町駒沢町松沢村玉川村北多摩郡砧村千歳村の範囲)における国調人口は、1920年大正9年)には39,952人と、現・東京23区に当てはめると16位相当に過ぎなかったが人口増加とともに順位も上がり、戦後は1955年(昭和30年)から1965年(昭和40年)の期間(23区中2位)以外は23区中1位となり、特に高度経済成長期に人口が著増した[5]。しかし、高度経済成長末期になると人口増加が鈍化し始め、1970年昭和45年)以降は80万人前後で横這いになった[5]。特に、地価が高騰したバブル景気期には人口減少に見舞われた[5]1995年(平成7年)を底にして2000年代は再び増加傾向を見せており、2010年(平成22年)のそれは87万7138人、世帯数は44万8961世帯、人口密度は1万5102人/km2となった[5]

世田谷区の推計人口は、1932年(昭和7年)5月7日の区制施行時にはわずか133,249人であり[注釈 1]東京35区中で最少であったが83年後の2015年(平成27年)4月1日に初めて特別区として90万人を突破。この間での人口増加率は591.12%であり事実上の人口爆発とされている[注釈 2][6][7][8]。2024年3月1日現在、東京23区中で最多の939,178人である。なお、平成の大合併の際の市町村合併支援プランに基く期間限定の人口要件緩和措置により政令指定都市に移行した7市および北九州市を含む8政令指定都市は、当区より人口が少ない(日本の市の人口順位参照)。

2005年(平成17年)の夜間人口は820,320人、昼間人口は736,040人であり、昼夜比は0.897倍と昼間に約1割減少するベッドタウン型の日内変動がある[注釈 3][9]。全国と比べた年齢別の人口比率では、大学生辺りの年齢から40歳代半ばまでの比率が大きいが、未成年、および、40歳代半ばから80歳くらいまでの比率が小さい。

世田谷区と全国の年齢別人口分布(2005年) 世田谷区の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 世田谷区
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

世田谷区(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


将来展望[編集]

世田谷区が行った将来人口推計(2021年)によると、今後も年0.4%程度での増加傾向が継続すると推計された。区の人口は、10年後の2031年には948,302人となる予測とされている[10]

将来推計人口(世田谷区)[11]
結果 2031年 2036年 2042年
基本推計 948,302人 966,579人 984,550人
高位推計 953,776人 976,576人 1,000,503人
低位推計 937,529人 947,823人 955,823人

外国人を含む

隣接自治体・行政区[編集]

東京都の旗東京都
神奈川県の旗神奈川県

防災[編集]

危険性の評価[編集]

都内の各町丁に対して地震に対する総合危険度を東京都都市整備局が2022年に公表した「地震に関する地域危険度測定調査(第9回)[12]」では、世田谷区内の277の町丁のうち125町丁が、相対的に都内で最も安全とされる「レベル1」になった。最も危険とされる「レベル5」の町丁は区内にはなかった。

暗渠を含む区内の河川に関して世田谷区は、洪水内水氾濫のハザードマップを公表している[13]

過去の災害[編集]

2019年10月の台風19号では、区内南部の多摩川沿岸の広い範囲で浸水の被害が生じ、孤立した一部の住民が自衛隊などに救助された[14][15][16]

歴史[編集]

近世以前[編集]

  • 縄文時代当時の貝塚が多数存在する。
  • 古墳時代以降、何らかの旧王朝・豪族の存在を疑われつつも、宅地開発が優先され歴史研究はほとんど行われていない。野毛大塚古墳、稲荷塚古墳、第六天塚古墳、玉川台古墳群、浅間神社古墳、亀山古墳、等々力三号横穴、砧大塚古墳などが公園となっている。他に世田谷区役所・国士舘大学の地下や砧中学校周辺、公園、宅地、商業地の地下など、数多の遺跡がある。古来より武蔵国にあり、当区区域は武蔵国多磨郡荏原郡に属していた。

近世[編集]

江戸時代末期に両郡内に42の村々が存在し、御府内(江戸の市域・城下町)には含まれていない。

近・現代[編集]

明治・大正時代も旧東京市15区に含まれない地域であった。昭和時代の世界恐慌後に荏原郡および北多摩郡から旧東京市に編入され、「東京市世田谷区」となった。

沿革[編集]

北多摩郡については三多摩および多摩郡を参照
  • 1889年 市町村制施行に伴い現世田谷区の範囲の内、荏原郡の村々は合併して世田ヶ谷村(後の世田ヶ谷町)・駒沢村(後の駒沢町)・松沢村・玉川村に、北多摩郡の村々は合併して砧村・千歳村になる。
  • 1893年 三多摩(北多摩郡砧村・千歳村を含む)が神奈川県より東京府に編入される。
  • 1932年 現世田谷区の範囲の内、荏原郡の町村は東京市に編入されて「東京市世田谷区」になる。発足当時の人口は、松澤村世田ヶ谷町駒澤町玉川村133,249人を基準とする。
  • 1936年 北多摩郡砧村・千歳村が東京市世田谷区に編入される[注釈 4]
  • 1943年 東京都制により7月1日より東京都世田谷区。
  • 1947年 特別区としての世田谷区が従前と同一の区域をもって誕生。新制中学校ができる。

世田谷区内で発生した主な事件・社会問題など[編集]

  • 中華青年会館殺人事件 - 1955年8月17日発生。中国人留学生寮「中華青年会館」で発生した強盗殺人・放火事件。被疑者は冤罪となった。
  • 高島忠夫長男殺害事件 - 1964年8月24日発生。高島忠夫寿美花代夫妻宅で夫妻の生後5か月の長男が住み込みの家政婦に殺害された事件。
  • 津川雅彦長女誘拐事件 - 1974年8月15日発生。津川雅彦朝丘雪路夫妻宅で夫妻の生後5か月の長女が誘拐された事件。
  • 三井アルミ社長宅爆破事件 - 1977年6月30日発生。新左翼活動家・加藤三郎による三井アルミ社長宅の爆破事件。
  • 机「9」文字事件 - 1988年2月21日発生。区立砧南中学校で犯人グループが警備員を監禁し、校舎内の机と椅子を「9」の字形になるように運動場に並べた。
  • 警視庁独身寮爆破事件 - 1990年11月1-2日発生。新宿区内の警視庁の独身寮で爆弾が爆発し1人が死亡、7人が負傷。当区内の寮でも爆弾が発見された。未解決事件
  • 隼ちゃん事件 - 1997年11月28日発生。青信号で横断中だった小学2年生(8歳)の男子児童がダンプカーにひかれ死亡した事故。
  • 東名高速飲酒運転事故 - 1999年11月28日発生。東名高速道路東京IC付近で飲酒運転のトラックが乗用車に追突、乗用車に乗っていた幼い姉妹が焼死した。
  • 世田谷一家殺害事件 - 2000年12月30日発生。上祖師谷三丁目の会社員宅で一家4人が殺害された事件。未解決事件
  • 石井紘基刺殺事件 - 2002年10月25日発生。衆議院議員の石井紘基が右翼団体幹部により殺害された事件。
  • 駒沢地区における空き家問題 - 2020年代から問題化。駒沢地区に密集している木造平屋建ての住宅11軒が長期間にわたり空き家となり、野良猫・タヌキ・ハクビシンなどの動物が住み着いており「アニマルハウス」などと呼ばれている[19]

行政[編集]

区長[編集]

  • 区長:保坂展人 (4期目)
  • 任期:2023年(令和5年)4月27日から2027年(令和9年)4月26日まで[20]

歴代区長[編集]

  1. 桜井 敏雄 (1932年10月 - )
  2. 岡野 民徳 (1933年11月 - )
  3. 加藤 清七 (1936年10月 - )
  4. 高田賢治郎1937年2月 - )
  5. 入江操1937年9月 - )
  6. 大倉勝馬1938年7月 - )
  7. 河野 光星 (1942年9月 - )
  8. 富田 繁 (1945年12月 - )
  9. 田村 保 (1947年4月 - )
  10. 長島 壮行 (1953年9月 - )
  11. 佐野保房1959年9月 - )
  12. 大場啓二1975年4月 - )
  13. 熊本哲之2003年4月 - )
  14. 保坂展人2011年4月 - )

区長選挙[編集]

2023年4月23日 最終投票率:46.10%

候補者名 政党 推薦 得票
保坂展人 当選 無所属 186,553
内藤勇耶 無所属 自民、維新 147,361

2019年4月21日 最終投票率:43.02%

候補者名 政党 推薦 得票
保坂展人 当選 無所属 189,640
三井美穂子 無所属 自民 120,898

2015年4月26日 最終投票率:42.83%

候補者名 政党 推薦 得票
保坂展人 当選 無所属 196,068
久保田英文 無所属 自民、公明 96,416

2011年4月24日 最終投票率:41.76%

候補者名 政党 推薦 得票
保坂展人 当選 無所属 社民、国民新、新党日本 83,983
花輪智史 無所属 自民 78,444
川上和彦 無所属 60,340
菅谷康子 無所属 民主、減税日本 40,831
慶野靖幸 無所属 共産 9,963

政策[編集]

外国人差別禁止

外国人差別に特化した「苦情処理委員会」を設置。「苦情処理委員会」は、区長の諮問機関。外国人差別に特化した相談を区民から受け付ける。条例には「区長が必要に応じて適切な措置を講ずる」と定められた。苦情は、区の業務として処理される[21]。条例制定後、世田谷区区役所内で「外国人差別を禁止した世田谷区の条例」を学ぶ勉強会が、開かれた。世田谷区の区議が条例の趣旨や制定過程を解説。勉強会には、川崎市をはじめ他自治体の市民や議員らが参加した[22]

教育

かつては教職員の異動区域は区内が2分割されていたが、現在は異動区域は統一されている。2007年度、従来の教科の一つである「国語」に加え「日本語」という新教科を区内小中学校に導入している。

緑化

23区の中で緑の多い区として知られるが、集合住宅の開発増加により、緑被率は1986年の59.1%に比べ、2021年度には22.56%に減少している[23]2004年から資金調達の対策として地方債の「せたがや区民債」を発行している。

犯罪

世田谷区は、平成26年に犯罪認知件数8508件を記録し、東京都内で最も犯罪認知件数が多い自治体となった[24]。区内で発生した大きな事件は#世田谷区内で発生した主な事件を参照。

区内の犯罪発生件数は概ね減少傾向にあるが、とくに車上荒らしひったくり振り込め詐欺などの発生件数が多くなっている[25]

外郭団体や関連団体[編集]

  • (福)世田谷区社会福祉事業団
  • (福)世田谷区社会福祉協議会
  • (財)世田谷保健センター
  • (財)せたがや文化財団
  • (財)世田谷区スポーツ振興財団
  • (財)世田谷トラストまちづくり
  • (財)世田谷区産業振興公社
  • (社)世田谷区シルバー人材センター
  • (株)世田谷サービス公社
  • (福)世田谷ボランティア協会
  • (株)エフエム世田谷
  • 世田谷川場ふるさと公社(世田谷区民健康村)

役所[編集]

総合支所[編集]

区内は行政上5つの地域に分けられ、各地域には総合支所が設置されている。総合支所は、特別地方公共団体である「区」の行政機能の一部を分担し、「地域の区役所」的な機能を果たす。

世田谷地域
世田谷総合支所 所在地:世田谷四丁目22番33号 区役所第3庁舎内
北沢地域
北沢総合支所 所在地:北沢二丁目8番18号 北沢タウンホール内 (北沢出張所を併設)
玉川地域
玉川総合支所 所在地:等々力三丁目4番1号 (等々力出張所を併設)
砧地域
砧総合支所 所在地:成城六丁目2番1号 (成城出張所を併設)
烏山地域
烏山総合支所 所在地:南烏山六丁目22番14号

議会[編集]

世田谷区議会[編集]

東京都議会[編集]

  • 選挙区:世田谷区選挙区
  • 定数:8人
  • 任期:2021年7月23日 - 2025年7月22日
  • 投票日:2021年7月4日
  • 当日有権者数:761,047人
  • 投票率:43.93%
候補者名 当落 年齢 党派名 新旧別 得票数
福島理恵子 50 都民ファーストの会 43,096票
里吉ゆみ 54 日本共産党 34,225票
高久則男 58 公明党 32,200票
小松大祐 43 自由民主党 26,486票
三宅茂樹 71 自由民主党 25,819票
山口拓 48 立憲民主党 25,644票
風間穣 48 立憲民主党 23,849票
土屋美和 43 自由民主党 22,040票
岡林裕佳 51 日本維新の会 19,954票
関口江利子 47 東京・生活者ネットワーク 19,075票
木村基成 51 都民ファーストの会 17,207票
風澤純子 51 れいわ新選組 16,344票
大場康宣 73 無所属 7,925票
関口太一 45 国民民主党 7,859票
岸泰正 56 無所属 2,896票
サルサ岩渕 43 諸派 1,962票
森里香 47 日本公益党 1,531票
油井史正 77 無所属 585票

衆議院[編集]

東京都第5区
  • 選挙区:東京5区目黒区の一部、世田谷区の一部)
  • 任期:2021年10月31日 - 2025年10月30日
  • 当日有権者数:464,694人
  • 投票率:60.03%
当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 重複
手塚仁雄 55 立憲民主党 111,246票
比当 若宮健嗣 60 自由民主党 105,842票
田淵正文 63 日本維新の会 54,363票
東京都第6区
  • 選挙区:東京6区(世田谷区の一部)
  • 任期:2021年10月31日 - 2025年10月30日
  • 当日有権者数:467,339人
  • 投票率:60.36%
当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 重複
落合貴之 42 立憲民主党 110,169票
比当 越智隆雄 57 自由民主党 105,186票
碓井梨恵 36 日本維新の会 59,490票

対外関係[編集]

姉妹都市・提携都市[編集]

海外[編集]

姉妹都市

国内[編集]

交流都市
  • 群馬県の旗川場村関東地方 群馬県
    群馬県の北部、沼田市の隣に位置しており、人口は4,051人(2003年現在)、面積は約85km2、スキー場と温泉で有名な観光地である。世田谷区とは1980年代初めから交流を続けており、1986年には村内に「世田谷区民健康村」が開村、すでに100万人を越える世田谷区民が宿泊するなど着実に成果を挙げている。また、小学5年生の宿泊学習の場としても活用されている。2002年には同村役場の研究会が世田谷区との合併について検討していることが新聞で報道され、大きな話題となった。

国家機関[編集]

大使館[編集]

名誉総領事館・名誉領事館[編集]

国家機関[編集]

財務省・法務省[編集]

防衛省[編集]

施設[編集]

警察[編集]

世田谷区には四つの警察署が存在する。いずれも警視庁第三方面本部管内に属する。

警察署

消防[編集]

消防署
  • 世田谷消防署(三軒茶屋二丁目33-21)特別救助隊救急隊1
    • 北沢出張所(北沢二丁目3-1)救急隊無
    • 宮の坂出張所(宮坂二丁目15-3)救急隊1
    • 松原出張所(松原六丁目26-21)特別消火中隊・救急隊1
    • 三宿出張所(三宿一丁目14-5)消防活動二輪部隊・救急隊1
    • 上北沢出張所(上北沢一丁目14-2)救急隊1
  • 玉川消防署(中町三丁目1-19)救急隊1
    • 奥沢出張所(奥沢三丁目29-3)救急隊1
    • 用賀出張所(玉川台一丁目13-10)救急隊1
    • 新町出張所(新町一丁目22-11)特別消火中隊・救急隊1
  • 成城消防署(成城一丁目21-14)救急隊1
    • 千歳出張所(千歳台四丁目29-9)救急隊1
    • 烏山出張所(南烏山六丁目14-12)特別消火中隊・救急隊1

医療[編集]

主な病院

郵便局[編集]

区内の郵便物の集配は区内にある四つの郵便局で行っている。郵便番号(上3桁)は154・155・156・157・158。

集配郵便局
無集配郵便局
  • 世田谷深沢郵便局
  • 世田谷深沢一郵便局
  • 尾山台駅前郵便局
  • 世田谷等々力郵便局
  • 世田谷奥沢郵便局
  • 世田谷奥沢一郵便局
  • 世田谷九品仏郵便局
  • 東玉川郵便局
  • 世田谷中町郵便局
  • 世田谷野毛郵便局
  • 世田谷上野毛郵便局
  • 二子玉川郵便局
  • 世田谷瀬田郵便局
  • 世田谷用賀郵便局
  • 用賀駅前郵便局

(廃止された郵便局)

世田谷羽根木郵便局は、2016年3月18日をもって廃止され、東松原駅前郵便局に引き継がれるようになった。

文化施設[編集]

美術館・博物館[編集]

「*」は世田谷美術館の分館。区内の画家のアトリエを改装、またはその跡地に建てられて開設された。

劇場・多目的ホール[編集]

図書館[編集]

区立
世田谷区立中央図書館が入る世田谷区立教育センター(世田谷区・弦巻)

生涯教育の一環として1970年代から徒歩圏内に図書館を設置する方針を立てた。その後の時代変化と行政コスト改革の一環で計画の統廃合が行われた。世田谷区立図書館は、中央図書館と地域図書館を合わせて16館、他に補完施設として「地域図書室」が5室、「図書館カウンター」が2か所ある。2006年7月26日、小田急線経堂駅前の高架下に経堂図書館が開館し、世田谷区立図書館では初の長時間開館(平日9:00-21:30・東日本大震災による節電配慮により平日21:00まで短縮)。また、これにより至近にあった「経堂まちかど図書室」は閉鎖された。 中央図書館の地下には保存庫があり、蔵書検索では中央図書館蔵書と保存庫蔵書は区別して表示される。

2011年1月より経堂・烏山図書館の通年開館がスタート、翌2012年6月より砧・尾山台図書館の通年開館がスタートした。月曜日も開いている図書館を区内各地域ごとに1館設ける、という施策の下で中央図書館(昭和62年の開館当初より月曜開館)のほか、世田谷図書館・代田図書館・尾山台図書館・砧図書館・烏山図書館の計6館が開いている。

2012年12月3日、喜多見まちかど図書室が開館。「世田谷区立図書館ビジョン第2期行動計画」に基づき、まちかど図書室初のコンピュータネットワークを導入。そのため他のまちかど図書室と開館時間や利用点数が異なっている。 2015年4月22日、二子玉川ライズ・ショッピングセンターテラスマーケット2階に、窓口機能に特化した「図書館カウンター二子玉川」を開設。区立図書館ホームページなどから予約した資料の貸出・返却、利用登録、簡易なレファレンスサービスを行っている。また、区内障害者施設で作った「はっぴいハンドメイド」製品の販売や、デシタルサイネージを使って世田谷区の様々な情報を発信している。同年10月16日には、キャロットタワー隣にも「図書館カウンター三軒茶屋」を開設している。

2016年4月1日、「まちかど図書室」(池尻、松沢、希望丘、喜多見)が「図書室」と名称変更された。

2016年9月1日、世田谷図書館が移転(世田谷合同庁舎1階)に移転開館した。

  • 中央図書館 - 桜丘図書館 - 下馬図書館 - 世田谷図書館 - 梅丘図書館 - 代田図書館 - 奥沢図書館 - 尾山台図書館 - 玉川台図書館 - 深沢図書館 - 鎌田図書館 - 砧図書館 - 粕谷図書館 - 上北沢図書館 - 烏山図書館 - 経堂図書館
  • 池尻図書室 - 松沢図書室 - 希望丘図書室 - 野毛図書室 - 喜多見図書室
  • 図書館カウンター二子玉川 - 図書館カウンター三軒茶屋 - 図書館カウンター下北沢

これらの他に、世田谷文学館世田谷美術館には所蔵図書の閲覧室がある[27][28]

私立

運動施設[編集]

都営
区営
  • 大蔵運動公園(総合運動場・大蔵第二運動場)
  • 羽根木公園
  • 砧公園
  • 二子玉川緑地運動場
  • 玉川野毛町公園
  • こどものひろば公園
  • 多摩川遊園
  • 千歳温水プール
  • 地域体育館(尾山台・希望丘・八幡山小)

フィットネスクラブなど民間の運動施設は区内の各地で営業している。

公園[編集]

主な公園
  • 二子玉川公園:玉川地域最大の公園で、スターバックス、ビジターセンターなどを備えている。
  • 砧公園:旧・砧ゴルフ場で、園内に世田谷美術館を備える東京都立の自然公園。運動施設区域と、家族向けの芝生や樹林で構成されたファミリーパーク区域がある。
  • 羽根木公園:竣工当時、区最大の蔵書数であった区立梅丘図書館に隣接する小高い丘全体を公園にしている。図書館設立時に地名に因んで植樹された700本の梅の木から梅の公園として知られている。また、可能な限り子どもたちが自由に遊べる場を目指したプレーパーク発祥の地である。
  • 世田谷公園:スポーツ施設として屋外プール・テニスコート・野球場・洋弓場などを備え、低学年児童を対象とした野外教育用の焚き火ゾーンを備えたプレーパークがある。交通遊園には実大のD51蒸気機関車が設置してあり、1周300mを周回するミニSLがある。
  • 馬事公苑:現在の日本中央競馬会 (JRA) の前身である帝国競馬協会が5万坪の用地を取得して開いた60年以上の歴史をもつ馬事普及の拠点。東京オリンピックで馬場馬術競技の会場となった。5月3日から5日にホースショー、秋分の日に愛馬の日を行う他、週末には馬術競技会が開催される。
  • 駒沢オリンピック公園:建設当時、世界一横幅のある階段として話題になった。五重塔をイメージしたオリンピック記念塔(通称:管制塔)と都営の陸上競技場野球場・体育館など、各種運動施設がある。

経済[編集]

所得[編集]

世田谷区の平均世帯所得は2014年時点で649万円となっている。埼玉県さいたま市浦和区(693万円)や文京区(673万円)に次ぐ水準となっている。

しかし、世田谷区は、2022年には、生産緑地法による指定が解除されるため、不動産価格の下落が避けられない。固定資産税の問題が絡み高級住宅地も例外とはならない。特に、過去に大手デベロッパーの主導で販売された物件は、本来の価値以上の値段で売り出されていた為、下落がはじまればハイスピードで価値が落ちていき、「今の半分まで不動産価格が下がる」という分析結果が出ている[29][30]

第一次産業[編集]

区内の生産緑地2005年5月)

西部の砧地域烏山地域を中心に区内には2017年現在89ヘクタール(区の面積の1.5%)の農地があり、野菜や果樹、花き類などが栽培されている[31]。農業産出額は2013年現在、3億9千万円[32]。区内の農地面積は、2007年は126ヘクタール、2012年は107ヘクタールと減少傾向にある[31]。区は「世田谷区農業振興計画」として農業従事者への支援などを行っている[31]

区内には青果と花きを扱う東京都中央卸売市場世田谷市場と、JA世田谷目黒JA東京中央の二つの農業協同組合の本店が存在する。また、野菜栽培やガーデニングなどを学ぶことができる都立園芸高等学校が区内にある。

第二次産業[編集]

内陸にあって港湾や空港からの交通の便が他区より悪く、住宅地として早くから開発されたため地価が高くて公害防止策の必要性も高い事から、区内における工業の重要性は他区と比較して相対的に低い。2019年工業統計調査による2018年実績では、従業員30人以上の工業事業所は区内に11カ所、敷地面積5233m2で、23特別区内では事業所数で19位、敷地面積で21位にとどまる[33]。公益財団法人として世田谷工業振興協会が設立され、準工業地域の保全や住宅地との共生事業が行われている。

第三次産業[編集]

三軒茶屋の路地とキャロットタワー2022年

渋谷区目黒区に近い世田谷地域の東部や、川崎市に近い玉川地域二子玉川駅周辺では、商業が盛んである。この他、区北西部にあたる烏山地域千歳烏山駅周辺をはじめ、小田急線や京王線、東急田園都市線の各駅前では駅前商店街の発展が多く見られ、それ以外でも住宅地の中に比較的小規模な商業店舗が散在している。

主な繁華街

拠点を置く企業[編集]

上場企業[編集]

東証プライム
東証スタンダード
東証グロース

未上場[編集]

情報・通信[編集]

マスメディア[編集]

放送局[編集]

CATV
  • 世田谷区のケーブルテレビエリアは、鉄道沿線により3局に分かれている。
ケーブルテレビ局 町名(五十音順) 備考
J:COM せたまち 赤堤一〜三丁目
J:COM 調布・世田谷 赤堤四〜五丁目
iTSCOM 池尻
iTSCOM 宇奈根
J:COM せたまち 梅丘
J:COM せたまち 大蔵一〜五丁目
iTSCOM 大蔵六丁目
J:COM 調布・世田谷 大原
iTSCOM 岡本
iTSCOM 奥沢
iTSCOM 尾山台
J:COM 調布・世田谷 粕谷
iTSCOM 鎌田
iTSCOM 上馬
J:COM 調布・世田谷 上北沢
J:COM 調布・世田谷 上祖師谷一〜二丁目
J:COM せたまち 上祖師谷三〜四丁目
J:COM 調布・世田谷 上祖師谷五〜七丁目
iTSCOM 上野毛
iTSCOM 上用賀
J:COM 調布・世田谷 北烏山
J:COM せたまち 北沢一〜四丁目
J:COM 調布・世田谷 北沢五丁目
J:COM せたまち 喜多見
J:COM せたまち
砧公園 ケーブル敷設外
J:COM 調布・世田谷 給田
J:COM せたまち 経堂
J:COM せたまち 豪徳寺
iTSCOM 駒沢
iTSCOM 駒沢公園
J:COM せたまち 一〜二丁目
iTSCOM 三丁目
J:COM せたまち 桜丘
J:COM せたまち 桜上水一丁目
J:COM 調布・世田谷 桜上水二〜五丁目
iTSCOM 桜新町
iTSCOM 三軒茶屋
iTSCOM 下馬
iTSCOM 新町
J:COM せたまち 成城
iTSCOM 瀬田
iTSCOM 世田谷
J:COM せたまち 祖師谷
J:COM せたまち 代沢
iTSCOM 太子堂
J:COM せたまち 代田
iTSCOM 玉川
iTSCOM 玉川台
iTSCOM 玉川田園調布
iTSCOM 玉堤
J:COM せたまち 千歳台
iTSCOM 弦巻
iTSCOM 等々力
iTSCOM 中町
iTSCOM 野毛
iTSCOM 野沢
J:COM 調布・世田谷 八幡山
J:COM 調布・世田谷 羽根木
iTSCOM 東玉川
iTSCOM 深沢
J:COM せたまち 船橋
J:COM 調布・世田谷 松原一〜五丁目
J:COM せたまち 松原六丁目
iTSCOM 三宿
J:COM 調布・世田谷 南烏山
J:COM せたまち 宮坂
iTSCOM 用賀
iTSCOM 若林

生活基盤[編集]

ライフライン[編集]

電信[編集]

市外局番

区内全域が「03」であり、これは東京23区の他の全区や、狛江市の大部分、調布市三鷹市の各一部とも共通である。

市内局番
  • 世田谷、北沢、成城周辺 「34XX」、「54XX」、「64XX」
  • 玉川周辺 「37XX」、「57XX」
  • 烏山周辺 「33XX」、「53XX」

世田谷区内には世田谷局、弦巻局、松沢ビル2局、上北沢局、東京烏山局、成城局、砧局、東京瀬田局、東京玉川局のNTT交換局があり、区内をカバーするほか、世田谷区内の一部では区外(隣接地域)にある交換局となっている代々木局、目黒本館局、自由ケ丘局、田園調布局、狛江局、雪ケ谷局がカバーする。

世田谷区内の多くの交換局に窓口が設けられていたが、窓口が三軒茶屋に集約されてから廃止された。

教育[編集]

大学[編集]

高等学校[編集]

東京学芸大学附属高等学校
筑波大学附属
駒場中学校・高等学校
駒場東邦中学校・高等学校

中学校[編集]

小学校[編集]

特別支援学校[編集]

インターナショナル・スクール[編集]

交通[編集]

環七通り東急世田谷線若林踏切、2007年10月)

鉄道[編集]

鉄道はほぼ東西方向にしか走っておらず、南北方向の鉄道は東急世田谷線しか存在しない。放射状に広がる各線を環状方向に結ぶ路線は地理的に偏っており、場所によっては区内であっても一旦区外に出ての移動を強いられるなど、鉄道のみの利用では移動に1時間以上を要する場所が多い。そのため、区では東京都道311号環状八号線(環八通り)に沿う鉄道「エイトライナー」の構想を推進しているが、着工の目処は立っていない。

区内を走行している鉄道路線は全て私鉄であり、東京23区で唯一地下鉄JRも通っていない区であるが、地下を走行する鉄道路線は存在する[注釈 6]ほか、小田急小田原線にはJRの車両が乗り入れている[注釈 7]

  • 区役所最寄駅:松陰神社前駅(車内放送で「世田谷区役所 最寄り駅です」と案内がある)、 世田谷駅(東急世田谷線)

京王電鉄

KO
KO
京王線
IN
IN
井の頭線

東急電鉄

SG
SG
世田谷線
DT
DT
田園都市線
OM
OM
大井町線
MG
MG
目黒線
TY
TY
東横線

小田急電鉄

OH
OH
小田原線

バス[編集]

路線バス[編集]

区内を走る幹線道路の内側を網の目のようにバス路線が設定されており、前述の通り南北方向の鉄道がほぼ存在しない世田谷区において、南北方向の重要な交通網を担っている。段差の少ないノンステップバスを多く導入するなど、公共交通の確保と高齢化対策を図っている。

区内では東急バス京王バス小田急バス関東バス東京都交通局の各事業者により運行されている。通勤時間帯には2 - 5分間隔でバスが運行される地区もあるが、世田谷区内の各地域は都市計画道路の多くが未整備であり、現況道路が非常に狭いために、バスの通行が困難、あるいは路線バスの通行によりかえって渋滞を招くケースが少なくない。そこで、玉堤、宇奈根、喜多見、岡本、鎌田、大蔵、祖師谷、成城、八幡山地区では、小型車両によるコミュニティバス路線やデマンドバス路線を運行して改善が模索されている。

区内にある営業所
区内路線を担当している営業所

都市間バス[編集]

二子玉川駅(二子玉川ライズ)を拠点として、羽田空港・成田空港への空港リムジンバスがあるほか、高速バスが発着している。

池尻大橋駅からは、小田急ハイウェイバスの御殿場駅箱根方面行がある。ただし、乗車停留所は目黒区大橋に所在する。到着停留所は池尻にあり、こちらにはジェイアールバス関東東海バスなどの高速路線も一部停車する(乗車は不可)。

その他のバス[編集]

自由が丘周辺を無料巡回する「サンクスネイチャーバス」が一部世田谷区にもまたがり、深沢地区からも利用可能。

道路[編集]

区内には幹線道路として、東西に国道246号(玉川通り)および国道20号甲州街道)が、南北に東京都道318号環状七号線(環七通り)および東京都道311号環状八号線(環八通り)が走っている。

区の南部は昭和時代の初期から区画整理(玉川全円耕地整理事業)が進められた一方で、杉並区などと接する区北部は幹線道路を補完する幅員15mクラスの都市計画道路や各種生活道路の整備が近隣の他区に比べて遅れており、細く入り組んだ狭隘な区道が多い。それゆえ、道路整備が区政の重要な課題のひとつとなっている。東京都心部と都内の多摩地域や神奈川県とを結ぶ通過交通と、区内完結型の生活需要交通が道路を共有する事情もあり、交通事故発生件数は都内でも突出してワースト1となっている。貧弱な道路網の一因には、農地から宅地を造る際に農道を基礎としたことも理由に挙げられる。

高速道路は、首都高速3号渋谷線および4号新宿線のほか、東名高速道路中央自動車道第三京浜道路が通る。また、東京外環自動車道も都市計画決定後の長年の凍結が解除されて区内でも着工されているが、工事に伴う環境問題などに起因する反対運動が続いており、完成の目処は立っていない。

高速道路[編集]

国道[編集]

  • 甲州街道国道20号
  • 玉川通り(国道246号):渋谷と玉川を結ぶ幹線道路。上を首都高速3号渋谷線が通り、地下は東急田園都市線が通る。三軒茶屋・駒沢大学駅付近をはじめとして商業地が沿線に形成されている。
  • 国道466号

都道[編集]

その他の主要道路

ナンバープレート[編集]

世田谷区は東京運輸支局本庁舎の管轄エリアで、かつては「品川」ナンバーが交付されていたが、2014年11月17日以降はご当地ナンバーである「世田谷」ナンバーが交付される。

観光[編集]

名所・旧跡[編集]

城郭・屋敷
  • 世田谷城址公園:世田谷吉良氏世田谷城跡を公園として利用しており、土塁・空堀の跡が見られる。
  • 奥沢城:区指定史跡
  • 世田谷代官屋敷:彦根藩世田谷領20ヵ村の代官を世襲した大場家の役宅。ボロ市通りにある。
寺院
神社

観光スポット[編集]

  • 等々力渓谷:約1kmほどの長さの渓谷斜面に武蔵野の面影を今なお残す鬱そうとした木々や四季折々の自然が楽しめる地域で、古墳もある。
  • 岡本民家園:江戸時代中期に建てられた萱葺きの農家があり、江戸時代当時の農家を再現しており、季節によりホタル鑑賞ができる。
  • NHK放送技術研究所、財団法人NHK放送研修センター:1階エントランスには、技術展示コーナーや技研ギャラリーがある。
  • 蘆花恒春園(芦花公園):徳富蘆花の旧宅や記念館などがある。
  • 駒沢配水塔:1924年大正13年)竣工。近代水道百選、日本の近代土木遺産に選ばれている。

文化・名物[編集]

祭事・催事[編集]

主な祭事

関連著名人[編集]

名誉区民[編集]

仲代達矢邸・無名塾岡本一丁目)

区民の生活・文化に貢献し、また、区民から敬愛される人物を世田谷区名誉区民条例に基づき、世田谷区名誉区民として顕彰している。 世田谷区民会館ロビーの壁に肖像画と功績を記したパネルが展示されている。

なお、かつて坪内嘉雄(元ダイヤモンド社社長)が選定されていたが、不祥事のため返上した[36]

出身者[編集]

[]内は出身地(出生地または生育地)。

政治[編集]

芸能[編集]

文化[編集]

スポーツ[編集]

学術・実業・諸分野[編集]

居住者・ゆかりがある人物[編集]

[]内は居住地(元居住地を含む)。

政治[編集]

東條英機邸跡(用賀一丁目)

芸能[編集]

文化[編集]

スポーツ[編集]

学術・実業・諸分野[編集]

作品[編集]

楽曲
漫画アニメ


下北沢
漫画・アニメ
漫画・連続ドラマ


二子玉川
漫画・アニメ


桜新町
漫画・アニメ


成城
小説映画・連続ドラマ

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ ただし、これは北多摩郡砧村および千歳村を編入する前の数値であり、現在の区域に換算するとこれよりももっと多いことになる。
  2. ^ ただし、2015年4月1日時点の人口は現在の区域であるのに対して、1932年の区政施行時点の人口は前述の通り北多摩郡砧村および千歳村を編入する前の数値であるため、実質的な人口増加率は591.12%よりも低いことになる。
  3. ^ 国勢調査では年齢不詳のものが東京都だけで16万人いる。昼夜間人口では年齢不詳の人物が数値に含まれないため、誤差を含んだ数値となる。
  4. ^ 大東京構想では東京駅から10マイル以内の土地を東京市に編入することとしており、砧村・千歳村はこの範囲内にあったが、北多摩郡に属しているという理由で当初は東京市への編入が見送られた(三多摩は大東京構想に反対していた)。しかし1936年には両村も世田谷区に編入された。[18]
  5. ^ 最寄駅は自由が丘駅だが所在地は世田谷区等々力
  6. ^ 東急田園都市線の渋谷駅 - 二子玉川駅間(旧:新玉川線)および小田急小田原線の東北沢駅 - 梅ヶ丘駅間。このうち前者は、都市交通審議会により地下鉄東京11号線の一部として整備されたため、定義によっては「地下鉄」とする場合がある。東京の地下鉄も参照。
  7. ^ 2012年3月16日まではJR東海371系電車、2016年3月26日以降はJR東日本E233系電車2000番台。
  8. ^ 長嶋茂雄旧邸を借りて入居していた
  9. ^ 同じ成城には所の個人事務所「ティービークラブ」兼遊び場のガレージ・通称「世田谷ベース」もある。また、『所さんの世田谷ベース』なる番組は主に同所を撮影場所として進行されている。
  10. ^ 上北沢の旧邸を中曽根康弘に貸していた。

出典[編集]

  1. ^ a b c 世田谷区政概要2020”. 世田谷区 (2020年9月25日). 2020年12月6日閲覧。
  2. ^ 国分寺崖線保全の取り組み” (2019年9月1日). 2020年12月6日閲覧。
  3. ^ 東京なのに電話番号は神奈川 飛び地・県境のナゾ”. 日本経済新聞社 (2013年10月4日). 2020年12月19日閲覧。
  4. ^ 世田谷 1991-2020年”. 気象庁. 2023年9月29日閲覧。
  5. ^ a b c d e 国勢調査における世田谷区の人口の推移(世田谷区)
  6. ^ 100 万人都市世田谷の自治体経営を考える”. 2022年5月6日閲覧。
  7. ^ 「 東京都の人口(推計)」の概要(平成27年4月1日現在) (PDF) (東京都)
  8. ^ 世田谷区の人口”. 2022年5月6日閲覧。
  9. ^ 平成17年国勢調査による東京都の昼間人口:2005. 東京都総務局統計部人口統計課. (2008). p. 128,129ページ. OCLC 404318859 
  10. ^ 世田谷区将来人口推計(令和3年7月補正)推計結果データ”. 2022年5月6日閲覧。
  11. ^ 世田谷区将来人口推計(令和 3 年 7 月)”. 2022年5月6日閲覧。
  12. ^ 地域危険度一覧表:世田谷区”. 東京都都市整備局 (2022年9月). 2023年1月29日閲覧。
  13. ^ 世田谷区洪水・内水氾濫ハザードマップ(多摩川洪水版、内水氾濫・中小河川洪水版)”. 世田谷区 (2022年7月25日). 2023年1月29日閲覧。
  14. ^ 国米あなんだ (2019年10月13日). “世田谷の住宅街、2m近く浸水も 住民「想定を超えた」”. 朝日新聞. 2023年1月29日閲覧。
  15. ^ <備えよ!首都水害>身近な川や下水があふれる 「内水氾濫」リスク、情報不足”. 東京新聞 (2020年9月16日). 2023年1月29日閲覧。
  16. ^ 二子玉川地区の河川氾濫は人災か? 堤防建設問題を反対派と国交省に直撃《台風19号水害》”. 文春オンライン. 週刊文春 (2019年10月16日). 2023年1月29日閲覧。
  17. ^ 世相風俗観察会『増補新版 現代世相風俗史年表 昭和20年(1945)-平成20年(2008)』河出書房新社、2003年11月7日、15頁。ISBN 9784309225043 
  18. ^ 『せたがや百年史』 上、世田谷区、1992年、83頁。 
  19. ^ 憧れの世田谷区に迷惑な空き家が続々出現!【噂の!東京マガジン「噂の現場」】|BS-TBSの公式note”. BS-TBSの公式note (2022年9月19日). 2023年12月13日閲覧。
  20. ^ 任期満了日(定数)一覧 | 東京都選挙管理委員会”. www.senkyo.metro.tokyo.lg.jp. 2023年5月2日閲覧。
  21. ^ 朝日新聞2018年3月2日
  22. ^ 神奈川新聞2018年04月04日
  23. ^ 2021(令和3)年度みどりの資源調査”. 世田谷区ホームページ. 2023年11月3日閲覧。
  24. ^ 区市町村別の刑法犯認知件数 (PDF) (警視庁)
  25. ^ 警察署別窃盗犯罪認知状況 世田谷警察署(警視庁)
  26. ^ 野村萬斎さん、芸術監督退任へ 世田谷パブリックシアター”. 産経ニュース (2021年12月20日). 2021年12月21日閲覧。
  27. ^ ライブラリー“ほんとわ””. 世田谷文学館. 2022年10月30日閲覧。
  28. ^ アートライブラリー利用案内”. 世田谷美術館. 2022年10月30日閲覧。
  29. ^ 榊原淳司『東京不動産大暴落』 イースト・プレス、2017年、P140〜145
  30. ^ PRESIDENT2018年12月7日
  31. ^ a b c 世田谷区農業振興計画”. 世田谷区 (2019年3月). 2020年12月9日閲覧。
  32. ^ 東京農業のすがた” (PDF). 東京都産業労働局 (2017年3月). 2020年12月7日閲覧。
  33. ^ 2019東京の工業〈2019年工業統計調査報告(平成30年実績)【統計表】
  34. ^ "Facilities and Location." ブリティシュ・スクール・イン東京. Retrieved on 8 March 2015. "BST Showa Campus – (Year 4 to Year 13) Address: Showa Women’s University 5th Bldg. 1-7-57 Taishido Setagaya-ku Tokyo 154-8533"
  35. ^ 村田学 (2022年1月17日). “【新校舎 拝見!】東京インターナショナルプログレッシブスクール(TIPS)の新校舎”. インターナショナルスクールタイムズ. 2022年3月24日閲覧。
  36. ^ 世田谷区議会 平成12年3月定例会議事録
  37. ^ “増田寛也氏演説詳報(19日)「東京の一番好きなところは、外からの人たちも包容力を持って受け入れてくれるところ」”. 産経新聞. (2016年7月20日). https://www.sankei.com/article/20160720-ZH5RLC7RNBMNVDD3N4IOA7OYNI/ 2021年11月27日閲覧。 
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関連項目[編集]

外部リンク[編集]