世に棲む日日

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世に棲む日日』(よにすむひび)は、司馬遼太郎長編歴史小説1969年2月から1970年12月まで「週刊朝日」に連載された。

概要[編集]

幕末初期の長州藩士の思想家吉田松陰と、門下生で奇兵隊を結成し、馬関戦争長州征伐において活躍した倒幕志士高杉晋作を描く。前編の吉田松陰編と後編の高杉晋作編に分かれる。

司馬は『世に棲む日日』を中心とした作品業績により、1972年に第6回吉川英治文学賞を受賞している。

1977年度のNHK大河ドラマ花神』の原作にもなった。

特徴[編集]

  • 司馬は吉田松陰を子供のころから「毛虫のように嫌い」で「不倶戴天」で嫌悪の思いがあったと述べており、作中に史実と異なる描写や正反対の間違った記述が随所にみられる[1]

蒼天の夢[編集]

前述の大河ドラマ『花神』の他にも、NHKが『蒼天の夢 松陰と晋作・新世紀への挑戦』のタイトルでドラマ化しており、2000年1月3日に放送された。

スタッフ[編集]

出演[編集]

刊行書誌[編集]

  • 『世に棲む日日』文藝春秋 全3巻、1971年
  • 『世に棲む日日』文春文庫 全4巻、改版2003年
  • 『司馬遼太郎全集 27 世に棲む日日』文藝春秋

脚注[編集]

  1. ^ 「世に棲む日日」四巻(文藝春秋、2003年)文庫版あとがき

関連項目[編集]

外部リンク[編集]