与那覇前浜

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与那覇前浜(手前)と来間島(奥)
来間島から見た与那覇前浜。左端が宮古島東急リゾート

与那覇前浜(よなはまえはま)は、沖縄県宮古島市宮古島にある砂浜海水浴場である。

地理[編集]

宮古島の南西の端にある白砂の海岸で、延長は7 kmに及ぶ[1]

地元(特に与那覇地区)では単に前浜(まいぱま、まいばま)と呼ばれていたが、近年はビーチを付して前浜ビーチと呼ばれることが多い。平良方言では「マイ」は「前」だけでなく「南」をも意味する語であり、この海浜は与那覇地区の前方かつ南方にあることから、前浜と名付けられたと考えられている[2][3][4]

対面に来間島が位置し[1]、砂浜の南東端には来間島との間を結ぶ来間大橋が架かる。また、そのやや北西側には、かつて架橋前に来間島との間の連絡船が発着していた前浜港がある[5]

施設[編集]

砂浜のほぼ中央には宮古島東急リゾートが位置する。また、南東寄りには無料の駐車場、更衣所・シャワー・トイレ、売店・食堂の「ウインディまいばま」がある。「ウインディまいばま」は、指定管理者が決まらず2016年4月1日から営業を休止しているが[6]、新たに指定された管理者によって、レストランとしてリニューアルし2017年7月に供用を開始する計画が公表されている[7][8]

シーズン中はクラゲ防止ネットが張られ、監視員が常駐する[9][10]

評価[編集]

トリップアドバイザーによる「日本のベストビーチ トップ10」で2013年から2015年まで3年連続で第1位に選ばれている[11]。また、同社による「日本のベストビーチ20」でも2010年、2011年と2年連続第1位に選ばれていた[12][13]

2016年の同ランキングでは3位[14]、2017年は2位になっている[15]

また、沖縄県では年間利用者数が概ね1万人を超える水浴場のひとつとして、シーズン前及びシーズン中に水質調査を行っている。2016年のシーズン中の調査では、前浜ビーチは「水質A」(適)と判定されている[16]

イベント[編集]

毎年4月に開催される全日本トライアスロン宮古島大会では、この砂浜がスタート地点となる[17]

宮古島の海びらきもこのビーチで行われる[18]

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b 前浜ビーチ 宮古島ツアーガイド 宮古島観光協会
  2. ^ 仲宗根將二「「宮古の地名」を歩く(3) 地名の語る「宮古の歴史と文化」 (PDF) 」宮古島市総合博物館紀要 第16号、2012年3月
  3. ^ 与那覇前浜ビーチ おきなわ物語 沖縄観光情報WEBサイト
  4. ^ 夏彩るビーチ婚/下地前浜 宮古毎日新聞、2017年4月19日
  5. ^ 来間・前浜港 沖縄県
  6. ^ ウィンディまいばま休止、指定管理者を公募 宮古新報、2016年4月2日
  7. ^ 手ぶらで外遊び いちばが前浜利活用計画を発表 宮古新報、2016年10月15日
  8. ^ ウインディをリニューアル/指定管理者「いちば」 宮古毎日新聞、2016年10月16日
  9. ^ 子どもにおすすめ!設備が充実している宮古島のビーチ5選 たびらい
  10. ^ 気をつけよう!! 海のキケン生物 (PDF) 沖縄県・沖縄美ら海水族館
  11. ^ トリップアドバイザー「トラベラーズチョイスTM 世界のベストビーチ2015」を発表 トリップアドバイザー
  12. ^ トリップアドバイザー、日本人旅行者の口コミで選ぶ「日本&海外のベストビーチ20」を発表 日経プレスリリース、2011/07/13
  13. ^ 日本人旅行者の口コミで選んだ 日本&海外のビーチランキング【トリップアドバイザー】
  14. ^ 「日本のベストビーチ10選」2位以下は沖縄が独占! それでは1位は? 沖縄タイムス、2016年2月20日閲覧。
  15. ^ 波照間ニシ浜1位 国内ビーチトップ10 琉球新報、2017年2月24日
  16. ^ 主要水浴場水質調査結果 沖縄県
  17. ^ 美ら島物語 ビーチ特集 宮古島 与那覇前浜ビーチ 日本トランスオーシャン航空
  18. ^ 夏の観光シーズン幕開け 前浜ビーチで海びらき 宮古新報、2015年4月7日

外部リンク[編集]

座標: 北緯24度44分10秒 東経125度15分40秒 / 北緯24.73611度 東経125.26111度 / 24.73611; 125.26111