不採用通知

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不採用通知(ふさいようつうち)とは、企業が入社を希望して入社試験を受けた求職者に対して、選考の結果その者を不採用にするという旨を伝えることを目的とした文書[要検証 ]。英語ではcandidate rejection letter, job rejection letter などと呼ばれる。

1980年代の不採用通知は手紙が中心であったが、近年では電子メールによる通知が中心である[1]。かつては採用者にのみ電報で通知し、不採用者には何も連絡をしない形が普通であったとも報じられている[2]。不採用通知には求職者が不採用となった理由は記載されていないことが多く、「選考結果への問い合わせには応じない」と明記されていることもある[1][3][4]。判で押したような"型通り"の文面が多いことから、企業の不誠実な対応の一つとして報じられることがある[3][4]

不採用通知では、末尾に「今後のご活躍をお祈り致します」「就職活動の成功をお祈り致します」などといった文面で締められていることが多いことから、主に就職活動を行う大学生の間で「お祈りメール」という俗称で呼ばれることがある[1][2][3][4]。また、不採用の場合に何も連絡をしないことを「サイレントお祈り」と呼ぶことがある[3][4]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 福光恵 (2011年1月22日). “お祈りメール―就活で届く企業の不採用通知(コトバの鏡)”. 日経プラスワン: p. 5  - 日経テレコンにて2012年8月26日閲覧。
  2. ^ a b 梶原しげる (2013年6月20日). “【254】就活生を襲う「お祈りメール」ノイローゼ(梶原しげるの「プロのしゃべりのテクニック)” (日本語). BPnetビズカレッジ. 日経BP. 2013年6月20日閲覧。
  3. ^ a b c d 就活生が不満「お祈りメール」学生に「不採用の理由」を聞く権利はないのか?” (日本語). 弁護士ドットコム (2013年10月26日). 2014年1月3日閲覧。
  4. ^ a b c d “就活生、7割が不満企業の不採用通知などで”. 日本経済新聞. (2013年10月18日). http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG18047_Y3A011C1CR8000/ 2014年1月3日閲覧。