不感症

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不感症(ふかんしょう)とは、性的な刺激に対して何の興奮も覚えないこと。


概要[編集]

不感症に類似するものとして、女性の場合では冷感症(れいかんしょう)ともいう。

不感症自体は、明確な医学用語とは言いがたく、一般的には性的な問題を、広義では社会性の問題といった様々な側面で汎用される。

性医学的な不感症[編集]

性的な不感症の原因は、精神的な問題と神経生理学的な問題に分けられる。両者が密接に関係して起こる場合もある。男性の場合は性的刺激に反応しない勃起障害や、射精が行われない極端な遅漏といった問題。

性的不感症は当人にとっても、その相手にとっても、多大な精神的ストレスを与えやすい。さらに、これらのストレスが状態を悪化させることもあるため、性急な解決を求めるのは逆効果である。

その一方では個人価値観にもよるが、性的興奮を催す対象は人により様々であることから、その人の性的嗜好にも絡んで、見当違いな刺激を与えている場合には、やはり興奮することができない。

なお女性のオーガズムに関しては、婦人雑誌などで行われたアンケート(『モア・リポート』(集英社)など)によれば過半数の性交においてオーガズムに達していないとする話もあり、一概にオーガズムに達していないからといって、不感症だとは言えない。また男性においても、体位や射精にいたる興奮の度合いで達し方に明確な差異が見られる。

愛撫を工夫するなど、新しい方法を試すのも一つの手段ではあるが、あまりムキになるのは逆効果なのでほどほどにしたほうがいいかもしれない。

社会学的な不感症[編集]

社会的な不感症は、心理学的な面から見ると、様々な精神疾患の結果であったり、あるいは発達障害の結果であったり、または性格面での問題であったりと、一括りに出来ない要素が多い。 いずれも正しく対処しないと様々な弊害があることが指摘でき、かつてそれらへの理解が無かった時代には、それらの人々は社会参加の機会すら奪われていた。

例えばうつ病(抑うつを含む)は周囲に反応することに疲れきっているため、過度に働き掛けると余計に症状が悪化することが指摘されている。

関連項目[編集]