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不倫調査員・片山由美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山村美紗サスペンス
不倫調査員・片山由美
ジャンル テレビドラマ
原作 山村美紗
脚本 田中信哉
監督 長尾啓司
出演者 池上季実子
神田正輝
製作
制作 テレビ東京
BSジャパン
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
第1作 - 第6作
(女と愛とミステリー)
エンディング歴代主題歌を参照
放送期間2001年1月24日 - 2004年12月8日
放送時間水曜 20:54 - 22:48(地上波)
日曜 21:00 - 22:54(衛星放送)
放送枠女と愛とミステリー
放送分114分
回数6
女と愛とミステリー
第7作 - 第10作
(水曜ミステリー9〈第1期〉)
エンディングエンディングテーマを参照
放送期間2005年10月19日 - 2008年3月19日
放送時間水曜 21:00 - 22:48
放送枠水曜ミステリー9
放送分108分
回数4
第11作 - 第14作
(水曜ミステリー9〈第2期〉)
エンディングエンディングテーマを参照
放送期間2011年12月21日 - 2014年8月6日
放送時間水曜 21:00 - 22:48
放送枠水曜ミステリー9
放送分108分
回数4
水曜ミステリー9
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不倫調査員・片山由美』(ふりんちょうさいん かたやまゆみ)は、2001年から2014年までテレビ東京BSジャパン共同制作で放送されたテレビドラマシリーズ。全14回。主演は池上季実子

放送枠は「女と愛とミステリー」(第1作 - 第6作)、「水曜ミステリー9(第1期)」(第7作 - 第10作)、「水曜ミステリー9(第2期)」(第11作 - 第14作)。

キャスト

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片山家

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片山由美
演 - 池上季実子(少女期:長谷川美和〈第8作〉)
経歴:坂巻探偵事務所(第1作 - 第10作)
→ 岡島探偵事務所(第11作 - 第13作)
→ K・M探偵事務所(第14作)
調査員。浮気調査や不倫調査を担当する。住まいは京都市左京区(第4作)。
大学時代の友人で「仲良し会」を結成しており、メンバーは三沢ゆき子田中美加子石田みどり津川雅子(第5作)。
片山俊介
演 - 神田正輝
京都中央警察署刑事課課長。由美の夫。由美は「俊さん」と呼ぶ。捜査情報を由美にうっかり漏らす事もあってか、常に警戒している。木曽に、強面の元高校教師だった母・正代と兄がいる(第4作)。

坂巻探偵事務所

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坂巻平太郎
演 - 丹古母鬼馬二(第1作 - 第10作)
所長。元刑事。中京区に事務所を構える。乃梨子の息子の父親代わりをしてあげる事がある。母親の介護に専念するために郷里の小豆島に帰った(第11作冒頭 乃梨子談)。
横田栄子
演 - 大塚ちか(第1作 - 第5作・第7作 - 第10作)
調査員。
小宮山渚
演 - 鈴木美紀(第7作)
事務員。

岡島探偵事務所

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杉村孝則
演 - 竹内勇人(第11作・第12作)
調査員。

K・M探偵事務所

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岡島乃梨子
演 - 山村紅葉(第2作 - )
経歴:坂巻探偵事務所(第2作 - 第10作)
→ 岡島探偵事務所(第11作 - 第13作)
→ K・M探偵事務所(第14作)
調査員。生保レディーをリストラされ調査員に転身。離婚歴があり、息子がいる。小さい頃は宇治に住んでいた事がある。第11作では坂巻の後を受け岡島探偵事務所を立ち上げ所長となる。第11作の時点で立ち上げから半年。第14作では岡島探偵事務所が業績不振のため、K・M探偵事務所に買収され、調査員にもどる。
山路進
演 - 一條俊[1](第13作 - )
経歴:岡島探偵事務所(第13作)
→ K・M探偵事務所(第14作)
調査員。
窪田正道
演 - 保阪尚希(第14作)
所長。

京都中央警察署

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所芳之
演 - 重松収
刑事課の刑事。
亀田浩二
演 - 池田努(第2作 - 第8作・第12作 - )
刑事課の刑事。うどんが苦手である(第5作)。
島崎正夫
演 - 渡辺成紀(第4作 - 第10作)
刑事課の刑事。
柳原靖
演 - 尾崎右宗[2](第9作・第10作)
刑事課の刑事。
中村沙織
演 - 中丸シオン(第11作 - 第13作)
刑事課の刑事。俊介の部下。
成島肇
演 - 野地将年[3](第14作)
刑事課の刑事。

その他

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片山正代
演 - 三條美紀(第4作)
片山俊介の母。元高校教師。
岡島健太
演 - 森田陵司(第5作 - 第7作・第9作・第10作)、東理晴哉(第14作)
岡島乃梨子の息子。探偵事務所で学校の宿題をする。

ゲスト

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第1作「京都奉納まつり殺人事件」(2001年)
第2作「京都〜鳥取 ワイン心中の謎!」(2001年)
第3作「京都芸妓殺人事件!」(2002年)
第4作「京都・宇治伏見殺人慕情」(2003年)
  • 河上貞子(未亡人・息子夫婦と同居) - 宮下順子
  • 河上加奈子(貞子の息子の嫁) - 長谷川真弓
  • 楢崎まさる(楢崎の弟・鉄工所勤務) - 緒形幹太
  • 桑本均(河上家の親戚) - 小宮孝泰
  • 楢崎昌之(資産家・妻を5年前に亡くしてから弟と2人暮らし) - 中島久之
  • 桑本博子(河上家の親戚) - 阿部朋子
  • 石打良三(「石打商店」主人) - 江藤潤
  • 桑本春樹(桑本の息子) - 登野城佑真[4]
第5作「京都嵯峨野殺人迷路!」(2004年)
第6作「京都花見小路殺人事件」(2004年)
第7作「京都・檜家一族 骨肉の争い」(2005年)
第8作「京都・着付け教室美人妻殺人事件」(2006年)
第9作「黒髪人形・尼寺殺人事件」(2007年)
  • 花岡清泉(清庵 庵主) - 小柳ルミ子
  • 川島早苗(清泉の弟子・片山由美の知り合い) - 星野真里
  • 蔵田鉄寛(善剛寺 住職) - 小西博之
  • 根来勇作(善剛寺 寺男) - 佐藤蛾次郎
  • 石原修一(フリーライター) - 竹本孝之
  • 鍵屋 - 山口竜央
  • 見城美沙子(琴の師匠) - 宴堂裕子[9]
  • 依頼者の妹 - 中嶋沙耶香
  • 鏑木善幸(善剛寺 前住職・失踪中) - 木之内頼仁
  • 今津屋 店主 - 荒谷清水
  • 古物商 - 築出静夫、和田周
  • 茶店の女将 - 永井利枝[8]
  • 亀田(藤愛女子高等学校 校長) - 増田再起
  • 女子大生 - 黒沢ゆりか[11]
  • 京都中央警察署 鑑識課員 - ゆうたろう[12]
  • 山崎(奈津子の母・祇園の老舗呉服店女将) - 栗田よう子
  • 山崎奈津子(石原の恋人) - 坂口真紀[13]
  • 依頼者 - 清水よし子
  • 中村(古物商) - 小宮孝泰
第10作「京都化野・梅若絵巻殺人事件」(2008年)
第11作「京都伏見・月下美人殺人事件」(2011年)
  • 飯島加代子(雄治の妻・節子の秘書) - 小沢真珠(高校生:涼香
  • 大島令子(イベント会社員) - 遠野なぎこ(高校生:木下綾菜
  • 飯島節子(花問屋「伏見園」社長) - 大谷直子
  • 水谷美佐子(加代子の母) - 伊藤こうこ
  • ケーキ屋の店主 - 山口竜央[15]
  • 長谷川美咲(節子の長女・伏見園 経理) - 占部房子
  • 長谷川大輝(美咲の夫・伏見園 営業) - 山中達矢
  • 栗原(加代子の大学時代の恩師) - 松熊信義
  • 飯島雄治(節子の長男・伏見園 取締役専務) - 金子賢
第12作「黒の環状線」(2012年)
第13作「京都・くちなしの花殺人疑惑」(2013年)
  • 城森静香(花扇堂 店主) - 古村比呂(少女期:松永育美
  • 比叡佳乃(茶道「比叡流」家元) - 神保美喜
  • 都倉晴彦(洋菓子店「ジャルダン・ブルー」オーナーパティシエ・理恵の兄) - 葛山信吾
  • 都倉理恵(洋菓子店「ジャルダン・ブルー」店員) - 清水由紀
  • 野田夕子(茶道「比叡流」元弟子・1年前飛び降り自殺) - 渡辺直子(幼少期:小野心聖
  • 小林咲子(小林の妻) - 赤井沙希[17]
  • 中原綾乃(洛仙病院 看護師) - 上野なつひ
  • 小林健一(京拓不動産 社長) - 若林久弥
  • 芦原博(茶道「比叡流」師範・茶道具専門店店主) - 竹内和彦
  • 美保(茶道「比叡流」元門弟) - 石井七海
  • ミキティー(小林の浮気相手) - 岸田茜
  • 高橋和雄(茶道「比叡流」元門弟) - 山口竜央
  • 鈴虫寺の管理人 - 木下憲史
  • 矢追(鈴虫寺の近所) - 糸永勝利
  • 永良(宅配業者) - 小鮒利也
第14作「京都・花の殺人乱舞」(2014年)
  • 平岡佳代子(カフェ「満月座」店長) - 櫻井淳子
  • 滝澤理絵(京陽会館 専務) - 宮本真希
  • 野村朋子(宣伝会社「マックアイ」営業部 社員) - 富永沙織
  • 高田久美(個人でチーズケーキのネット通販を運営・京都洛桜高等学校 卒業生) - 小野麻亜矢
  • 長谷部(検視官) - 陰山泰
  • 沢本(鑑識員) - 橋本啓輝
  • 滝澤幸三(京陽会館 社長・理絵の父) - 増田再起
  • 田中優次郎(京都洛桜高等学校 音楽部 元顧問・平岡佳代子の夫・5年前 首吊り自殺) - 西岡秀記
  • 川辺伸一(マックアイ 社員) - 山口竜央[18]
  • 海川(海川心療内科医院 医師) - 谷川昭一朗
  • 新庄隼人(カフェ「満月座」従業員) - 杉浦タカオ[19]
  • 塩野谷彩(カフェ「満月座」従業員) - 半田杏[20]
  • 料亭の女将 - 和泉ちぬ
  • 紫織(京都洛桜高等学校 卒業生・朋子の高校時代の友達) - 加藤織里音
  • 京都洛桜高等学校 音楽部 生徒 - 小林ひな実
  • 斉藤(京陽会館 社員) - 中野智幸
  • 藤原(京陽会館 社員) - 飯田賢治
  • 事務員 - 美月麻帆
  • 京都洛桜高等学校 校長 - 山田百貴
  • アナウンサー - 佐藤友紀
  • 加幡敏男(カバタ動物病院 院長) - 宮川一朗太
  • 滝澤冬樹(京陽会館 常務・理絵の夫・婿養子) - 池田政典[21]

スタッフ

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放送日程

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話数 放送日 サブタイトル 原作 脚本 監督 視聴率
1 2001年01月24日 京都奉納まつり殺人事件 「初恋の人を探して」
(「十二秒の誤算」所収)
南部英夫
おさだ澄恵
長尾啓司 12.0%
2 8月22日 京都〜鳥取 ワイン心中の謎! 「鳥取旅行の罠」
(「十二秒の誤算」所収)
南部英夫 13.7%
3 2002年05月01日 京都芸妓殺人事件! 「京都不倫旅行殺人事件」 13.0%
4 2003年3月26日 京都・宇治伏見殺人慕情 「京都大原殺人事件」 15.1%
5 2004年06月02日 京都嵯峨野殺人迷路! 「告発の手紙」
(「故人の縊死により」所収)
田中信哉 11.2%
6 12月08日 京都花見小路殺人事件 「京都花見小路殺人事件」 8.9%
7 2005年10月19日 京都・檜家一族 骨肉の争い 「なぜにあなたは京都で死ぬの?」
(「京都の祭に人が死ぬ」所収)
深沢正樹 10.8%
8 2006年08月02日 京都・着付け教室美人妻殺人事件 「京都清閑寺殺人事件」
(「卒都婆小町が死んだ」所収)
瀬川昌治 9.4%
9 2007年09月19日 黒髪人形・尼寺殺人事件 「黒髪殺人事件」
(「花嫁は容疑者」所収)
佐伯俊道 南部英夫 12.3%
10 2008年03月19日 京都化野・梅若絵巻殺人事件 「京都化野殺人事件」 田中信哉
深沢正樹
8.6%
11 2011年12月21日 京都伏見・月下美人殺人事件 「月下美人殺人事件」 田中信哉 長尾啓司
12 2012年08月29日 黒の環状線[22] 「黒の環状線」 深沢正樹
13 2013年07月03日 京都・くちなしの花殺人疑惑 「桔梗寺殺人事件」 佐伯俊道
田中信哉
10.1%
14 2014年08月06日 京都・花の殺人乱舞[23] 「枝垂れ殺人事件」 佐伯俊道
梶原阿貴
村田忍

備考

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脚注

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  1. ^ 本日の9時から - 一條俊オフィシャルブログ 2014年8月6日
  2. ^ にっかつ - 尾崎右宗オフィシャルブログ 2007年4月2日(アーカイブ)
  3. ^ Drama - 野地将年の公式ホームページ
  4. ^ プロフィール - ジョビィキッズ(アーカイブ)
  5. ^ a b c d 大学時代の友人同士で結成。メンバーは片山由美、三沢ゆき子、田中美加子、石田みどり、津川雅子。
  6. ^ プロフィール - オリオンズベルト(アーカイブ)
  7. ^ プロフィール - サーブプロモーション
  8. ^ a b プロフィール - エクリュ
  9. ^ a b プロフィール - 10years(アーカイブ)
  10. ^ プロフィール - カンセイの法則 - 劇団「カンセイの法則」のHP(アーカイブ)
  11. ^ プロフィール - アービング
  12. ^ プロフィール - BOSCO ARTS COMPANY(アーカイブ)
  13. ^ プロフィール - 坂口真紀オフィシャルブログ
  14. ^ 水曜ミステリー9 山村美紗サスペンス・不倫調査員・片山由美⑩ - 中村大浩 /o~eyBLOG 2008年3月10日(アーカイブ)
  15. ^ 稽古日記 - 山口竜央ブログ 2011年12月21日
  16. ^ 教えっす - 山口竜央ブログ 2012年8月28日
  17. ^ プロフィール - オスカー電子カタログ(アーカイブ)
  18. ^ OAです。 - 山口竜央ブログ 2014年8月6日
  19. ^ プロフィール - スカイコーポレーション
  20. ^ 半田杏公式サイト(アーカイブ)
  21. ^ プロフィール - ケイエムシネマ企画
  22. ^ 大人気!『山村美紗サスペンス 不倫調査員・片山由美12 黒の環状線』今夜放送!!”. テレビドガッチ (2012年8月29日). 2015年5月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月23日閲覧。
  23. ^ 『水曜ミステリー9』不倫調査員シリーズ第14弾!不倫相手が殺され続ける……!?”. モデルプレス (2014年8月6日). 2018年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年8月8日閲覧。

外部リンク

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