下野敏見

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下野 敏見(しもの としみ、1929年 - )は、日本民俗学者文学博士[1]鹿児島女子短期大学非常勤講師鹿児島県知覧町出身[1]

鹿児島大学を卒業後、県内各地の高等学校教員を経て、鹿児島大学教授鹿児島純心女子大学教授を務める。高校教員時代から夏休みのたびに屋久島を訪ね、古老の話者を探して昔話を聞き続けた[2]。その後もフィールドワークを信条に県内外を歩き続け、民俗学の研究に情熱を注いでおり[2]南九州から沖縄に至る地域で、長年にわたって民俗調査を行なっている[3]

南日本地方の民俗研究の第一人者であり[4]、日本民俗学会の権威ともいわれる[5]。第1回柳田國男賞受賞、第52回南日本文化賞受賞[5]。著書は『田の神と森山の神』『御田植祭りと民俗芸能』『南九州の伝統文化』『奄美・吐カ喇の伝統文化』『屋久島の民話』『鹿児島ふるさとの昔話』など、多数に昇る[1]

脚注

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  1. ^ a b c 下野敏見『屋久島、もっと知りたい人と暮らし編』人と暮らし編、南方新社、2006年、奥付。ISBN 978-4-86124-084-3
  2. ^ a b “屋久島の民話集、再び世に 民俗学者下野敏見さん”. ブック・アサヒ・コム (朝日新聞社). (2005年12月20日). http://book.asahi.com/news/SEB200512200008.html 2014年4月5日閲覧。 
  3. ^ 鈴木正崇. “下野敏見編『民俗宗教と生活伝承 南日本フォークロア論集』”. 岩田書院. 2014年4月5日閲覧。
  4. ^ “民俗研究家・下野さん トカラの歴史 80歳の集大成”. 読売新聞 (読売新聞社): p. 27. (2010年3月5日) 
  5. ^ a b 下野敏見先生プロフィール (PDF)”. 西之表市. p. 1 (2012年). 2014年4月5日閲覧。