上野広小路駅

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上野広小路駅
Ueno-Hirokoji-Station-ExitA2.jpg
松坂屋上野店前にあるA2出入口
2018年10月14日撮影)
うえのひろこうじ
Ueno-hirokoji
(松坂屋前)
G 14 末広町 (0.6km)
(0.5km) 上野 G 16
所在地 東京都台東区上野三丁目29-3
駅番号 G15[1]
所属事業者 東京地下鉄(東京メトロ)
所属路線 [1]銀座線
キロ程 2.7km(浅草起点)
電報略号 ウヒ
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
25,671人/日
-2018年-
開業年月日 1930年昭和5年)1月1日
乗換 H16[1]仲御徒町駅日比谷線
E09[1]上野御徒町駅
都営地下鉄大江戸線
御徒町駅
JR京浜東北線JR山手線
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上野広小路駅(うえのひろこうじえき)は、東京都台東区上野三丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)銀座線である。駅番号G 15。アナウンスで使われる副駅名は松坂屋。台東区最西端の駅である。

概要[編集]

当駅からは改札外通路で以下の3駅と接続しており、これらの駅とは同一駅として扱われている。

ただし、仲御徒町駅との乗り換えには距離があり、日比谷線への乗り換えの際には、隣の上野駅銀座駅を利用した方がよい。なお、当駅での日比谷線の乗り換え案内放送は行っていない。一方、銀座線と都営大江戸線の乗り換えには乗り継ぎ割引が適用される。

2009年3月16日には中央通り(上野広小路[2])に沿って、上野広小路・仲御徒町・上野御徒町の各駅と京成上野駅上野駅とを接続する地下通路が開通した(深夜早朝は閉鎖)が[3]、これら二駅は同一駅としては扱っていない。

※ 東京メトロ2線の間に都営地下鉄の駅が挟まり、地下鉄3路線の駅名がそれぞれ異なるパターンは当駅の他に淡路町(丸ノ内線)、小川町(都営新宿線)、新御茶ノ水(千代田線)がある。

歴史[編集]

  • 1930年昭和5年)1月1日:開業。
  • 1941年(昭和16年)9月1日:東京地下鉄道、路線を帝都高速度交通営団(営団地下鉄)に譲渡。
  • 1996年平成8年)2月:大江戸線との連絡通路新設に伴う駅改良工事に着手[4]
  • 2000年(平成12年)12月12日:都営大江戸線の上野御徒町駅開業に伴い、同駅及び日比谷線仲御徒町駅との連絡業務を開始。
  • 2001年(平成13年)6月:駅改良工事が完成。総工費約21億3000万円[4]
  • 2004年(平成16年)4月1日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)民営化に伴い、当駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される。
  • 2015年(平成27年)6月18日発車メロディ導入[5]
  • 2016年(平成28年)9月3日:構内通路切り替えが行われる。1番線、2番線が改札内でホームの行き来が可能に。

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する地下駅

松坂屋方面改札口の末広町寄りにはかつて1番出口に接続する階段があったが、その後階段を撤去しエレベーターが設置された。エスカレーターは上野広小路交差点改札口とA3出入口を連絡するものと、上野御徒町駅方面への地下通路と連絡するものが設置されている。相対式ホームであり、2箇所ある改札を通って入場した後にはホーム間の移動は出来ないため、方面を間違えて入場した場合は一旦改札を出なくてはならない仕様だった。2016年 (平成28年)9月3日にリニューアル工事の第一弾として、構内通路切り替えが行われた。これにより、方面を間違えて入場しても改札を出ずに行き来が出来るようになった。

トイレは2番線ホームにあり、多機能トイレを併設している。

のりば[編集]

番線 路線 行先
1 G 銀座線 日本橋銀座渋谷方面
2 上野田原町浅草方面

発車メロディ[編集]

2015年6月18日からスタマック制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している[6]

曲はゴンドウトモヒコが当駅向けに作曲したオリジナルのものを使用している[7]

利用状況[編集]

2018年(平成30年)度の1日平均乗降人員25,671人である[8]。この値には、日比谷線仲御徒町駅との乗換人員を含まない。銀座線の乗り換え駅の中では最も利用者数が少なく、同線の全19駅では稲荷町駅末広町駅に次いで3番目に少ない。

  • 日比谷線との乗換人員を含んだ2017年度の1日平均乗降人員は24,747人である[9]

近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下表のとおりである。

年度別1日平均乗降・乗車人員
年度 1日平均
乗降人員[9]
1日平均
乗車人員[10]
出典
1990年(平成02年) 12,608 [* 1]
1991年(平成03年) 12,202 [* 2]
1992年(平成04年) 11,978 [* 3]
1993年(平成05年) 11,811 [* 4]
1994年(平成06年) 11,299 [* 5]
1995年(平成07年) 10,964 [* 6]
1996年(平成08年) 10,797 [* 7]
1997年(平成09年) 10,258 [* 8]
1998年(平成10年) 9,984 [* 9]
1999年(平成11年) 9,738 [* 10]
2000年(平成12年) 9,734 [* 11]
2001年(平成13年) 25,047 11,049 [* 12]
2002年(平成14年) 11,049 [* 13]
2003年(平成15年) 21,293 11,104 [* 14]
2004年(平成16年) 23,308 11,101 [* 15]
2005年(平成17年) 23,335 11,159 [* 16]
2006年(平成18年) 23,533 11,288 [* 17]
2007年(平成19年) 23,419 11,240 [* 18]
2008年(平成20年) 23,064 11,107 [* 19]
2009年(平成21年) 22,596 10,893 [* 20]
2010年(平成22年) 22,379 10,687 [* 21]
2011年(平成23年) 21,631 10,358 [* 22]
2012年(平成24年) 22,280 10,641 [* 23]
2013年(平成25年) 22,438 10,720 [* 24]
2014年(平成26年) 22,520 10,784 [* 25]
2015年(平成27年) 23,112 11,066 [* 26]
2016年(平成28年) 23,437 11,236 [* 27]
2017年(平成29年) 24,495 11,814 [* 28]
2018年(平成30年) 25,671

駅周辺[編集]

バス路線[編集]

上野松坂屋との関わり[編集]

当初、上野駅から南へ約500mと近い位置にある当駅は設置される予定がなかったが、現在の銀座線を建設した東京地下鉄道新橋への延伸に際し、三越が建設費用を全額負担して日本橋本店前に三越前駅を設ける計画を知った上野松坂屋が、我も遅れじと東京地下鉄道に申し入れて、急遽当駅を開業させる運びになった。

ただし、設計段階から三越の意向が強く反映され、日本初の駅エスカレーターを備える異例の豪華仕様で建設された三越前駅とは異なり、路線着工後に追加された当駅は条件交渉上不利になり、「松坂屋前」のみを駅名とする事はできず、「駅構内に他の百貨店広告を提示してはならない」「将来急行運転を行う場合でも当駅を通過駅としてはならない」といった、三越前駅に準ずる特約を結ぶに留まった。

現在でも日本語車内放送において駅名放送後に案内される。後に開業した上野御徒町駅も、かつて到着前の車内放送で「上野松坂屋前です」と案内されていた。

隣の駅[編集]

東京地下鉄(東京メトロ)
G 銀座線
末広町駅 (G 14) - 上野広小路駅 (G 15) - 上野駅 (G 16)

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d 東京地下鉄 公式サイトから抽出(2019年05月26日閲覧)
  2. ^ 江戸時代の下谷広小路
  3. ^ 上野中央通り地下歩道 交通開放 Archived 2013年10月7日, at the Wayback Machine.(東京都公式サイト報道発表資料)
  4. ^ a b 帝都高速度交通営団史』東京地下鉄株式会社、2004年12月、234-235頁。
  5. ^ 銀座線 発車メロディ:試聴楽曲一覧 (PDF)”. 2015年7月1日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年6月閲覧。
  6. ^ 銀座線の発車メロディを拡大します。”. 東京地下鉄株式会社. 2019年8月23日閲覧。
  7. ^ Manual of Errors Artists【 news 】東京メトロ銀座線 発車メロディ”. www.manuera.com. 2019年8月23日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗降人員ランキング - 東京メトロ
  9. ^ a b レポート - 関東交通広告協議会
  10. ^ 東京都統計年鑑 - 東京都

出典[編集]

東京都統計年鑑

関連項目[編集]

外部リンク[編集]