上田文人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
上田文人

上田 文人(うえだ ふみと、1970年4月19日 - )は、日本ゲームデザイナーアートディレクター兵庫県たつの市出身。

来歴[編集]

1993年大阪芸術大学芸術学部美術学科(油絵学科現代美術専攻)卒業。在学中はバイクいじりやサバイバルゲームをやるなどして、真面目な学生ではなかったという。当時流行していたAmigaを購入し、興味のあったCGを独学で学ぶ[1]

1995年、株式会社ワープ入社。『エネミー・ゼロ』などの開発に関わる。ワープ社長の飯野賢治によると、入社前のCG作品から、持っている才能には凄まじいセンスがあり、即戦力ではなかったが採用したとのこと。CGムービーを手がけた後、一年半ほどで退社する。

1997年2月、ソニー・コンピュータエンタテインメント (SCE) 入社。ディレクターとして手がけた『ICO』『ワンダと巨像』では、キャラクターデザイン・ゲームコンセプトを全て担当している。本人は両作品が海外で受けた理由がわからないという[2]

SCEを退社していたことが2011年12月12日に報道され、2013年2月13日になって本人も公式ウェブサイトに経緯を掲載しこれを認めた[3]。2007年より開発中の『人喰いの大鷲トリコ』についてはフリーランス契約で関わり[4]、「特定の枠にこだわらない新たな創作の可能性に向け邁進」「一個人としての創作活動にも積極的に取り組んでいきたい」としている。

2014年ジェンデザインを立ち上げ代表取締役に就任。『人喰いの大鷲トリコ』はジェンデザイン所属として開発に携わり続け、2016年に発売した。

2020年現在はEpic Gamesをパブリッシャーとした新規タイトルを開発中[5]

人物[編集]

洋ゲーのファン。中でも『グランド・セフト・オート』は1作目からプレイしており『グランド・セフト・オートIII』は個人輸入したほどだという[6]

作品[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 「ゲームの流儀」(上田へのインタビュー)
  2. ^ 「ゲームの流儀」(上田へのインタビュー)
  3. ^ [1]
  4. ^ “上田文人氏のソニー・コンピュータエンタテインメント退社が確定と海外メディアが報じる。ただし『人喰いの大鷲トリコ』の開発は継続”. 4Gamer.net. (2011年12月13日). http://www.4gamer.net/games/093/G009303/20111213026/ 2011年12月13日閲覧。 
  5. ^ “Epic Gamesがパブリッシング参入で有名デベロッパー3社と提携―『トリコ』上田文人氏の新作も手掛ける続”. GameBusiness.jp. (2020年3月27日). https://www.gamebusiness.jp/article/2020/03/27/16926.html 2020年6月9日閲覧。 
  6. ^ 「ゲームの流儀」(pp.393、上田の発言)

外部リンク[編集]