上田吉一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

上田 吉一(うえだ よしかず、1925年10月3日-2005年12月17日)は、日本の教育哲学者、心理学者。

来歴[編集]

大阪府茨木市出身。1952年京都大学文学部哲学科卒、1968年「精神的に健康な人格の概念に関する研究」で京大教育学博士姫路工業大学講師、助教授、教授、名誉教授、兵庫教育大学教授、龍谷大学教授。1996年退職。人間主義心理学を提唱した。

著書[編集]

  • 『精神的に健康な人間』川島書店 1969
  • 『自己実現の心理』誠信書房 1976
  • 『自己実現の教育』黎明書房 1977
  • 『動機と人間性』誠信書房 1983
  • 『人間の完成 マスロー心理学研究』誠信書房 1988
  • 『自己実現の達成』大日本図書 シリーズ人間性の心理学 1994

共編著[編集]

  • 『健康教育と道徳教育』下程勇吉共著 刀江書院 1959
  • 『最高人格への道 教育目標の心理学』塩見邦雄共編著 川島書店 1991

翻訳[編集]

  • アブラハム・H・マスロー『完全なる人間 魂のめざすもの』誠信書房 1964
  • A.H.マスロー『人間性の最高価値』誠信書房 1973
  • D.シュルツ『健康な人格 人間の可能性と七つのモデル』監訳 川島書店 1982
  • エドワード・ホフマン『真実の人間 アブラハム・マスローの生涯』誠信書房 1995
  • エドワード・ホフマン『マスローの人間論 未来に贈る人間主義心理学者のエッセイ』町田哲司共訳 ナカニシヤ出版 2002

論文[編集]

  • 「精神的に健康な人格の特性に関する考察-臨床家の見た理想的な人間像」 『教育心理学研究』 第5巻 3号 1958
  • 「自己および他人の認知能力に関する実験的研究」 『教育心理学研究』 第12巻 2号 1964
  • 「人格における緊張の概念と精神的健康性」 『兵庫教育大学研究紀要』 第8号 1988
  • 「人間性心理学の課題-人格の自己実現をめざして」 『人間性心理学研究』 第9巻 1991
  • "A study on the concept of the healthy personality", Japanese Health Psychology, No. 2, 1995
  • 「人間性のダイナミズム」 『人間性心理学研究』 第19巻 2号 2002

参考[編集]