上海III

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上海III
ジャンル パズルゲーム
対応機種 アーケード[AC]
スーパーファミコン[SFC]
PlayStation 4[PS4]
Nintendo Switch[NSW]
開発元 サン電子
サクセス
発売元 サン電子[AC][SFC]
タイトー[AC]
ハムスター[PS4][NSW]
人数 1 - 2人(同時プレイ・対戦プレイ)
発売日 [AC]1993年11月
[SFC]1994年9月15日
[SFC NP]1998年8月1日
[PS4]2015年7月3日
[NSW]2020年12月31日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
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上海III』は、1993年11月にサンソフトより稼働されたアーケードゲーム。サンソフトの上海シリーズでは3作目となる。1994年9月にはスーパーファミコンにも移植され、1998年8月にはニンテンドウパワーでも配信された。また、2015年7月3日にPlayStation 4[1]、2020年12月31日にNintendo Switch[2][3]アーケードアーカイブスで配信されている。

概要[編集]

  • プレイモードは通常の1Pプレイ、1つの牌の山を協力して消していく1Pと2Pの協力モード、画面を2分割して1Pと2Pが対戦するモードがある。
  • 最初は、季節牌4枚(春、夏、秋、冬)、花牌4枚(梅、蘭、菊、竹)を含む合計144枚の麻雀牌が積み上げられた状態が表示される。
  • ステージは、全部で12ステージある。いずれも、十二支に関係しており、牌の配列もそれぞれ異なっている。
  • アーケード版はどのモードも1コインでプレイできるという仕様となっていた。
  • BGMの音源はPSG(AY-3-8910A)とPCMのドラムのみという、アーケード版発売年の1993年にしては一昔前の構成だった。

ゲームルール[編集]

  • ルールは今までの上海シリーズと同様で、牌の山の中から同じ牌を2枚選び消していく。左右両方に隣接する牌がある場合や、上に牌が乗っている場合はその牌を選ぶことはできないなど、特に今までのものとルール上の変更点は無い。
  • 全ての牌を消せば面クリア。時間切れ、もしくは手詰まりになった場合はゲームオーバーコンティニューすればそのステージはやり直しとなる。
  • 季節牌と花牌は、季節牌同士、花牌同士であれば消せる。また、これらの牌を消すと残りタイムが増える。
  • HELP、PEEP、TIMEなどのアシスト機能を使用することができる(回数制限あり)。
  • ステージをクリアすると干支の一枚絵が表示され、そこに干支にちなんだことわざが表示された後、神経衰弱のミニゲームが行われる。見事成功すれば得点とアイテムを手に入れることができる。
  • 2P対戦プレイは、2分割された画面でそれぞれ同じ配列の牌を消して行き、どちらが先に黄金の牌を消すかを競うもの。先に2勝した方が勝ち。

脚注[編集]

外部リンク[編集]