上海上港集団足球倶楽部

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上海上港集団足球倶楽部
原語表記 上海上港集团足球俱乐部
愛称 中国曼連、Red Eagles、红鹰
クラブカラー    
   
創設年 2005年
所属リーグ 中国超級
所属ディビジョン 1部
ホームタウン 上海市
ホームスタジアム Shanghai Stadium 2008.JPG上海体育場
収容人数 56,842
代表者 中華人民共和国の旗 姜海涛
監督 ポルトガルの旗 ヴィトール・ペレイラ
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ
上海上港集団足球倶楽部
各種表記
繁体字 上海上港集団足球俱楽部
簡体字 上海上港集团足球俱乐部
拼音 Shànghǎi Shànggǎng
発音: シャンハイ シャングァン ジートゥァン ズーチュウ ジュラブ
英文 Shanghai SIPG Football Club
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上海上港集団足球俱楽部漢音読み:シャンハイ-じょうこう-しゅうだん-そっきゅうくらぶ、英語:Shanghai SIPG Football Club)は、中華人民共和国上海市をホームタウンとする、中国プロサッカーリーグ(中国超級)に加盟するプロサッカークラブ。通称・上海上港集団もしくは上海上港上海SIPG。「シャンハイ-しゃんがん」「シャンハイ-しゃんこう[誰?]」と読まれることもある。

概要[編集]

地元の伝統的監督である徐根宝によって2005年に上海東亜足球倶楽部として創設された上海の新興クラブ。ホームタウンは上海市である。組織的な若手育成に重点を置き、「中国のマンチェスター・ユナイテッド」になることを目指してきた。しかし、巨額資金を投じた広州恒大の成功の影響を受け、2015年に上海国際港務グループ英語版が経営を引き継いで上海東亜から上海上港へと名称を変更し、ビッグネームを買い集め始めている[注釈 1]

歴史[編集]

2005年 クラブ創設[編集]

2005年

12月25日 - 上海東亜集団有限公司が上海根宝足球倶楽部基地有限公司と共同出資する形で上海東亜足球倶楽部上海东亚足球俱乐部)を創立。選手は徐根宝が指導していた育成組織、および上海根宝足球倶楽部基地に所属していた選手で構成された。

2006年-2007年(乙級)[編集]

2006年

乙級リーグに初参加。初年度の成績は南区7位。

2007年

乙級リーグで優勝、甲級リーグへの昇格を決める。

2008年-2012年(甲級)[編集]

2008年

ホームスタジアムを上海で2番目に大きい金山区にある金山体育中心に変更。

2009年

無錫中邦が上海に再びホームタウンを戻すのにともない、ホームスタジアムを上海最大のスタジアムである上海体育場に移転。

2010年

上海市体育局が仲介役となり、乙級リーグに所属する上海浦東中邦は上海東亜に優先的に優秀な選手を移籍させるという戦略的な協力を行うことを決定。超級リーグ昇格を目指すことを宣言する[1]が、4位に終わりあと一歩で昇格を逃す。

2011年

前年に引き続き昇格を目指した[2]が9位に終わる。12月31日、3年3000万元で命名権が売却に出され、上海東亜足球倶楽部上海特莱士隊と名称が変更になった[3]

2012年

9月29日、哈爾濱毅騰に勝利して2位以内を確定させ、来季のスーパーリーグ昇格を決める[4]。12月28日、上海上港集団とスポンサー契約を結び、2013年よりクラブ名称が上海東亜足球倶楽部上海上港集団足球隊と変更になる。

2013年-(超級)[編集]

2013年

昇格初年度のシーズンの超級リーグ戦では10勝7分13敗38得点35失点の勝点37の9位で終えた。

2014年

11月、2015シーズンより上海上港集団足球俱楽部と名称が変更になることが正式に発表された。

2015年

2014年11月18日に2015シーズンより元イングランド代表監督のスヴェン・ゴラン・エリクソン氏の監督就任を発表した。補強面ではフルミネンセ(ブラジル)からダリオ・コンカを完全移籍で獲得。 シーズン途中の夏の移籍期間でガーナ代表のFWアサモア・ギャンを2000万ユーロ(およそ27億円)の移籍金、週30万ドル(年換算でおよそ19億円)の給与を提示して獲得した。 超級リーグ戦はシーズンの大半を首位で過ごしていたが、最終的には優勝した広州恒大に2ポイント及ばなかった。それでも19勝8分3敗63得点35失点の勝点65の2位、クラブの過去最高の成績を残した。AFCチャンピオンズリーグ2015のプレーオフの出場権を獲得した。

2016年

スヴェン・ゴラン・エリクソン体制2年目のシーズン。補強面では広州恒大からエウケソンを移籍金1700万ユーロ(約21億円)から2000万ユーロ(約25億円)、年俸は600万ユーロ(約7億円)で獲得。 AFCチャンピオンズリーグの本戦をかけてプレーオフラウンドから上海上港は出場する。2月9日、AFCチャンピオンズリーグ2016のプレーオフラウンドをホームでムアントン・ユナイテッド(タイ)と戦い3-0で勝利し、初の本戦出場を果たした。 AFCチャンピオンズリーグ2016ACL初出場すると予選でメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)、G大阪(日本)、水原(韓国)のグループGを4勝2敗で首位通過して決勝トーナメントに進出した。 ACL2016のラウンド16でFC東京(日本)と対戦した。アウェイの第1戦は1-2で敗れたがホームの第2戦を1-0で勝利し、二試合合計スコア 2-2 のアウェーゴール差で準々決勝に進出した。 シーズン途中の夏の移籍期間でブラジル代表のFWフッキを5600万ユーロ(約63億7000万円)の移籍金で獲得した[5]ACL2016の準々決勝で全北現代モータース(韓国)と対戦するものの、0-5でベスト8敗退。 10月30日にシーズンを終え、宿敵上海申花を上回り3位でフィニッシュしたものの、11月5日にスヴェン・ゴラン・エリクソンの退任が発表された。

2017年

2017シーズンに向けエリクソン退任の2日後、アンドレ・ビラス・ボアスの監督就任が発表された[6]。 12月22日にチェルシーFCからおよそ6000万ユーロの移籍金でブラジル代表のMFオスカルを、12月30日にFCクラスノダールからウズベキスタン代表のMFオディル・アフメドフ[7]、それぞれ獲得した。 また、1月25日にはレイションイスSCからU-23中国代表のFW韋世豪をレンタルで[8][9]、2月15日にはフリーになっていたポルトガル代表のDFリカルド・カルバーリョを獲得する[10]など、前年に続く大型補強を敢行した一方で、コンカがCRフラメンゴへのレンタル移籍のため退団した[11]AFCチャンピオンズリーグ2017ではプレーオフでタイのスコータイFCを3-0で下した後、グループステージで浦和レッズ(日本)、 FCソウル(韓国)、ウェスタン・シドニー(オーストラリア)と対戦し、2位で決勝トーナメントへ進出。準々決勝では広州恒大を下し初のベスト4進出を果たす。準決勝でグループステージで1勝1敗であった浦和と再度対戦するものの、2戦合計1-2で敗れベスト4で敗退となった。 リーグ戦では序盤から広州恒大と首位争いを繰り広げていたものの、6月18日に行われた13節広州富力戦で、オスカルが乱闘騒ぎの発端となったとして8試合の出場停止処分を受ける[12]などの影響もあり、昨年を上回る2位で終えたものの広州恒大の7連覇を阻むことはできなかった。国内カップ戦の足协杯では初の決勝進出を果たすが、決勝で宿敵上海申花にアウェーゴール差で敗れ準優勝に終わった。 大型補強の甲斐あってリーグ戦2位、足协杯準優勝、ACLベスト4といずれもクラブ史上最高の成績であったものの無冠に終わったとして、11月30日にビラス・ボアスの退任が発表された[13]。 2017年は高額投資にも関わらず無冠に終わった上、AFCチャンピオンズリーグ2017では江蘇蘇寧、広州恒大を同士討ちで下しておきながら他国の浦和に敗戦。国内リーグでは前述の乱闘の他にも頻繁に相手チームとのトラブルが発生。カップ戦では圧倒的優位と予想されたダービーで宿敵に敗戦した上、チケット販売で申花側の枚数を制限するなど負の面の話題も多かった。

2018年

新監督にかつてFCポルトでもビラス・ボアスの後任として経験のあるヴィトール・ペレイラを招聘した。ペレイラはフッキを新キャプテンに任命し元々キャプテンだった王燊超は副キャプテンに。また昨シーズン所属していた韋世豪のレンタル期間満了と北京国安への移籍[14]、レンタル移籍していたコンカの復帰を発表したが、最終的にコンカは退団している。また同年、サッカー専用の新スタジアム浦東足球場(仮称)の建設が始まった[15]AFCチャンピオンズリーグ2018ではプレーオフから勝ち上がり、川崎フロンターレ蔚山現代、メルボルン・ビクトリーを下し2試合を残して突破。初出場から3年連続でプレーオフからの参戦で1試合以上残しグループリーグ通過を決めた。しかし決勝トーナメント1回戦で鹿島アントラーズと対戦し、2試合合計3-4で敗れベスト16敗退。第1戦はフッキが負傷欠場、第2戦ではエウケソンが負傷欠場と特定外国人への依存を改めて思い知らされた。足协杯でも北京国安にPK戦の末敗退した。 一方リーグ戦は序盤から好調を維持、北京国安が失速すると広州恒大とのデッドヒートとなったが、直接対決はホームで2-1で勝利すると、11月3日の第28節に敵地で5-4で勝利し、2試合を残して勝ち点差5をつけた。11月7日の第29節ホーム北京人和戦で2-1で勝利し初優勝を決めた。

タイトル[編集]

国内タイトル[編集]

表彰[編集]

超級リーグ

過去の成績[編集]

国内リーグ・カップ戦[編集]

シーズン リーグ 順位 FAカップ ホームスタジアム
2006 乙級リーグ 7位 16 3 5 8 26 29 −3 14 - 上海根宝足球基地
2007 乙級リーグ 1位 17 11 4 2 35 15 +20 30 -
2008 甲級リーグ 6位 24 7 7 10 26 30 −4 28 - 金山体育中心
2009 甲級リーグ 4位 24 13 5 6 43 25 +18 44 - 上海体育場
2010 甲級リーグ 4位 24 9 10 5 25 18 +7 37 -
2011 甲級リーグ 9位 26 7 11 8 29 25 +4 32 2回戦敗退
2012 甲級リーグ 1位 30 17 8 5 47 25 +22 59 3回戦敗退
2013 超級リーグ 9位 30 10 7 13 38 35 +3 37 4回戦敗退
2014 超級リーグ 5位 30 12 12 6 47 39 +8 48 3回戦敗退
2015 超級リーグ 2位 30 19 8 3 63 35 +28 65 準々決勝敗退
2016 超級リーグ 3位 30 14 10 6 56 32 +24 52 4回戦敗退
2017 超級リーグ 2位 30 17 7 6 72 39 33 58 準優勝
2018 超級リーグ 1位 30 準々決勝敗退

国際大会[編集]

2018年2月13日時点

シーズン 大会 ラウンド 対戦相手 ホーム アウェイ
2016[19] AFCチャンピオンズリーグ プレーオフ タイ王国の旗 ムアントン・ユナイテッド 3–0
グループステージ オーストラリアの旗 メルボルン・ビクトリー 3–1 1–2
大韓民国の旗 水原三星ブルーウィングス 2–1 0–3
日本の旗 ガンバ大阪 2–1 2–0
ベスト16 日本の旗 FC東京 1–0 1–2
準々決勝 大韓民国の旗 全北現代モータース 0–0 0–5
2017 AFCチャンピオンズリーグ プレーオフ タイ王国の旗 スコータイ 3–0
グループステージ 大韓民国の旗 FCソウル 4–2 1–0
オーストラリアの旗 ウェスタン・シドニー 5–1 2–3
日本の旗 浦和レッズ 3–2 0–1
ベスト16 中華人民共和国の旗 江蘇蘇寧 2–1 3–2
準々決勝 中華人民共和国の旗 広州恒大 4–0 1–5
準決勝 日本の旗 浦和レッズ 1–1 0–1
2018 AFCチャンピオンズリーグ プレーオフ タイ王国の旗 チェンライ・ユナイテッド 1–0
グループステージ オーストラリアの旗 メルボルン・ビクトリー 4–1 1–2
日本の旗 川崎フロンターレ 1–1 1–0
大韓民国の旗 蔚山現代 2–2 1–0
ベスト16 日本の旗 鹿島アントラーズ 2–1 1–3

現所属メンバー[編集]

2018シーズン 基本フォーメーション

Soccer Field Transparant.svg

2018年10月21日現在
No. Pos. 選手名
1 中華人民共和国の旗 GK 顔駿凌
2 中華人民共和国の旗 DF 張衛
4 中華人民共和国の旗 DF 王燊超
5 中華人民共和国の旗 DF 石柯
6 中華人民共和国の旗 MF 蔡慧康
7 中華人民共和国の旗 FW 武磊
8 ブラジルの旗 MF オスカル
9 ブラジルの旗 FW エウケソン
10 ブラジルの旗 FW フッキ (Captain sports.svg) ★
11 中華人民共和国の旗 FW 呂文君
13 中華人民共和国の旗 DF 魏震
14 中華人民共和国の旗 FW 李聖龍
15 中華人民共和国の旗 MF 林創益
17 中華人民共和国の旗 MF 張華晨
18 中華人民共和国の旗 MF 張一
21 中華人民共和国の旗 MF 于海
No. Pos. 選手名
22 中華人民共和国の旗 GK 孫楽
23 中華人民共和国の旗 DF 傅歓
24 中華人民共和国の旗 MF 雷文傑
25 ウズベキスタンの旗 MF オディル・アフメドフ
26 中華人民共和国の旗 MF 高海生
27 中華人民共和国の旗 DF 張恩格
28 中華人民共和国の旗 DF 賀慣
29 中華人民共和国の旗 DF 聶孟
33 中華人民共和国の旗 FW 周正
34 中華人民共和国の旗 GK 陳威
35 中華人民共和国の旗 GK 施暁東
36 中華人民共和国の旗 DF 俞豪
37 中華人民共和国の旗 FW 陳彬彬
39 中華人民共和国の旗 MF 孫峻崗
40 中華人民共和国の旗 DF 李申圓
44 中華人民共和国の旗 DF 朱佳毅

※星印は外国人選手を示す。

監督

ローン移籍[編集]

out
No. Pos. 選手名

歴代監督[編集]

歴代所属選手[編集]

GK[編集]

DF[編集]

MF[編集]

FW[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ (参考:アジアフットボール批評02 【特集】アジアフットボール 新時代の幕開け)

出典[編集]

  1. ^ 去年没冲进今年没退路 东亚调整冲超方案不留余地 Archived 2010年4月3日, at the Wayback Machine.(中国語)
  2. ^ 走了五名大将但球队实力不减 徐根宝:还是要冲超(中国語)
  3. ^ 徐根宝卫平华丽牵手 球队正式冠名"上海特莱士"队(中国語)
  4. ^ 上海特莱士客场3比0完胜哈尔滨 提前三轮冲超成功 Archived 2012年10月2日, at the Wayback Machine. 上海東亜足球倶楽部公式サイト、2012年9月29日掲載、2012年10月19日閲覧。
  5. ^ 胡尔克正式加盟上港,将身披8号战袍征战赛场” (Chinese). sipg-fc.com. 上海上港集团足球俱乐部 (2016年7月1日). 2018年2月22日閲覧。
  6. ^ 博阿斯出任上海上港新赛季主帅” (Chinese). sipg-fc.com. 上海上港集团足球俱乐部 (2016年11月7日). 2016年12月30日閲覧。
  7. ^ Одил Ахмедовпокинул ФК Краснодар” (Russian). fckrasnodar.ru. FC Krasnodar (2016年12月30日). 2016年12月30日閲覧。
  8. ^ Wei emprestado ao Shanghai SIPG at Leixões S.C. 2017-02-25 Retrieved 2017-02-28 (ポルトガル語)
  9. ^ Wei Shi Hao joined Shanghai SIPG FC” (Chinese). sipg-fc.com. 上海上港集团足球俱乐部 (2017年2月28日). 2018年2月22日閲覧。
  10. ^ 官方 • 葡萄牙外援卡瓦略正式加盟上海上港集团足球俱乐部” (Chinese). sipg-fc.com. 上海上港集团足球俱乐部 (2017年2月15日). 2018年2月22日閲覧。
  11. ^ Darío Conca é o mais novo reforço rubro-negro para a temporada 2017” (Portuguese). flamengo.com. Flamengo (2017年1月2日). 2018年2月22日閲覧。
  12. ^ 上海上港MFオスカル、乱闘騒ぎの発端で8試合出場停止…罰金処分も” (Japanese). Goal.com. Goal (2017年6月23日). 2018年2月22日閲覧。
  13. ^ 关于上海上港集团足球俱乐部主教练博阿斯先生离任公告” (Chinese). sipg-fc.com. 上海上港集团足球俱乐部 (2017年11月30日). 2018年2月22日閲覧。
  14. ^ 中赫国安官宣韦世豪正式加盟球队 将身披7号球衣 (中国語)
  15. ^ 刚刚!浦东足球场开建,预计2021年竣工!(附效果图)”. www.sohu.com (2018年4月28日). 2018年11月5日閲覧。
  16. ^ 武磊连续5年本土最佳射手 徐根宝调侃:命理是土 (中国語)
  17. ^ 中超最佳阵容:武磊领衔上港4将 富力恒大各3人 (中国語)
  18. ^ 颜骏凌当选中超最佳门将 力压王大雷曾诚张鹭 (中国語)
  19. ^ Asian Club Competitions 2016”. rsssf.com (2017年2月2日). 2017年2月22日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]