上村伸一

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上村 伸一(かみむら しんいち、1896年 - 1983年)は、日本の外交官。東京帝国大学法科(現在の東京大学法学部)卒業。外務省東亜局第一課長。駐イギリス日本大使館臨時代理大使、ドイツ公使などを歴任。著書多数。

略歴[編集]

千葉県生まれ。札幌中学二高を経て東京帝国大学法科へ進学。在学中の1920年(大正9年)10月に文官高等試験外交科(外交官領事館試験)に合格。1921年(大正10年)、東京帝国大学法科卒業。同年、外務省に入省、牛荘官補に配属。昭和時代の幕開けを革命進行中のソビエト連邦駐在中に迎え、満州事変以降は中国外交の現場で奔走。満州で敗戦を迎え、その後のシベリア抑留された。復員後外務省に復帰し、イギリス臨時代理大使、ドイツ公使、トルコ大使などを歴任した。

著書[編集]

  • 『日本外交史-日華事変-』上・下巻
  • 『占領・独立・「新時代」-戦後外交十五年-』(時事新書)
  • 『外交五十年』(時事通信社
  • 『相互協力安全保障条約の解説』(時事新書)
  • 『語りつぐ昭和史-激動の半世紀4』(共著・朝日新聞社
  • 『破滅への道』(鹿島研究所出版会、1966年)