三重県道37号鳥羽松阪線

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主要地方道
Japanese Route Sign Number 3.svgJapanese Route Sign Number 7.svg
三重県道37号標識
三重県道37号鳥羽松阪線
御幸道路
(一部区間の通称)
地図
Mie Prefectural route 37 Toba-Matsusaka Line.png
路線延長 43.921km
海上区間 指定なし
制定年 1982年
起点 鳥羽市[1]
主な
経由都市
伊勢市多気郡明和町[1]
終点 松阪市[1]
接続する
主な道路
記法
Ise Expwy Route Sign.svg伊勢自動車道
Japanese National Route Sign 0023.svg国道23号
Japanese National Route Sign 0042.svg国道42号
テンプレート(ノート 使い方) ウィキプロジェクト 道路

三重県道37号鳥羽松阪線(みえけんどう37ごう とばまつさかせん)は、三重県鳥羽市松阪市を結ぶ主要地方道である。三重県の資格者配置路線の一つであり、全区間が資格者配置路線である。

概要[編集]

路線データ[編集]

  • 起点:鳥羽市堅神町字木ノ下559番地先[2]国道42号交点)
  • 終点:松阪市宮町字西浦230番地先[2](国道42号交点、宮町交差点)
  • 総延長:43.921km(平成19年4月1日現在、路線認定調書による)
  • 1982年(昭和57年)12月3日認定[1]

路線状況[編集]

朝熊道[編集]

起点の鳥羽市から伊勢市の国道23号との交点(「楠部町」交差点)までの区間の大半が伊勢市朝熊町であることから「朝熊道」と呼ばれる。

  • 朝熊川や近鉄鳥羽線と並行している。
  • 同区間を鳥羽道ともいう。

伊勢二見鳥羽ライン[編集]

御幸道路[編集]

御幸道路の鳥居モニュメント

伊勢市宇治今在家町から同市本町までの区間[3]御幸道路(みゆきどうろ)と呼ばれている。1910年明治43年)に明治天皇伊勢神宮への行幸のために整備された[4]道路で、伊勢市では最も早く舗装された道である[5]。道の両側には石灯籠が立ち並んでいる[5]。 御幸道路の中間付近にある倉田山は、神宮にまつわる美術館・博物館文庫大学が集まる文教地区になっている[5]

旧国道23号線[編集]

旧国道23号線(伊勢市内の4車線区間)

主な橋梁[編集]

度会橋 東詰
櫛田橋 南詰

度会橋[編集]

宮川に架けられた伊勢市中島と同市川端町を結ぶ橋で、「宮川の渡し」の一つ「柳の渡し」があった場所である。地域では有名な橋で、「度会橋から○キロ」のような表記や店名に冠するものも見られる。橋の下には宮川堤公園があり、春には花見、夏には伊勢神宮奉納全国花火大会(宮川の花火)の会場として賑わう。橋の近くには三重河川国道事務所所管のテレメータ水位観測所の度会橋観測所がある[7]

初架橋は1911年(明治44年)4月で、当時は木橋だった[8]1933年(昭和8年)5月に永久橋に変わり、1962年(昭和37年)2月に橋の改修が行われた[8]1986年(昭和61年)7月に四車線化された現在の橋が竣工した。

櫛田橋[編集]

  • 櫛田川に架けられた松阪市早馬瀬と同市豊原町を結ぶ橋である。
  • 1878年(明治11年)12月に最初の橋(木造)が架けられ、1922年大正11年)12月に約100m上流の現在地に鉄橋が架かる。1953年(昭和28年)頃、参宮有料道路建設に伴い改修、2005年(平成17年)1月に四車線化された現在の橋が竣工した。

重複区間[編集]

過去の名称[編集]

参宮有料道路[編集]

参宮有料道路も参照。

三重県道102号伊勢鳥羽線[編集]

  • 区間:伊勢市楠部町から鳥羽市堅神町まで
  • 1959年(昭和34年)1月25日認定[9]1982年(昭和57年)12月3日廃止[10]

三重県道104号松阪伊勢線[編集]

  • 区間:松阪市宮町から伊勢市中村町まで
  • 1977年(昭和52年)5月31日認定[11](供用開始は翌6月1日[12])、1982年(昭和57年)12月3日廃止[10]

利用状況[編集]

交通量[13]
地点 平日12時間 平日24時間
2005年度2010年度 2005年度2010年度
伊勢市楠部町 2,026台⇒ 1,880台 2,654台⇒ 2,463台
伊勢市中之町 -台⇒ 6,482台 -台⇒ 8,686台
伊勢市中島一丁目 29,126台⇒26,134台 35,534台⇒35,020台
多気郡明和町金剛坂 15,066台⇒15,133台 21,183台⇒20,184台
松阪市豊原町 18,224台⇒16,415台 23,691台⇒21,504台
松阪市大津町 18,224台⇒15,260台 23,691台⇒20,448台

地理[編集]

通過する自治体[編集]

主な接続路線[編集]

有料道路

国道

主要地方道(三重県道)

一般県道(三重県道)

沿線[編集]

朝熊道

伊勢二見鳥羽ライン

御幸道路

県道22号との重複区間

外宮の鳥居

旧国道23号線

別名[編集]

  • 伊勢街道(鳥羽市、伊勢市、玉城町、明和町、松阪市)
  • 伊勢参宮街道(伊勢市、明和町、松阪市)
  • 御幸道路(鳥羽市、伊勢市、玉城町、明和町、松阪市)
  • 旧国道23号(鳥羽市、伊勢市、玉城町、明和町、松阪市)
  • 鳥羽道(鳥羽市、伊勢市、玉城町、明和町、松阪市)

参考文献[編集]

  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 24三重県』角川書店、昭和58年6月8日、1643pp.
  • 建設省中部地方建設局三重工事事務所 編『五十年のあゆみ』発行:社団法人中部建設協会、1982年3月
  • 日本道路公団30年史編集委員会『日本道路公団三十年史』発行:日本道路公団、1986年4月
  • 松阪市史編さん委員会『松阪市史』(第14巻:1982年発行、第15巻:1983年発行)
  • 三重県公報

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d 昭和57年12月3日三重県告示第677号
  2. ^ a b 三重県県土整備部"三重県の道路/県管理道路一覧"(2012年6月22日閲覧。)
  3. ^ 宇治今在家町から楠部町までの区間は三重県道12号伊勢南勢線である。
  4. ^ 伊勢市観光協会 桜めぐり倉田山地区
  5. ^ a b c 南川三治郎"聖地 伊勢へ 6 神宮徴古館 歴史を映す宝物類"2011年9月8日付中日新聞朝刊、文化11ページ
  6. ^ 伊勢市立修道小学校の公式ホームページによると鳥居は製で、幅19.0m、高さ22.7m、太さ2.0m、笠木30.7m、重さ63tであるという。
  7. ^ 国土交通省"国土交通省【川の防災情報】テレメータ水位(度会橋)"(2010年12月16日閲覧。)
  8. ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会(1983):1133ページ
  9. ^ 昭和34年1月25日三重県告示第17号の2
  10. ^ a b 昭和57年12月3日三重県告示第678号
  11. ^ 昭和52年5月31日三重県告示第335号
  12. ^ 昭和52年5月31日三重県告示第338号
  13. ^ 国土交通省"平成22年度道路交通センサス 一般交通量調査 箇所別基本表"(2012年7月7日閲覧。)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]