三輪正義
| 東京ヤクルトスワローズ #60 | |
|---|---|
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| 基本情報 | |
| 国籍 |
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| 出身地 | 山口県下関市 |
| 生年月日 | 1984年1月23日(35歳) |
| 身長 体重 |
168 cm 70 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投左打 |
| ポジション | 外野手、三塁手、二塁手 |
| プロ入り | NPB / 2007年 大学生・社会人ドラフト6巡目 |
| 初出場 | NPB / 2009年7月10日 |
| 年俸 | 1,350万円(2019年)[1] |
| 経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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三輪 正義(みわ まさよし、1984年1月23日 - )は、山口県下関市出身のプロ野球選手(外野手、内野手)。右投左打。東京ヤクルトスワローズ所属。
目次
来歴[編集]
アマチュア時代[編集]
1999年、下関中央工高に進学。一年夏からレギュラーを務めるが、甲子園出場はならなかった。
高校卒業後、燃料取扱商社の山口産業(宇部市)に入社し、軟式野球部に入る。ガソリンスタンドに勤務する仕事の都合上、危険物取扱者乙4種の資格を取得したという[2]。2003年に行われたNew!!わかふじ国体では軟式野球の山口県代表に選出されている。
独立リーグ時代[編集]
四国アイランドリーグの入団テストを受験し、香川オリーブガイナーズに入団。リーグ2位の24盗塁を記録した。
26犠打でリーグ最多犠打を記録。秋には松山でキャンプ中の東京ヤクルトスワローズと対戦し、攻守に活躍を見せた。監督の古田敦也の目に止まり賞賛された[要出典]が、ドラフト指名にはいたらなかった。
当時のリーグ新記録となる40盗塁で、リーグ盗塁王のタイトルを獲得した。再び秋季キャンプ中のヤクルトと対戦し、監督の高田繁から評価を受ける[2]。11月19日のドラフト会議でヤクルトから6巡目で指名を受けた。四国アイランドリーグから内野手がドラフト会議で指名を受けたのは、三輪が最初である。香川では通算262試合に出場し打率.236(912打数215安打)・0本塁打・54打点・90盗塁。
香川時代の三輪について、当時香川の投手コーチだった加藤博人は、「人一倍努力家だった」「オフの夜に屋外で壁当ての練習をして、近隣の住民から苦情が来たことがある」とのちに述べている[3]。
NPB時代[編集]
イースタン・リーグで80試合に出場し、二塁手としてレギュラーの梶本勇介に次ぐ50試合、遊撃手としても15試合守備についた。元々送球に難があるとされており、特に遊撃手としては失策が多かった。課題とされた打撃面は、打率.283、出塁率.349と1年目としては上々の結果を残した。イースタン・リーグ2位となる24盗塁を記録した。
イースタンリーグでの成績が評価され、6月26日に一軍選手登録されたが、翌日抹消された。7月9日に再び一軍登録され7月10日の横浜戦で代走で初出場、盗塁を試みるも失敗に終わった。イースタンリーグでは主に二塁手として出場し、盗塁王(36盗塁)と最高出塁率(.397)の二冠となり、打率もリーグ3位の.321であった。シーズン終了後、宮崎でフェニックスリーグに参加していたが、10月19日に三度目の一軍登録を受け、同日の中日ドラゴンズとのクライマックスシリーズ第3戦に代走として出場した。
一軍キャンプスタートとなり、オープン戦でも主に代走として起用された。4月9日の対阪神タイガース戦に1番レフトでスタメン起用され、最初の打席で安藤優也からプロ入り初安打を放った。内野手登録だが、2010年は左翼手としての出場しかなかった。
スタメン出場は1試合に終わったが、故障した福地寿樹にかわり、代走の切り札としてリーグ2位の39回出場し、守備では外野全ポジションにサード、セカンドと5つのポジションを守った。この年、パ・リーグ球団からトレードの申し入れがあったことが後に明らかにされている[4]。
プロ入り初の二塁打をマークするなどと自己最多65試合に出場。代走としてチームトップの29回出場し、守備では昨年と同じく5つのポジションを守った。
4月9日戸田球場で行われたファーム練習試合・新潟アルビレックスBC戦にてプロ入り初の「2番・捕手」でスタメン出場。同年の4月12日一軍に登録。4月17日の対中日戦で9回に畠山和洋の代走として出場したが、チームが同点に追いつき延長戦に入った際に選手を使い果たし、ベンチに一塁を守ることができる選手が一人もいなくなってしまったため、急遽プロ入り初めて一塁手として守備に就いた。4月25日の対広島戦に記録したプロ入り初打点が、「人生初」のサヨナラヒットとなった[5]。
32試合に出場した。
自己最多となる87試合に出場した。20安打、7打点も自己最多となる。日本シリーズでは第4戦の8回に代打として出場した(結果はサードゴロ)[6]。
6月26日の中日戦、4-4の延長11回1死満塁の場面で代打で登場すると、センターに3年ぶりのサヨナラヒットを放った[7]。
出場は16試合にとどまり、オフの契約更改後の会見では「結果を残さないと(試合に)出れないのは当たり前。仕方がないと思っている」と述べた[8]。この年5月のプロ野球実行委員会では、独立リーグ出身者の国内FA権取得に際して大学・社会人出身者と同じ条件(一軍登録日数で7年)を認めるかにつき、三輪の取得を念頭に置いた議論がおこなわれた[9]。香川に入る前に社会人の軟式野球部に所属していたことから、三輪が取得する場合は社会人出身者と同じ扱いとなることが確認されたが[9]、一軍登録日数が条件に届かず、2017年シーズンでの資格取得には至らなかった。
7月30日、国内フリーエージェント資格を取得した[2][4][10]。出場機会は前年から微増し、2年ぶりの安打と打点を記録した。
選手としての特徴[編集]
内野手・外野手の全ポジションをこなせるユーティリティープレイヤー。二軍では捕手として出場したこともある。
50m5秒7と俊足が持ち味であり、香川時代では通算261試合に対し90盗塁をマークし、イースタンリーグでは2009年盗塁王(36盗塁)を獲得している。
詳細情報[編集]
年度別打撃成績[編集]
| 年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2009 | ヤクルト | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | ---- | ---- | ---- |
| 2010 | 10 | 16 | 16 | 2 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .188 | .188 | .188 | .375 | |
| 2011 | 54 | 16 | 13 | 15 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 5 | 2 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | .077 | .077 | .077 | .154 | |
| 2012 | 65 | 39 | 29 | 15 | 8 | 1 | 0 | 0 | 9 | 0 | 6 | 1 | 8 | 0 | 2 | 0 | 0 | 5 | 0 | .276 | .323 | .310 | .633 | |
| 2013 | 75 | 56 | 45 | 10 | 15 | 0 | 0 | 0 | 15 | 5 | 6 | 0 | 5 | 0 | 6 | 0 | 0 | 6 | 0 | .333 | .412 | .333 | .745 | |
| 2014 | 32 | 22 | 20 | 7 | 5 | 1 | 0 | 0 | 6 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 1 | .250 | .286 | .300 | .586 | |
| 2015 | 87 | 102 | 86 | 13 | 20 | 1 | 2 | 0 | 25 | 7 | 4 | 2 | 6 | 1 | 9 | 0 | 0 | 23 | 1 | .233 | .302 | .291 | .593 | |
| 2016 | 51 | 41 | 33 | 9 | 8 | 0 | 1 | 0 | 10 | 2 | 1 | 0 | 5 | 0 | 3 | 0 | 0 | 10 | 1 | .242 | .306 | .303 | .609 | |
| 2017 | 16 | 6 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 | |
| 2018 | 25 | 24 | 17 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 5 | 0 | 2 | 0 | 0 | 4 | 0 | .118 | .211 | .118 | .329 | |
| NPB:10年 | 418 | 322 | 263 | 73 | 62 | 3 | 3 | 0 | 71 | 16 | 23 | 7 | 35 | 1 | 23 | 0 | 0 | 52 | 3 | .236 | .296 | .270 | .566 | |
- 2018年度シーズン終了時
年度別守備成績[編集]
| 年 度 |
一塁 | 二塁 | 三塁 | 外野 | ||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | |
| 2010 | - | - | - | 5 | 9 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |||||||||||||||
| 2011 | - | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | 5 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1.000 | 28 | 8 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |||||
| 2012 | - | 6 | 5 | 13 | 0 | 4 | 1.000 | 18 | 1 | 20 | 2 | 1 | .913 | 32 | 13 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |||||
| 2013 | 5 | 10 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 6 | 5 | 9 | 0 | 0 | 1.000 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | 46 | 25 | 0 | 1 | 0 | .962 |
| 2014 | 3 | 7 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | - | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | 18 | 8 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |||||
| 2015 | - | - | 2 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1.000 | 73 | 45 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | ||||||||||
| 2016 | - | - | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | .500 | 31 | 19 | 2 | 0 | 0 | 1.000 | ||||||||||
| 2017 | - | - | - | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | |||||||||||||||
| 2018 | - | 2 | 2 | 3 | 0 | 0 | 1.000 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | 6 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |||||
| 通算 | 8 | 17 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 15 | 13 | 26 | 0 | 4 | 1.000 | 36 | 3 | 27 | 3 | 1 | .909 | 242 | 129 | 2 | 1 | 0 | .992 |
- 2018年度シーズン終了時
記録[編集]
- NPB
- 初出場:2009年7月10日、対横浜ベイスターズ8回戦(明治神宮野球場)、7回裏に松元ユウイチの代走で出場
- 初盗塁:2010年4月3日、対横浜ベイスターズ2回戦(明治神宮野球場)、9回裏に二盗(投手:山口俊、捕手:橋本将)
- 初先発出場:2010年4月9日、対阪神タイガース1回戦(阪神甲子園球場)、1番・左翼手で先発出場
- 初打席・初安打:同上、1回表に安藤優也から中前安打
- 初打点:2013年4月25日、対広島東洋カープ5回戦(明治神宮野球場)、12回裏に菊地原毅から中前サヨナラ適時打
独立リーグでの打撃成績[編集]
以下の数値は四国アイランドリーグplusウェブサイト掲載の各シーズン選手成績による[11]。
| 年 度 |
球 団 |
打 率 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
打 点 |
三 振 |
四 球 |
死 球 |
犠 打 |
犠 飛 |
盗 塁 |
長 打 率 |
出 塁 率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2005 | 香川 | .233 | 88 | 376 | 335 | 31 | 78 | 2 | 2 | 0 | 19 | 57 | 30 | 1 | 9 | 1 | 24 | .251 | .297 |
| 2006 | .256 | 88 | 373 | 320 | 42 | 82 | 8 | 1 | 0 | 16 | 36 | 26 | 1 | 26 | 0 | 26 | .288 | .314 | |
| 2007 | .214 | 86 | 309 | 257 | 44 | 55 | 7 | 3 | 0 | 19 | 38 | 31 | 1 | 18 | 2 | 40 | .265 | .299 | |
| 通算:3年 | .236 | 262 | 1058 | 912 | 117 | 215 | 17 | 6 | 0 | 54 | 131 | 87 | 3 | 0 | 3 | 90 | .268 | .303 | |
- 各年度の太字はリーグ最高
背番号[編集]
- 6 (2005年 - 2007年)
- 60 (2008年 - )
脚注[編集]
- ^ ヤクルト - 契約更改 - プロ野球. 日刊スポーツ. 2019年1月4日閲覧。
- ^ a b c ““苦労人”ヤクルト三輪 後輩に勇気与える独立L出身初の国内FA権取得”. スポーツニッポン. (2018年8月10日) 2018年8月11日閲覧。
- ^ “元愛媛投手コーチ・加藤が語る「360°モンキーズ杉浦」獲得の理由と、忘れられないヤクルト・三輪正義のこと”. BEST TIMES. (2017年2月10日) 2017年3月11日閲覧。
- ^ a b “【絆トーク】燕の34歳・三輪に送った小川監督の「ああいう奴が生き残る」”. サンケイスポーツ. (2018年8月4日) 2018年8月4日閲覧。
- ^ ドン底のヤクルト“苦労人”三輪が人生初サヨナラ打 2013年04月26日スポニチ Sponichi Annex
- ^ ■ 2015年度SMBC日本シリーズ 試合結果(第4戦) - 日本野球機構
- ^ ヤクルト代打三輪サヨナラ打も歓喜の輪に入れず?日刊スポーツ2016年6月27日
- ^ “ヤクルト・三輪は330万円ダウン 今季は16試合出場「仕方がない」”. スポーツニッポン. (2017年12月4日) 2017年12月29日閲覧。
- ^ a b 佐藤春佳 (2017年5月10日). “【佐藤春佳のスポーツブレーク】ヤクルト・三輪の「あと103日」”. サンケイスポーツ 2017年12月29日閲覧。
- ^ “ヤクルト・三輪、FA権取得 独立リーグ出身で史上初”. サンケイスポーツ. (2018年7月31日) 2018年8月11日閲覧。
- ^ 記録 - 四国アイランドリーグplus
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 個人年度別成績 三輪正義 - NPB.jp 日本野球機構
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