三船浩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

三船 浩(みふね ひろし、本名:森田肖三、1929年9月28日 - 2005年7月8日)は、日本の歌手

経歴[編集]

新潟県新井市(現・妙高市)出身。1951年、NHKのど自慢で新潟県代表となり関東・甲信越大会で優勝、全国大会で第3位に入賞。地元でのラジオ制作の仕事を経験し上京。

1956年(昭和31年)12月、「男のブルース」(作詞:藤間哲郎、作曲:山口俊郎)で豊かな低音の魅力を生かし、キングレコードより歌手デビュー。芸名の三船浩とは、柔道四段の腕前で講道館の三船久蔵十段から命名。当時、フランク永井神戸一郎石原裕次郎と共に低音ブームを巻き起こし一世を風靡した。

その後も、「さようなら故郷さん」「東京だより」「夜霧の滑走路」「黒帯の男」「サワーグラスの哀愁」「小樽の赤い灯が見える」「男の酒場」などのヒット曲を放った。また、国産初の連続テレビ映画「月光仮面」の挿入主題歌(曲名:月光仮面の歌)および「豹の眼」の主題歌も歌い、子供達からも支持を得た。

NHK紅白歌合戦にも3回出場している(詳細は下記参照)。

1995年(平成7年)に最後の作品「大地よ」を発売するまで、526曲のレコーディングを行った。

スポーツ万能、ゴルフもシングル・ハンディ。艶のある高音も特徴の一つで音域が非常に広い。軍歌もレパートリーに多数ある。

1991年から1995年まで、日本歌手協会の理事長職を務めた。2005年7月8日心筋梗塞のため東京都府中市の病院で死去。満75歳没。

NHK紅白歌合戦出場歴[編集]

  • 第8回(1957年12月31日、東京宝塚劇場)『男のブルース』
  • 第9回(1958年12月31日、新宿コマ劇場)『夜霧の滑走路』
  • 第11回(1960年12月31日、日本劇場(日劇))『サワーグラスの哀愁』
    • このうち、第8回第9回は三船の歌のラジオ中継の音声が現存する。
    • 第8回は三船の歌唱中の写真も現存する[1]

主な出演[編集]

映画[編集]

  • 『男のブルース』(1958年、日活
  • 『赤いランプの終列車』(1958年、日活)
  • 『海賊船 海の虎』(1964年、日活)

テレビドラマ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『紅白歌合戦アルバム NHK20回放送のあゆみ』(デイリースポーツ社、1970年)

外部リンク[編集]

  • 三船浩 - キングレコード公式サイト