三縄一郎
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三縄 一郎(みなわ いちろう、1918年2月14日 - 2017年12月16日 )は日本映画の音響効果技師。東京都文京区本郷真砂町出身。
経歴[編集]
歌手を目指し東洋音楽学校(現・東京音楽大学)で声楽を学んだ。新協劇団の女優であった姉の手伝いでかげ歌を手伝う事で舞台音効に興味を持つ。ミリオンレコード社へ入社するも日中戦争の激化で同社が解散となり、自身も召集を受ける。戦地から帰国後の1942年、東宝に入社し効果係となる。1957年9月に下永尚、宮崎正信と共に東宝ダビングを設立。1971年4月、合理化に着手する為に企業分離し東宝効果集団を結成する。1987年に機能を東宝録音センターに吸収する形で解散する。1992年に引退。
2017年12月16日、死亡。
映画[編集]
出典・参考文献[編集]
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- 井上英之『検証・ゴジラ誕生―昭和29年・東宝撮影所』朝日ソノラマ、1994年。ISBN 4257033940。
外部リンク[編集]
- 三縄一郎 - 日本映画データベース
- 三縄一郎 - allcinema
- Ichirô Minawa - インターネット・ムービー・データベース(英語)
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