三宅卓
三宅 卓(みやけ すぐる、1952年1月18日[1] - )は日本の実業家。株式会社日本M&Aセンター代表取締役社長、一般社団法人M&A仲介協会理事長。同社会長の分林保弘とともに設立に参加し、中小企業M&Aの第一人者として牽引。中堅・中小企業のM&A実務における草分け的存在であり、経験に基づくM&Aセミナーは毎回好評[2]。
みやけ すぐる 三宅 卓 | |
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生誕 | 1952年1月18日 兵庫県神戸市 |
国籍 | ![]() |
出身校 | 大阪工業大学工学部経営工学科 |
テレビ番組 | カンブリア宮殿[3] |
肩書き | 株式会社日本M&Aセンター 代表取締役社長 一般社団法人M&A仲介協会 理事長 |
公式サイト | 公式プロフィール 公式ブログ |
経歴[編集]
- 1943年 神戸市で生まれ育つ。
- 1977年 大阪工業大学工学部経営工学科(現在、経営工学モジュールは情報科学部データサイエンス学科に移管)卒業後、日本オリベッティ(現:NTTデータジェトロニクス)入社。現会長分林を上司として会計事務所営業などを経験。
- 1991年 日本M&Aセンター入社。
- 2008年より現職。
- 2021年より初代一般社団法人M&A仲介協会理事長[4]。
エピソード[編集]
- カンブリア宮殿で、インタビューアーの村上龍から著作『会社が生まれ変わるために必要なこと』について、「今年読んだ本で一番面白かった」といわれる[5]。
- 定期的にアマチュアバンド活動をしており、そのバンド仲間を日経新聞「交遊抄」で紹介している[6]。
- オーディオ機器やレコード収集が趣味で、テレビ東京「戦士の逸品」では、自宅のオーディオルームを公開している[7]。
著書・寄稿[編集]
著書[編集]
- 後悔を残さない経営 〜社長が60歳になったら考えるべきこと やるべきこと やってはいけないこと〜(あさ出版) ISBN 978-4866670683
- 会社・社員・お客様 みんなを幸せにするM&A 〜実例に基づく7つのM&Aストーリー(あさ出版) ISBN 978-4-86063-576-3
- 『会社が生まれ変わるために必要なこと - M&A「成功」と「幸せ」の条件 -(経済界刊(リュウ・ブックスアステ新書 90) ) ISBN 978-4766710908
- 『会社の買い方教えます。』(あさ出版) ISBN 978-4860631055
- 『会社はいくらで売れるか 売れる会社と売れない会社』(あさ出版) ISBN 978-4900699281
寄稿[編集]
- 週刊金融財政事情 4月9日号『特集 後継者難と中小企業M&A』「戦略的M&A提案は地域金融機関最強の営業ツール」
メディア[編集]
TV[編集]
- "三宅卓の逸品「オーディオルーム」日本M&Aセンター社長 三宅卓氏の逸品は「オーディオルーム」だった。". 戦士の逸品. 2012年1月10日. テレビ東京。
- "これがハッピーになるM&Aだ!〜日本企業が強くなる方法教えます〜". カンブリア宮殿. 2012年8月9日. テレビ東京。
脚注[編集]
- ^ “【母の教え】日本M&AセンターHD・三宅卓社長「吃音に悩んだ幼少期からのびのびと育ててくれた母。感謝の一点です」”. 財界ONLINE (2023年2月15日). 2023年7月25日閲覧。
- ^ 『会社が生まれ変わるために必要なこと』(経済界刊(リュウ・ブックスアステ新書 90) )、2010年6月7日 初版第1刷、奥付上部 著者プロフィール欄より抜粋
- ^ "これがハッピーになるM&Aだ!~日本企業が強くなる方法教えます~". カンブリア宮殿. 9 August 2012. テレビ東京。
- ^ 「一般社団法人 M&A仲介協会」 設立・理事就任のお知らせオンデック2021年10月1日
- ^ “Facebook カンブリア宮殿”. 2012年8月24日閲覧。
- ^ “交遊抄”. 日本経済新聞. (2012年3月22日)
- ^ “三宅卓氏の逸品「オーディオルーム」”. 戦士の逸品. テレビ東京 (2012年1月10日). 2023年7月25日閲覧。