三原市民球場

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三原市民球場
内野スタンド入口(2010年撮影)
施設データ
所在地 広島県三原市沼田東町(三原運動公園内)
開場 1992年
所有者 三原市
管理・運用者 ポラーノグループびんご(指定管理者
グラウンド 内野:クレー舗装
外野:天然芝
照明 4基完備
使用チーム • 開催試合
広島東洋カープウエスタン・リーグ公式戦)、全国高等学校野球選手権広島大会
収容人員
5,890人
グラウンドデータ
球場規模 グラウンド面積:-m2
両翼:93m、中堅:120m
フェンス -m

三原市民球場(みはらしみんきゅうじょう)は、広島県三原市の三原運動公園内にある野球場である。

歴史[編集]

1992年開場。広島県東部を代表する野球場の1つで、プロ野球広島東洋カープウエスタン・リーグ公式戦や高校野球の広島県予選、ソフトボールの試合が行われている。

2014年3月に施設改修工事が完了し、ラバーフェンスが21年ぶりに取り替えられ、スコアボードは磁気反転式からLED式電光掲示板にリニューアルされた [1]。それを記念して、2014年5月18日、三原市では初のプロ野球開催となるウエスタン・リーグ公式戦、「広島東洋カープ対中日ドラゴンズ」が行われた。2015年以降も毎年5月もしくは6月に広島主催試合が組まれているが、三原での年1回のプロ野球開催ということもあってチケットは争奪戦となり、初開催の2014年から4年連続で完売している。

2015年4月1日より5年間の予定で命名権を食品メーカー「やまみ」が取得し、「やまみ三原市民球場」と呼称される[2]

施設概要[編集]

  • 両翼93m、中堅120m
  • 内野:土、外野:天然芝
  • 収容人数:5,890人(メインスタンド[個別座席]:1,980人 内野スタンド[ベンチ席]:1,350人 外野スタンド[芝生席]:2,560人)
  • 照明設備:4基完備
  • スコアボード:LED式電光掲示板(2014年3月~。選手表示部分は映像モニター装置と兼用。)

プロ野球の試合結果[編集]

※左側が主催球団(後攻)。

  • ウエスタン・リーグ公式戦
    • 2014年5月18日 広島 5-5 中日(観衆:4,600人)
    • 2015年6月14日 広島 2-2 阪神(観衆:5,100人)
    • 2016年5月15日 広島 7x-6 ソフトバンク(観衆:5,270人)
    • 2017年5月21日 広島 16-8 オリックス(観衆:5,200人)
    • 2019年7月28日 広島 11-8 オリックス(観衆:5,150人)

交通[編集]

  • JR三原駅からバスで約20分、運動公園前下車で徒歩5分。

脚注[編集]

  1. ^ 三原市民球場のスコアボード及びラバーフェンスのリニューアルについて”. 三原市ホームページ (2014年4月7日). 2014年5月27日閲覧。
  2. ^ 三原運動公園のネーミングライツ、食品メーカー「やまみ」に決定 - 産経ニュース(産業経済新聞社)、2015年1月28日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]