桂右女助 (4代目)
(三升家う勝から転送)
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4代目 | |
![]() 4代目桂右女助定紋「三升」 | |
本名 | |
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別名 | |
生年月日 | 1962年5月26日(58歳) |
出身地 | ![]() |
師匠 | 8代目三升家小勝 |
名跡 | 1. 三升家勝好 (2000年 - 2003年) 2. 三升家勝菜 (2003年 - 2008年) 3. 三升家う勝 2008年 - 2015年) 4. 4代目桂右女助 (2015年 - ) |
出囃子 | ワルチング・マチルダ いやとび |
活動期間 | 2000年 - |
所属 | 落語協会 |
公式サイト | 桂右女助公式サイト「落語代理店うめすけ」 |
受賞歴 | |
第56回千葉文学賞(2013年) 第10回ちよだ文学賞(2015年) 第19回湯河原文学賞(2020年) | |
4代目 桂 右女助(かつら うめすけ、1962年5月26日 - )は、千葉県出身の落語家。一般社団法人落語協会所属。本名、
海外(オーストラリア・カナダ)で観光ガイドなどに従事し、帰国後旅行代理店(株式会社H.I.S)から葬祭業への転職を経て、37歳で落語家の道に進んだ異色の経歴の持ち主。
略歴[編集]
- 2000年1月 - 8代目三升家小勝に入門。前座名『勝好』。
- 2003年10月 - 二ッ目昇進、『三升家勝菜』に改名。
- 2004年5月 ‐ 骨髄バンクを通じて骨髄提供。
- 2008年11月 - 『三升家う勝』に改名。
- 2013年4月 - 千葉大学文学部史学科入学。
- 同年同月 - 少年期の伊能忠敬が主人公の小説「槇の家」で、第56回千葉文学賞受賞[3][4]。
- 2015年3月 - 10人同時に真打昇進[注 1]。『4代目桂右女助』襲名。「桂右女助」は大師匠である「右女助の小勝」こと6代目三升家小勝の前名である。
- 同年10月 ‐ 噺家を志す江戸の浮世絵師(後の初代小勝)と耳が聴こえない娘の交流を描いた小説「初音の日」で、第10回ちよだ文学賞受賞[5]。
- 2018年9月 ‐ 昭和の子供たちが青い鳥を見つける物語「ひこうき雲」出版。
- 2020年3月 ‐ 直木三十五の一生を講釈師が語る形式の小説「直木抄」で、第19回湯河原文学賞受賞。[2](梅田うめすけ名義)
- 同年同月 - 千葉大学文学部史学科卒業。
著作[編集]
- 友引寄席(「うめだ勝之」名義、2010年8月、幻冬舎ルネッサンス新書)ISBN 978-4779060212
- ひこうき雲(「梅田うめすけ」名義、2018年9月、文芸社)
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
外部リンク[編集]
- 一合野郎の覚書 - Ameba Blog
- 梅田うめすけ (ume_ume) - note
- 桂右女助 - 落語協会
- 桂右女助公式サイト「落語代理店うめすけ」