丈部黒当

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丈部 黒当(はせつかべ の くろまさ、生没年不詳)は、奈良時代防人遠江国佐野郡(現在の静岡県掛川市あたり)の人。

丈部(はせつかべ/はせべ)とは、東国に広く分布する軍事的部民と考えられる。

天平勝宝7歳(755年)2月、防人として筑紫に派遣される。『万葉集』に1首入集。

  • 父母も花にもがもや草枕旅は行くとも捧ごてゆかむ(万葉集20-4325)[1]

脚注[編集]

  1. ^ 掛川西中学校(静岡県掛川市城西)に歌碑がある。

参考文献[編集]

関連項目[編集]