小ねぎ

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刻んだ万能ねぎ

小ねぎ(こねぎ)とは、青ネギ(葉ネギ)を若取りしたものである。細ねぎ万能ねぎなどとも呼ばれる。

葉鞘径が5mm程度、長さ50cm程度のものが一般的で、100g単位で袋詰めされた形態で市販されていることが多い。地方、特に関東以北ではアサツキ(浅葱)との混同がしばしばみられる。

産地[編集]

各地の農業協同組合でブランド化が図られており、下関市の安岡ねぎ、福岡県朝倉市の博多万能ねぎ、佐賀県唐津市のうまかねぎ、大分県の大分味一(あじいち)ねぎ、高知県のやっこねぎ、宮城県の仙台小ねぎ、名古屋市のなごやっこ葱など各地で栽培されたものが流通している。

栽培[編集]

一般的にビニールハウスを利用した施設栽培が行われており、周年で出荷が行われている。

各地の小ねぎ[編集]

安岡ねぎ
山口県 JA下関 下関小ねぎ部会
「ふくねぎ」とも呼ばれる。東京ではふぐとの関係で、魚市場で取引される。主に、福江、横野地区で栽培されている。ハウスの中で水を調節しながら育てる。また、成長に応じて中ねぎ、大ねぎとしても横野地区にあるJA下関の青果市場に出荷している。その他、各種ねぎを栽培しているが、総称して安岡方言で「ネブカ」と呼んでいた。下関のふぐ鍋の定番ネギであり、ふぐ鍋以外にも、うどん、瓦そばなどにパラパラとふりかけても美味しい。
博多万能ねぎ
福岡県 JA筑前あさくら 博多万能ねぎ部会
福岡県朝倉市で栽培されている小ねぎ。日本初の空輸野菜「フライト野菜」として、全国に出荷されており、1986年(昭和61年)に第15回日本農業賞、第25回全国農林水産祭で天皇杯を受賞している。「万能ねぎ」は商標登録されており、万能ねぎと呼べるのは、JA筑前あさくらから出荷された「博多万能ねぎ」のみである。「生でよし、煮てよし、薬味によし」と三拍子揃っていることから、「博多万能ねぎ」と命名された。
うまかねぎ
佐賀県 JAからつ うまかねぎ部会
大分味一ねぎ
大分県 JA中津下毛 大分味一ねぎ部会
やっこねぎ
高知県 JA土佐香美 やっこねぎ部会
仙台小ねぎ
宮城県 JAみどりの 仙台小ねぎ部会
なごやっこ葱
名古屋市 JAなごや 丸前出荷組合
水耕栽培で作られており、名古屋市立の小学校給食にも使われている。

関連項目[編集]