万寿台海外開発会社
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万寿台海外開発会社(マンスデかいがいかいはつがいしゃ、英:Mansudae Overseas Project Group of Companies, 朝鮮語: 만수대해외개발회사)は朝鮮民主主義人民共和国の建設会社。万寿台創作社の海外事業部門である。
概要[編集]
アフリカ諸国の記念碑的建造物の建設を多く手掛けており、ナミビアでは大統領府(State House)、および英雄記念碑(National Heroes Acre)を、ベナンではベハンジン像を、セネガルではアフリカ・ルネサンスの像を、ボツワナでは三首長の像の建設を請け負った。
社会主義的なモチーフを持つ北朝鮮製の銅像は一部アフリカ諸国などから高い評価を得ており、年間1,000万ドル程度のビジネス規模ではあるものの北朝鮮にとっては貴重な外貨獲得の手段となってきた。しかし、現地ではピンハネや品質などが問題視されてもいた[1]。
2016年11月30日に国連安全保障理事会が採択した北朝鮮に対する制裁決議案のなかに石炭などの天然資源ともに「銅像」の輸出禁止が盛り込まれており、事業の先行きは不透明なものになっている[2]。制裁後はアフリカで契約解除[3]が起きている他、同社の受注した工事を中国の企業が引き継いでることも報じられている[4]。
ギャラリー[編集]
ドイツのフランクフルト・アム・マインに建造されたモニュメント
脚注[編集]
- ^ “北朝鮮:ミサイル開発資金源は…アフリカで外貨稼ぎ”. デイリーNK. (2015年7月29日) 2018年2月4日閲覧。
- ^ 国連の対北朝鮮制裁、「銅像」輸出も対象にロイター通信(2016年12月2日)
- ^ “北の「銅像ビジネス」、友好国が契約解除”. ZAKZAK. (2018年2月2日) 2018年2月4日閲覧。
- ^ “北朝鮮:ミサイル開発資金源は…アフリカで外貨稼ぎ”. 毎日新聞. (2017年11月18日) 2017年12月6日閲覧。